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食オタク主婦ブログ

【台湾】その④「龍山寺」門前グルメ、三六圓仔店、胡椒餅、碗粿、肉圓、魯肉飯、龍都冰果、、、

2019 台湾(台北)旅行の続きです。

 1日目

過去記事↓ (旧ブログで書いていたものです。)

 

2日目

 
 今日はその④ 「龍山寺」門前グルメを一挙満喫、です。
ウーバータクシーで「龍山寺」へ。とりあえずお参り。(地元の方が真剣にお参りされているので、極力邪魔にならぬよう観光、および占いみたいなのもやってみました。)
 

龍山寺の外観

龍山寺 きれいな外観! 何やらお経?が聞こえてきます・・・

 その後、まだ時間が早かったため歩いてすぐの市場をのぞきに行きます。

www.taipeinavi.com

 (↑台北ナビさんを参考にさせて頂きました。) 世界中の市場をのぞくのはもちろん私の子供のころからの変な趣味ですが(寺には興味ないけど・爆)、特にアジアの市場はワクワクしますよね(あ、ヨーロッパもか・・笑) いかにもアジアな市場の雰囲気は先輩方のサイトをご参考頂くとして、私的には、

東三水街市場お惣菜売り場の画

量り売り(目分量?)のお惣菜屋さん。順番札を取って待つ!奥に油飯(台湾おこわ)が見えますね。(by 油飯ラブ)

 美味しそう~~なお惣菜~!日本のデパ地下とは違いますねー、このローカル感と手作り感!うらやましい限りです。ここではおこわをゲット。そう、この市場のお目当ては「油飯」(台湾おこわ)。その中でも「阿婆油飯」が美味しいと聞いていたので(↑ここじゃなくて)探していたのですが、看板はあれど、開いていない(;O;)、朝8時半ごろだったのですが、結局店主が来たのはだいたい9時過ぎだったかな。(市場ってあんがい遅いのね?)

阿婆油飯の画像

左が阿婆油飯の店主。右はお惣菜屋さんのおこわと比べてみた。

 そう、ちょっとだけ下さいと言ってもこの量来てしまう・・・(100円から150円感覚で・・)そのへんが旅行者にはネックだが・・。画像右の上のがお惣菜屋さんので下が阿婆の。色が濃いのが美味しいわけではなく、どちらも甲乙つけがたいんだけど、確かに若干阿婆油飯のほうが勝ちかな、という感じです。

お次は(じゃんじゃん行きますー!爆) 三水街通りを駅のほうに戻り、さっきはまだやっていなかったお餅屋さんへ。(出典はまた台北ナビさんです。)

www.taipeinavi.com

 8時半すぎてるけど、まだやってないよー!!ということでしばし立ちっぱなしで待ち、ようやっとお店の中へ(のんびりだね・・)。母をここで座らせて、私は別のお店へ走る・・・そう、龍山寺門前グルメで絶対に外せない、「胡椒餅」(フージャオビン)の予約をするために・・。→「福州元祖胡椒餅」胡椒餅とは肉あん(たっぷりネギ)を小麦生地で包み、インド料理のタンドゥールと同じ構造の窯(炭火)で焼いた街角おやつ(小吃(シャオチー)。必食B級グルメです。大変有名で、元祖を名乗る店が数カ所有り(饒河街夜市、台北駅近くにも)、旅程に併せてお店を選べばいいかなと思います(違いはあるけどどっちもフツーに美味しいから)。この店は暗い路地を入るし、龍山寺付近は一種独特の雰囲気もあるからちゅうちょしないでもないですが、大丈夫です。(夜はダメよ!) お店の側も日本人がさんざん訪れていることもあり、慣れたもの。日本語と指さしで大丈夫です。

 無事予約札をもらったので(先払いした)。再び三六圓仔店へ。

三六圓仔のチーズ餅とピーナツ湯

チーズが中に入った黒胡麻もちとピーナッツの全部いりお汁粉

 メニューも載せておきますね!

三六圓仔のメニュー

言葉がわからなくてもこれならオッケーです。全部美味しそう・・・

 台湾では当たり前のことですが、素材は全部手作りです。滋味あふれるお味で美味しい(正直たくさんは要らないけど・・・)。ここでも4人でこのふたつ。全然怒られません(いいですねー、台湾!)

そろそろ胡椒餅が焼きあがるころ。

胡椒餅の断面の図

画像がへぼですいません・・・ジューシーさが伝わらない・・

 ネギとゴマ感が強いのと独特の味(八角)もあるため、同行者全員、「フツーに美味しい」といった感想です。せっかく来たからには食べてほしいけど。

 まだまだ続きます・・・(そう、昨日アップした蒸し肉包みまんじゅうから、この日の朝ごはんは続いているのだ・爆)

小南鄭記碗粿

小南鄭記碗粿 具入りのお米の汁をお椀で蒸したもの、とサバヒースープ

 お次はまたまたシャオチーのお店「小南鄭記碗粿」ここもメニューはふたつだけ。(台湾いさぎよい・笑) ひとつは碗粿(具は豚肉、あひるの卵、海老など)虱目魚(サバヒーという台南でポピュラーな大衆魚)のダンゴとろみ付きスープ。どちらも少し独特の味で残念ながら残してしまいましたが(まずいわけではない)、お米の汁を蒸すのが和菓子の製法とも似て面白かったです。なお、ここの情報は「時々台北」さんに頂きました。非常に説明が詳しくてとてもありがたかったです。ご興味ある方は参考にされて下さい。

www.tabitabi-taipei.com

蘇家肉圓油粿の台湾花布テーブル

蘇家肉圓油粿 台湾花布のテーブルが旅行2日目の4人をアゲる・・笑

 飽くなき私の食探求心に付き合わされるポチと母とTちゃん。またもや1種類ずつたのんでみんなで試食。「肉圓」(バーワン)とは、プルプルのでんぷんで肉あんを包み油で揚げたもの(!)に甘じょっぱタレ(みたらしタレみたいの)をかけたシロモノ。

↑↓こちらは「食べ台湾」さんのサイトを参考にさせて頂きました。

www.tabetaiwan.com

蘇家肉圓油粿

左画像の左が肉圓、右が油粿、右画像は肉圓の中身 

 油粿は、お芋(タロイモ)と米粉で中身は同じ。店名も「肉圓油粿」って、分かりやすい(笑) 実はこのバーワン(肉圓)のほう、今回の旅行で私がいちばん食べてみたかった小吃だったんです。中身は豚肉、筍、ナッツ、って感じででんぷんのぷるぷる感と味噌がかったみたらし系ソースは美味しいけど、感動というほどのもんではありませんでした・・。いやいや他にもお店があるからバーワン調査は続けたいと思います(なんのために? 笑)

 お次はまたまたお寺のほうに少し戻り(そう、MRT「龍山寺」駅の周りをぐるぐる回っています。笑)、日本で一番有名な台湾料理と言っても良い「魯肉飯((ルーローハン)」を試しに「四方阿九魯肉飯」へ。

四方魯肉飯で三つ食べたもの

たくあん?の乗ってるのが魯肉飯(小) 排骨湯、魯肉乾板條

四方魯肉飯で三つ食べたときの伝票

油だらけの伝票・・・・

 日本語のメニューもあるようですが、漢字だから少し勉強すればだいたい分かります。そんなにたくさんのことは書いてないですよね!お味はまあまあ美味しかったです、少しずつお腹一杯になってきたにも関わらず。あまじょっぱい八角肉そぼろ。板條麺は少し太めのコメの麺。小麦粉ではないので軽め。多少他のでんぷんも入っているようですが、米の麺がチョイス出来るのはありがたいです。

 ということで、門前グルメ、最後はスイーツで〆ましょう(まだ行くんかーい)。

龍都氷菓

左上 手作りのトッピング ぜんぶ入り?かき氷 パパイヤ牛乳
「龍都冰果専業家」

 こちらも有名なお店。龍山寺へ来たなら寄ってソンはありません!甘くやさしい味の煮豆やお芋から作られたお餅みたいなの、白玉もあり、女子ならずとも日本人ならほっこりして思わず微笑むかき氷!?。うわさのパパイヤ牛乳もとっても美味しいです(酸化して苦みがでちゃう前に飲み干しあれ!)。さすが果物天国。

ということで、うっかり読んでしまわれた方もさぞお疲れになったかと存じます。これ、全部一日の午前中に制覇しております(爆) 短い滞在ですから、地図を片手にルートを熟慮し、ぜひ頑張りましょう!! お休みも多いのでいろいろな情報をググって頂き、必ずご確認下さいね。

次回は「2日めの午後」です。お読み頂き、ありがとうございました。