いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

れんこん練り (我が家の三種の神器)

イメージ 1

ここのところの(遊び?)疲れがたたってか、
風邪をひいてしまい、今日もお弁当は作れませんでした。
症状としては、微熱とせきとたん。

いつも比較的体力のある私は、
軽いものなら病院へは行かずに自力であれこれやって治します。
(もっともオットの多大なる協力に感謝です! よいしょ)
今回も高熱が一瞬出たけど、
大汗をかいて一晩たったらすっかり平熱に戻りました。

ただ、ノドはまだ不調でせきとたんが残ってる。

で、今日は番外編として
我が家の三大民間療法をご紹介します。
もっともいずれもとっても有名なものですけど。
もう、我が家の三種の神器といっても過言ではないです。

まずは咳止めから。
写真は某国のチャイナタウンで仕入れた「れんこんの粉」
アジアでは、中国以外でも割と多用されています。

せきが止まらない時(タンを伴う湿ったせき)はこれを
煮溶かしてドロっとさせたものをのみます。
すると、あら不思議、ビタッとせきが止まります。
寝る前なら朝まで、昼間服用しても5~6時間は止まったまま。
しかも即効です。

ひどくなると喘息のようにせきが出る
ノドの弱い私に特別向いている処方なのかも知れませんが、
(オットはまだ未経験)
とにかく魔法のように止まる。これは本当に不思議。
もちもちの液体に粘着力と保湿力があり、
菌を包み込んで胃酸のところまで(肺は怖いが胃なら菌を殺せる??)
持って行ってくれるのかな?、などと素人なりに考えて
ためしに片栗粉(馬鈴薯)でもやってみましたが、
止まらないんですねぇ、これが。
やはりハスには神の力が宿っているのか(笑)
最初は半信半疑でしたが、今では常備していないと不安。
わたしにはどんな咳止め薬より効きます。

次は熱を下げる「大根湯」
これを飲んで布団を頭からかぶって30分、
パジャマがびしょびしょになるほど汗をかいたら
体をちゃんと拭き、水分をとって衣服等を着替えて即効寝ます。
次の日には殆ど高熱は下がっています。
ただし、これには向き・不向きがありそう。
体力のある人向きかも。

最後は「ウメしょう番茶」
これも万能薬。そしてこれはどんな人にも
どんな症状にも向いています。
単に疲れた時でもいいし、頭がちょっと痛いときでも
胃腸の調子がちょっと悪いときでもいい、
体が酸性に傾いたとき(肉食べすぎのとき)
熱っぽいとき、気分がすぐれないとき、
なんとなくイライラするとき、
とにかく、ゆっくりと飲む。
すると不思議、まずは気から、
調子が落ち着いていくのがわかります。
オットは胃腸の調子が悪いとき
これがとても効くようです。

いずれも向き・不向きや効果に個人差があるもので、
すぐさま誰にでも合うものとは限りませんが、
(でも、西洋医学だって万能じゃないし)
この陰陽を用いた処方には中には目を見張れるものがある、
(っていうか、目からうろこ!)
それをほんの一部、経験とともにお伝えしたかったのです。

●れんこん練りの作り方(我が家流)

れんこんの粉 大さじ1
有機しょうがすりおろし 耳かき一杯程度
自然塩 耳かき一杯
水 大さじ8~10

全てを鍋に入れくず練りのようになるまで練る
あついうちに少しずつノドにすべらせながら食べる

●大根湯(第一大根湯)

有機大根おろし 大さじ山盛り3杯
有機しょうがおろし 大根の1割
天然醸造醤油 大さじ1
熱い番茶 約 400cc

材料に沸騰している番茶に注ぎ、一気に飲み干します。

●うめしょう番茶(我が家流)

昔ながらの梅干 中~大 1個
有機しょうが汁 2、3滴
天然醸造醤油 大さじ1
有機三年番茶 150cc

三年番茶を煮立てて材料にそそぐ。
具合によって梅干の量、醤油の量、番茶の濃さなどの
調節をするとより良いようです。

いずれも「ホンモノの材料」を使うこと
(薬効のない梅干、醤油も残念ながら市販品に存在します)、
経験を重ねて自分に合う処方・量をみつけることが
ポイントかも知れませんね。

*以上は 大森一慧さん著の
「からだの自然治癒力を引き出す食事と手当て」
を教科書にアレンジしています。
わたしはなんの利害関係もない一介の主婦だし、
また、狂信者でもありませんが、
スバラシイと実感し、いろいろと参考にさせて頂いています。

*試しにブログ村に登録してみました。
↓良かったらクリックして行って下さいませ。↓
[https://lifestyle.blogmura.com/ にほんブログ村 ライフスタイルブログ]