いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

カブのサゴハチ漬け

イメージ 1

<お弁当のマエ> ~三五八漬け~

会津地方の郷土料理で
塩・糀・米を3:5:8の割合で
まぜたから「さごはちづけ」と
言うのだそうです。
塩辛い甘酒?に漬ける感じでしょうか。
割合から想像すると、とっても塩辛い気がします。

漬け床は昔はごはんに塩と糀を混ぜ、
各家庭で作られていたのだろうと思います。
わたしは会津から日光に降りる街道の途中、
道の駅「たじま」で漬け床を購入しました。

小さめのカブが手に入ったので、早速。
包丁でちょっと切り目を入れたあと手で割り、
塩漬けにした後、からめ漬け(混ぜただけ)
にしてみました。
漬けてすぐにも食べられますが、
冷蔵庫に入れておけばだいぶ持ちます。
ただ、やはり二日以上経ったら、
塩辛ーくなりました。
(水にさらして塩を抜いて食べた→→
→栄養が流れ出た??)

うーん、今回の会津旅行のどこでも
この「さごはちづけ」は食べられなかったので
ホンモノがわかりません。
ただ、東京のべったら漬けの塩辛い版のような
感じですから、糀の甘みもあり、美味しいです。
特に漬けたあとのカブの葉は
フルーティな感じがしました。

今度は干した茄子とからしを混ぜて
漬けてみよっと。
干したきうりもいけそう。