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食オタク主婦ブログ

タッチム(韓国風鶏の煮込み)

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今日もお弁当はお休み。

なのでオットも大好きなウチの定番、
自己流タッチム(タクチム、韓国の鶏の煮込み)をご紹介。

出会いはまだまだ韓流に火がつく前の、10年近く前、
その頃ソウルで流行りだしたタクチム屋で
骨髄まで流れ出てしまうんじゃないか、というほどの大汗を
かきながら、それでもガツガツ食べたのが忘れられなくて・・・。
(本場のはとんでもなく辛かったのです・・・。)

自分なりに作ってみました。

もっとも、一度サツマイモの代わりにジャガイモを入れてみたら
次の日、ジャガイモに汁がしみて激ウマだったので、
いつしかカムジャタン(ジャガイモとカルビのスープ)とゴッチャになって
今では私の勝手チムになり、本国のものとはだいぶ違っちゃったけど、
それでも、チャミスル一本、空いちゃうよ(笑)

海外で日本食を作るのって結構難しいのですが、
体がアジア的な食事を欲する時、韓国系って
中華に次いで比較的材料を揃えやすいかな、と思います。

■自己流タッチム +カムジャタン


材料:
手羽元、手羽先など、骨付き鶏肉
・タンミョン(韓国春雨)、または緑豆春雨でもなんでも
・じゃがいも
・玉ねぎ
・長ねぎ
(・さつまイモ)
・しいたけ、またはえのきだけ
・にんじん

・にんにく
・しょうが
ゴマ油
・ゴマ
・味噌(韓国のもの、または、日本の赤めの米味噌)
コチュジャン
・酒
・醤油
・てんさい糖
・酢

・青ねぎ(万能ねぎ)

■作り方:
①タンミョンを水につけて半戻しにする。
②骨付き鶏肉にすりおろしにんにく、ゴマ油、醤油、コチュジャン
適当にすり込んでおいておく。
③ジャガイモは串がすっと通るまで下茹で。
④中華なべで鶏肉を炒める。しっかり焼き色をつけてね。
そのわきでにんにく2~3片のみじん切り、
生姜のみじん切りを炒め
玉ねぎ、ねぎ、さつまいも、にんじん
しいたけなどの野菜(全て厚めのスライス)を炒めて
水をざざざーっと入れる。ここでは殆どカレーとかスープを作る感じ。
ジャガイモもここで入れる。
⑤アクを取りつつ煮込む。
⑥てんさい糖、味噌、コチュジャン、酒
ゴマ油、醤油、酢を入れる。
⑦最後に醤油で味を整える。
⑧土鍋に移し、タンミョンを入れて煮込む。
(そのまま中華なべを使うときもあります。)
タンミョンに汁を吸わせるのがコツ。
⑨仕上げにゴマ、青ねぎなどを入れる。

てな感じだと思いますが、適当なので、
多少順番が狂っても、調味料の量が適当でも、
なんとなく出来ます(毎度いいかげんですいません)。
強いて言うなら、てんさい糖とゴマ油コチュジャン
多めにすればそれらしい味になるかな。

あと、本場では醤油煮込みですが、
私は味噌の味を前面に出します。

また、唐辛子を入れず、コチュジャンだけが辛味なので
韓国の方がこれを食べたら、全然辛くなくて別物ですが、
慣れていない日本人の方だと(我々の親世代とか)
辛くて食べられないかも知れません。
その間でコチュジャンを使って調節する感じです。

作った次の日が一番美味しい・・。
そういえばいつぞやこれを使ってコロッケを作り、
お弁当コーナーでご紹介したことがありました。

お試しあれ~~。

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