なんのことやら。
HALIBUT?
(いきなりみにくい画像ですみません・・・)
ハリブット、ハリボテでも針太でもありません。
ロンドンで買える巨大魚のことです。
上は4月の終わりごろにバラ・マーケットで三日間くらい吊るし上げの刑を
くらっていたスコットランド産のハリブット・・・・(大きさ裕に1mを超えています・・・・)
(翌日には、巨大な口の中にサバがつっこまれていました・・・・)
パッと見、アンコウみたいですが、Wikiによると、
日本語では、オヒョウらしいです。
えっ、オヒョウと言えば、最近まで銀ダラのふりして(ほとんど偽装でしたよね・・)
粕漬けやら西京漬けやらで冷凍食品として売られていた、
日本ではどちらかというと素通りされそうな部類のお魚のアレ?
(あの冷凍食品、キライじゃなかったけど・笑)
しかし、ここロンドンでは、実は高級魚
旬は冬だと思われますので、初夏ころは高いのかも知れませんが、
天然のスコティッシュ・サーモンと張るくらいのお値段です。
でも、魚族料理オタク的には食べてみるしかありません(笑)
別の日に近くの魚屋さんで切り身をひとつだけ買って
無塩エシレバターとモルドン・ソルト、ディル、白ワインでソテーしてみました。
いやいや、なかなかどうして、お上品で
身が締まって歯ごたえが有り(特にヒレに近い部分)、大変美味しいお魚です。
それに、確かにカレイだ。(ヒラメではなく若干ポソつくとこが。)
煮付けとか、から揚げも美味しそう(その意味ではアンコウに匹敵)。
この巨大ハリブット、スーパーや魚屋では(当然)切り身でしか売ってないのですが、
こうしてよーーーーく見てみると、なるほど丸々とはしているものの、
アンコウではなく、カレイとかヒラメの類です。
目が寄ってますよね。
いやはや、ロンドンでも、日本人が耐え得るお魚、たくさんありますわ・・・