いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

サマーフルーツ(いちご・ラズベリー・ブルーベリーetc・・・・・)

イギリスには街のあちこちにチャリティー・ショップなるものが有って
ユーズド品が格安で売られています。
これらは殆んど一般市民から寄付されたもの。
寄付することで、そして、購入することでチャリティーに参加できる、というものです。
よくガイドブックに載っているOxfamだけでなく、さまざまな目的のための
さまざまなチャリティーショップがたくさんあるので驚きます。
 
でも、品物は殆んどの場合安物と言っていい。
何かのガイドブックで「高級住宅街のチャリティー・ショップではブランド物が見つかるかも・・・」
なる文章を目にしたような気がしますが、ウソです
そういうものはまた別の(セコハン)市場が有って殆んどそっちに流れます。
 
一度少しだけ欠けたフランスのジアン社の20センチくらいのプレートを
£1(約140円)でゲットしたけど、それもまれなケース。
一瞬いいなと思ってもたいていはかなり使用感があったり、汚れていたり、
ついついカーブートの安さと比べてしまうと、いくらチャリティーとはいえ、
「うーーむ・・・」と食指が動かなかったり・・・・。
 
そういうわけで、あまり収穫がないのだけどコマメにチェックすると
たまに上記のような掘り出し物に巡り会えるので、日々の冒険の途中で
そういうところを見つけたら、あまり時間をかけずチェックだけするようにしている。
 
前置き長っ・・かったが、今日はその
チャリティーショップがセールで在庫処分!
さんざん見て麻100%のデッドストックのスカートと
デニムのジャケット(Gジャンね・・)を両£3(約420円・・・)でゲットしてしまった。
 
最近のワタクシは、£5のトップスに£3のスカート、そして£2の布製のサンダル、
トータル10£(\1,400.-)・・・・・そんなのばっかり・・・・。
ちなみにこのまえ、義姉も£5のバックを自慢していたなあ・・・(笑)
 
もうすぐ大セールが始まるロンドンですが、
ブランドものの洋服や、いやいや、日本でも買えるザラやら
H&Mやらが半額になったとて、 「だから?」
な、安物女になってしまった・・・・(でも結構自己満足・笑)。
 
外食はとびきり高いけど、うまく買い物すれば
日本よりかなり庶民的なロンドン、うちの近くの下町でした。
 
日本でもこういうお店が有ればいいのに、、、と切に思います。
 
ただ、こういうチャリティー精神は文化に由来するもの。
そもそもイギリス人は古いものを大切に、愛する国民だし、
ユーズドでも使えるなら、自分が良いのなら、なんの問題もない、
と思っているので、バックボーンが全く違う日本で根付くのは
難しいかも知れませんね。
 
さて、本日はサマーフルーツ
いちごは日本では早春のイメージですが、
いまだ夜や明け方にひんやり感も残るイギリスでは
いちごがまだまだ健在です。
 
ウン十年前、初めて母とロンドンを旅した時、ホテルの朝食で食べた
いちごがとびきり美味しかったのが忘れられず、
こっちへ来た当初は出たての頃でしたがそれを再度確かめられたのが
本当にうれしくて、さんざん食べたものです(今も)。
 
価格はだいたい日本と同じくらいですが、味は抜群にいい です。
日本でいちごというと、産地に暮らしていなかった私には
酸っぱくていまいちで安い、か、
甘いけどめちゃ高い、のような感じなのですが、
(もちろんたまに美味しいものもあるけど・・・)
こちらのは酸っぱくてもいちごの濃い味がちゃんとします。
また、甘さと酸味のバランスのとれたものに出会う確率も大変高く、
とにかくおいしいです。
どんなに糖度が高くても、ただ甘いだけじゃダメ
酸味がなければ甘みも生きてこないのだとつくづく実感出来る
素晴らしいバランスです。
 
ついでに春から夏にとれるベリー類、
ブルーベリー、ラズベリーブラックベリーなど、ただいま旬真っ盛りで、
日本よりも割安。イギリス産のものは多少高いですが。
これらを総称してサマーフルーツというのだそうです。
そして、これらを使って作られたデザートの総称が「サマー・プディング
(プディング=イギリスのデザートの総称)
 
ブルーベリーの甘さも特筆もの。
毎日毎日どれかしらせっせと食べています。
 
食べ切れなかったいちごはカスターシュガーをどどどっと入れて
火にかけ(水分は足さずに)プリザーブにします。
こっちの市販のジャムはたいてい美味しいのだけど、やっぱり、それよりもおいしい
 
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