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食オタク主婦ブログ

アスペルジュソバージュ(フランス産野生のアスパラ)

朝、夕はまだまだひんやりしているロンドンです。
 
さて、本日は(ロンドンの)フランス食材店で面白いものを
見つけたのでご紹介します。
 
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英語で「野生のアスパラ」と書いてあったので
太いホワイトアスパラを買いに行ったつもりがうっかりこれをこうてもうた。
ハテ、お店の人に調理法を聞くと、、、、
「うーん、アスパラガスと同じじゃないぃ~??」
 
ならば、茹でるか蒸すか、と思ったのですが、
この、ツクシのようなスキニーな風貌・・・、
イギリスに住んでる若いフランス女の言うことは信じられん、
(イギリス人だったかもだけど・笑)
そしてフランス人ならバター炒めだろう、との多大なる偏見に基づき、
ビタクラフトで無塩エシレバターとモルドン塩にて
本当に少しだけ火を通してみました。
 
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アスパラに似ているといえば似ていますが、
クキにオクラのような粘りがあり、ほんの少し山の香りがするので
どちらかというと「コゴミ」のような感じ。
 
大変おいしいです。
 
たまたま知り合いに半分あげてしまったので、少なめだったのですが、
しまった~。取り合いでした(毎度意地汚くて・・・)。
 
調べてみると、あるある。
知らなかったのですが、本当にフランスの野山で採れる、
春告げの山菜だそうで、まさに日本人のコゴミやつくし。
フランス人なら誰でも知っている?旬の味覚なのですね。
一応敬意を表してジアンのプレートに(£1でゲットしたヤツだけど・・笑)
 
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パレタ・イベリコ(イベリコ豚・肩肉の生ハム)と、どうぞ。