いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

豚肩ロース、サルサ・チェダー焼き弁当

この週末は、とある記念日だったので
なんとロンドン一のホテル、クラリッジスにある
ゴードン・ラムジーに(と言ってもランチに)とうとう行っちゃいましたよ。
(高くて)行けない、とか言ってたくせに。
いやいや、だから先週は緊縮財政で大変だったのよ~(笑)
 
どうせならチェルシーの本店に行きたかったのですが、
土日はお休み、ということで、ホテルの方に。
それでも結果としてとても良かったので、いずれ長ーく(笑)レポします。
 
まあ、やや過剰サーヴィスとも言えるかな・・・とも思いますが、
ミシュラン星(どこのホシじゃ・笑)を維持するのは、
いやはや大変なことだそうで・・・・。
もちろん前々から知ってはいたのですが、
晴れて彼の正式な??フアンとなり、
アマタあふれる著書をゲットしようと決めたのでした。
(アウトレット本屋で・笑)
 
さて、たいしたもので、ここに、日本人ソムリエ君(若~い)が居ます。
場慣れした流暢な英語でも、一発で日本人と判りましたが(笑)、、
当初は我々にも英語で話すので(ちょっと古めのソムリエ然とした態度で・笑)、
なんだかなぁ、と思いつつ、お互いそのまま、英会話(笑)
でも、途中からは日本語で話しかけてくれて、おしゃべりするうち、
若い彼もやっと打ち解けてくれ、最後には仲良くなれました(笑)。
 
日本に帰ったら、引く手アマタね、と褒めたら、
三年目の彼、あまり帰りたくはないんだそうだ。
特にセカセカしていない時間の流れがいいんだとか。
そうだよね。そこは私も同意するわ、いいよね。イギリス。
人生、そんなに急いでも仕方ないわよね。
時々、スーパーの超スローレジには
怒鳴りたくなるけど(大笑)。
 
・・・ということですが、今日はロンドン製作のお弁当。
この前身もお弁当ブログだったように、
日本では毎日毎日、しかもメインもなるべくつけ合わせも
ダブらない凝り凝り弁当を作っていたわけですが、
ロンドンに来てからは食材調達やお米代もろもろを考えて
会社に入ってるお弁当屋のコストの方に軍配を上げ、
一切のお弁当作りを放棄していたわけですが
(↑言い訳がましい余裕も無かった・・・)
 
今週は、おベント屋がお休み
だそうで ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(長い・笑)。
 
イメージ 1
 
今日のお弁当
 
■豚肩ロースのサルサ・チェダー焼き
 
ウエイトローズの豚肩ロース肉は(これだけはとても)安くて
美味しいので良く買います。
 
イメージ 2
 
味噌漬けにしたり、バターとバルサミコでソテーしたり、
カットして肉じゃがに使ったり、チンジャオロースーのデブ版にしたり
どう調理しても日本の豚肩ロース肉より柔らかく仕上がり美味しいです。
(モリソンズの豚肉はもっと安くて味は同じく良いけれど、
これに比べるとちょっと硬いの、なぜか。)
 
豚肉は焼く直前に塩・胡椒をし、お好きなオイルで
フライパンで両面をこんがり焼きます(強火)。
柔らかい肉質なので、肉たたきなどする必要もありません。
その上にこれまたどこのスーパーでも売っている、トマトサルサソースをかけ、
チェダーチーズも好きなだけかけ、190℃のオーブンで7分以下、火を通します。
フライパンがオーブンに入れられるタイプのやつがいいのですが、
食べるお皿に取り出してからでも可。
このピリ辛トマト・サルサ・ソース、非常に便利。
最近は旬だからか、木熟生トマト版(少し割高)も出てきて、とても美味しい。
 
昨日はオットが自分でドリトス(コーン・チップス)にこれをかけ、
チェダーをかけてナチョを作ってました。
(オットは料理しない人ですが(今、鋭意訓練中・笑)、
そんな人でも出来ます・笑)
 
チェダーにもトマトにも味がついているので、
塩・胡椒はやや控えめに・・・。
 
■スイート・ピーと赤いピーマン、マッシュルームの炒め。
 
出来れば全てオーガニックで(スーパーにあります。)
スイート・ピーは絹さやの太いやつよ。
これをオイルとにんにくのみじん切り、醤油・酒だけで炒めます。
オリーブオイルを使いますが、なんでもOK
日本酒が無ければ安い白ワインで可。
ピー類、ピーマン類、みんな甘くてとても美味しい。
 
■果物
柿が出てきました。もう秋らしい(笑)
シンガポールでもイスラエル産の柿(パーシモンという)が
日本の柿と同じくらいおいしくて値段は安かったので
良く食べていましたがどうも同じもののようです。
シャロン、というものです。
 
そして、特筆ものの、英国産ブルーベリー
見てよ、この大きさを!!!
今、旬で安くて、甘くて、ちょーーーーーうまい。
 
これ、ひそかに僭越ながら、単身駐在のおじさま達にも
役立つといいかなぁ、と思って書いているんですが、
マーケットとは言わん、日本食屋に行かず、
スーパーを覗いてみましょうよ、たまには(笑)
 
■ごはん・・・・・・・・
 
渡英4ヵ月。日本から持ち込んだ超うまい米がとうとう切れました
で、初めて日本食材屋さんに行って買ってきた
スペイン産の日本短粒米。
 
米にうるさい私。
 
それほどまずくはないですが、高くて、しかも、研いでいる最中に
ぼろぼろ壊れる・・・・・
研ぐに耐えないオコメ・・・・を食べなければいけないつらさ。
シンガポールでは日本からの輸入米が安かった・・・・
欧州はやっぱり遠いらしい。高い。
とてもじゃないけれど、正規輸入の日本産米は買えない・・・。
 
ぶーぶー言うので「仕方ないだろ」、とオットに叱られるのですが、
うーん、美味しい米と蕎麦
やっぱり帰らないと食べられない・・・。
 
その代わり、美味しいパンを食べているのだから、
あまり文句言うもんじゃありませんね・・・・。