いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

カーブーツセールへGO!

アンティークフェアでも、カーブーツセール(フリマ)でも、
どうしてこう、ことごとく朝早い開催なのか、
(生鮮品でもないのに・・)、判りません。
 
早朝6時からお昼まで、なんてことはザラ。
早起きは苦ではないんだが、主婦だから当然朝早く出るのは難しいし、
                (↑それは私の勝手だけど)
だいたい今はまだいいが、真冬になったらどーすんだ、死ぬよ
・・・・と、今からブイブイ心配しています。
 
そんな中、この水曜日のウインブルドン・スタジアムで開催される
カーブーツは、10時amから、と、嬉しい時間帯。
土曜日と比べると規模は小さいですが、個人的には毎回大収穫です。
 
アンティークフェアの、
それも会場の「インドア」に店を構えるちゃんとした?業者とは違い、
カーブーツセールはフリマなので、基本的にはなんでもあり。
出品者は素人も多く(誰でも参加できる)、
次にいろいろなとこでよく見かける半業者みたいな人、
それから、少なからずアンティーク業者も混じってますが
かなーりディープで玉石混交なのは間違いありません。
 
カーブート、とは車のトランク、という意味なので、
素人も業者も自分の車で会場内に乗りつけ、店を開く、というもの。
 
実は周知のことかも知れませんが、こっそり?カーブーツ攻略法
伝授致しましょう(大笑)
 
ねらい目なのは大きなトラックの業者です。
 
単に家具を扱っているからトラック、てなこともありますので、
車体わきっちょの会社名を見ると良いです。
それが「ハウス・クリアランス」だとか、「ロンドン・ウエイスト(ごみ・笑)」
だとか、「コール・アス」だとか、それらしき、とても怪しい 
名前だったら、とりあえず、走る(笑)。
 
要は廃品回収業者で、日本でも最近は部屋をまるごとキレイに
しますよ、みたいな業者がありますが、あの類です。
私にとっても殆んどはゴミですが、中にはお宝が混じってます。
(超高額なものはないけどね・・)
 
でも、それらが本当にゴミ値段
しかも、見つかる確率も高いです。
 
こういうモノは確かにイワクツキなのかも知れませんが、
(単に引越しで手放しただけ、って人もいる。)
それがどうして廃品になったのか、
などと経緯を知る必要はありません(と私は思ってる)。
 
どんな高いものでも、ハロッズに置いてあっても
ヴィンテージやアンティークの本当の素性なんて誰もわからない。
要は自分が気に入るものが探せればいいのよ。
 
そんなことでまずはお得意分野、
好きな分野を購入するのがお薦め。
 
プロのアンティーク業者は自分の扱う商品がとても好きで
商売をしている人も多く、こういう人の扱う良いものに
良い値がつくのも当然、致し方ないと思っているのですが、
 
廃品業者や、分野外のものを売っている人などは、
その売り手にとっては「どうでもいい価格」で売ってくれます。
商品をよくわかってない場合も多い。
まれに商品をちゃんと見て
ひとつひとつ別々の考えた価格を言ってくる人もいますが。
 
事実、私はとある有名メーカーのアンティーク皿をカーブーツで
格安で買っていますが、後日、ちゃんとしたアンティーク業者の
ストールで全く同じ年代の同じもの、そしてむしろ状態の良くないものが
七倍の値段で売っていたのを見て自己満足に浸った経験があります。
全く、そもそも値段とはあってないようなもの、と実感します。
 
 
店を開けている、というより回収してきた段ボールのまま
放り出してある、と言った感じで、そのため、
当日その場で乱暴に掘り起こす客によって
割られてしまう陶磁器なども
多々見ています(ああーもったいない・・)。
(割れば当然、怒られて請求されますので注意。)
 
 
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もちろん、専門家から買うのも当然ありですけどね、
余裕が有ればなおさら(笑)。
 
それに、出品者が誰であろうと、商品は全て
「キレイ」とは無縁ですので、あしからず(笑)。
せめて地下鉄の駅などでタダで配っている新聞紙と
自分で使ったきれいなスーパーの袋等を持って行こう(笑)。
 
さて、いつも疲れたら一休みする近くのカフェ、
ここのサービスの女の子は、ひじょーに感じ悪
ロンドン中心部でも、お店でいやな思いをすることは
ほとんどないので最初は面食らったくらいですが、
見ているとやる気がないのか(でも仕事はちゃんとやる・笑)
誰に対しても同じ態度。
(ちょっと柳原加奈子のギャル系ギャグ入ってて、
客がヒけるとすぐ携帯取り出すし・笑)
 
しかし、何回も行って面識が出来たせいか、
最近は表情がすこーし和らぎ、
アール・グレイでしょ?」などと勝手なことを言う(笑)
 (ここは席についたら、メニューを見て食べ物を考える前に
最初にとりあえず飲み物だけをささっと頼まないといけない・笑)
そして、私から「NO、タダのティーにして。」と正され、
また面倒くさそうな顔をしている。
慣れれば気にならないのだが、それは彼女がカワイイからでしょう(笑)。
 
そして、あっつあつのジャンボなパスタを持ってくるのは
全身刺青、耳ピアスの筋肉もりもりシェフ
(優しくてフレンドリー・笑)。
ウインブルドン(高級住宅街界隈)、と名前はつくものの、
この辺はこんなところです。
 
お客様も
「ウエイト・リフティングの選手の方ですか?」
てな人が多い(笑)。
 
確かに、この量じゃあねぇ・・・・
 
でも、危険なところではないのでご心配なく・・・(笑)。
 
(↓チキンのアラビアータ・ペンネ、チーズ焼き)
最初、チーズはどうする、と言うから
パルミジャーノをかけるだけかと思って「乗せて」といったら、こうなった・・・。
ちなみに乗せても乗せなくても値段は同じ(笑)、£5.5(約750円)、安い。
チーズが美味しいのでまあまあのお味。
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