いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

ラズベリー摘み♥(笑)

ここのとこ、ロンドンの気象は大荒れ、いや、小荒れ?な感じ。
 
強い風が吹き、天気がめまぐるしく変化する。
強い日差しになったかと思いきゃ、急に暗くなり、突然の短い大雨。
これがイギリスの秋なのでしょうか・・・
酷暑の日本の皆さんには申し訳ない気がするけど、肌寒いし・・・
 
さて、それとは関係なく、PYO第2弾、です。
 
今日の目的はラズベリー
これ、私は多少酸っぱめでも大丈夫な、大好きな果物です。
 
日本では高くて思い切り食べられないし、
(ロンドンでも他の果物と比べると高い)
スーパーにもイギリス産が並び出したので、今まさに旬、
行かなきゃ~~~というわけです。
 
他にもスイートコーン、シュガーピー(砂糖さや)、
フレンチ・ビーン(いんげん)、りんご(Discovery種)、と
いろいろゲットしてきましたが、まずはこれ↓
 
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にわかラズベリエ(?)が美味しいラズベリーの見分け方を
伝授致しましょう!(笑)
 
まずは色。
 
赤いものではなく紫色がかったものを見つけるのです。
 
これは現地人が子供に教えていたのをとなりで盗み聞きしたので
間違いありません(笑)
 
それと、もちろん粒が大きめのものは熟れていて甘い確率が高い。
(でも、小さくても美味しいものもある)
オットの話によると、上のガク部分がピンと立っていて、
実がそこからすでに落ちんばかりになっているものが美味しいのだとか。
実際、熟れているものはポロンと(かわいく)手にすぐ落ちてきます。
熟れ過ぎには注意だけど。
 
土曜日は早朝からカーブートに行っていて出遅れたため、
(先にPYOに行けよって感じ?笑)
もう採られちゃったかな~と思いつつ、でしたが、
いやー、あることあること!
ぷりぷりの一個一個大きなつぶのものが!
 
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味見してなお仰天。
こんなに甘み>>>>>酸味、というラズベリー
生まれて初めて。激ウマ
 
ちなみに1個や2個(3個、4個、個かな・・笑)の味見はご愛嬌ですが、
(というか、チーズでもハムでも買う前の味見は基本の国なので。)
ちゃんと「払ってから食べてね」との注意書きもあります、
食べるだけ食べて逃げる、みたいな同じアジア人(たぶん)を見ましたが、
日本人の誇りにかけて(というほどのことでもないが)、
無節操なことはやめましょう・・・・。
 
自戒も込めて。
 
コーンもそうですが、そこらじゅうから
食べごろだよーん、採って~という声が聞こえてきます(笑)。
 
とってもとってもキリがなくて、とうとう800g↓
 
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これで£5行かないのは、
モリソンズや屋台どころではありません(笑)、安い!
 
やはりラズベリーは扱いが難しい果物なので
収穫や流通の人件費が高く上乗せされてしまうのでしょう。
事実、我々も採ったそばから
少しずつジュースが出てしまい、運ぶのが大変ではありました。
 
オーガニックではありませんので
すこーし農薬事情が気になりますが、
(コーンには少し居たけど、他の野菜にも虫さんたちが
圧倒的に少ないのはなぜ???)
洗わずにそのまま食べます。
ラズベリーイートン・メスや、ただ単にバニラ・アイスクリームと
とても合うのだけど、そういう食べ方は逆にもったいない。
つぶれかかったものを今回はジャムにしましたが、
それももったいない。
そのまま食べるのが一番美味しいです。
 
PYOは楽しいけれど、
そのあとの処理は確かに大変(疲れてもいるし)。
でも、こんなに美味しいものの採れる期間は短いのだから、
昔の人などがせっせと収穫してジャムや保存食にした気持ちは
本当によく解ります。
 
ということで、10月まで。
次は何を採りに行こうかな(ハマってます・笑)
 
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