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ロンドン・バス・エピソード・Ⅱ「(突然ですが・笑)迂回します。」

ダイバージョン【diversion】(バス・エピソードⅡ・笑)
 ・・・・・エピソードⅠ「ロンドンのバスは突然止まる」はこちら(笑)。
この単語を知らなかったおかげで、またまたヒヤヒヤだった
ロンドンバス・エピソード。第2弾です。
 
語学にはあまり自信がないが、方角とカンには自信有り
妙な得意ワザのみで、日々ロンドン中の冒険を続ける私(笑)
でも、そのおかげで当初は様々な事件?に巻き込まれてます。
 
ダイバージョンとは、これまたイギリス英語独特の言い方?らしく
「迂回」することなのですが・・・。
 
しばらく前になりますが、バスに乗っていたら突然
このバスはここから迂回路を通ります、今後の
アナウンスに注意して下さい。」と、
例によってアナウンスと共に電光掲示板に恐怖のお知らせ(笑)が。
 
当初アナウンスではほとんど解らず、
繰り返される車内掲示板をじっと見るに
(掲示板が壊れてなくてよかった・・・まま有ります。)、
 
でも、divertedが解らず(笑)。
(発音もディバーテッドでなくダイバーテッド。英語と米語って結構違う)
これがわかんないのに、今後のアナウンスに注意しろったって・・・(笑)。
 
いや、でも、地理に強いアタシ!(笑)。
                 方位磁石も持ってるモン!、いつも・・・・
 
程なく何が起きているのか把握し、そして初めてあせり出した(笑)。
 
ちょ、ちょっと、どこまで迂回するのよ、
行き先に関係するのかしら???
へんなところで(バス停じゃないところで!)降ろさないでよねっっ
 
様々な不安が頭をよぎったが、
他の乗客(イギリス人)も人によっては慌てふためいていたので
冷静なフリをしてました(笑)。
 
原因はさまざまな理由による道路工事です(配管とか修理とか・・・)。
ロンドンは縦横無尽にバスが走っているので、
情状酌量しないでもないのですが、これまたあちこちで工事をしているため
このダイバージョンが多いのです。(ってか工事が異常に多いんだよ・怒)
 
しかも、期間が長い
しかも、工事が予定通りに終わることはまず、てか絶対ナイ
 
当然、乗用車も迂回させられます。
この前、知らない道をドライブした時、
カーナビが役に立たず、大変でした。

さて、そののち、家の近所でも工事が始まったとき、 
最寄のバス停には迂回の期間と道順が張り紙で予告されていたので
「いつも使っている人には判るようになっていたのね。」とは、知りました。
ちなみに9月の初旬に終わる予定だったこの工事
延長に延長され、いまだにいつ終わるのかわかりません(笑)、
(ってか、怒ってます。)
 
旅行者の方には不必要に脅かせてしまうような記事ですが、
もしかしたらこれは
ど真ん中の観光ルートではあまり遭遇しない事かも知れませんので。
実際私自身が過去に2回ほど旅行で来た際は全く遭遇しませんでした。
 
でも万一ハマってしまったら、もう仕方がない。
 
運転手に聞きまくるといいです。
現地人も自分のニーズのみいちいち一人ずつ(笑)聞いています、
いちいち対応する運転手も大変・・・・。
でも、旅行時、そんなことは言ってられない。
行きたい場所を連呼すれば何か情報は得られるでしょう。
又はイギリス人とおぼしき客であればたいがいは
親切な方ばかりですので、同乗者に聞くのが一番いいけど。
(でも、パニックしている人に聞いちゃダメよ・笑) (←時々いらっしゃるので・・・)
 
もちろんあくまで迂回路なので死ぬほど遠いということはないし、
たいてい他のパスのルートを借りるので
地理を把握していれば他のバスを使うなり、歩くなり、
運よくは迂回が全く関係ない場所だったり、なんとかなります。
 
さて、今日はもう一つエピソードを。
 
突然バス停が「お休み」していることもあります。
 
これも工事のためです。
車内アナウンスでは、「次のバス停では停まりません。」と言われます。
またまた突然で、しかも、1個前のバス停で扉が開き、
しばらくしてから告げられることもしばしば・・・。
なので、これを聞いて慌てて降りる人もたくさんいます。
二階建てなのに、もっと早く言えよ、といつも思う・・・・
 
かくして、降りたいバス停で降りられなかったり、
乗ろうと思って探し当てたバス停が一時的に使われていなかったりします。
 
イメージ 1
 
でも、ここからがイギリス。
 
こう書かれていても停まることがあるんです(!)(笑)。
以前たまたまこれにハマり、
でも、次のバス停が遠かったので困ってそこでしばらく休憩していたら、
手を上げてもいないのに停まってくれた体験を私自身がしているし、
実際、また別のバス停で現地人とそういう話題になったことがあります。
 
(イギリスではリクエスト・ストップという、
手を上げて乗車の意思表示をしなければならないバス停があります。
ガイドブックを参考にしてくださいね)
 
複数人で、「そおそお、停まるよね。」「大丈夫だよね、きっと」と。
ところがこの日は(というか運転手によるのだが、)
停まってくれなかった・・・・・(↑てかこの運転手の方が正しいんだけど・笑)。
そのとき居たのは私とおじちゃんとおばあちゃん・・・
ピチピチギャルはいなかった、確かに・・・(爆)
   かくしておばあちゃんのペースで次のバス停まで歩くハメに・・・クマった・・・・(笑)
    地下鉄の階段の多さもお年寄りには不向き。
    健脚でないと生きていけませんね、ロンドンでは。
 
この、突然のターミネイトバス、ダイバージョンバス、デッド(死んだ)バスストップ
(全て勝手に命名・笑)、
遭遇回数がひっじょーーーに多いと感じるのは
私がバスに乗りすぎなのか、いや、やっぱり異常なんじゃないかと思います。
 
おそるべし、ロンドンのバス・・・・。
 
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