ロンドン、今朝の天気は最悪です(雨・風)。
来週オットの遅い夏休みで湖水地方をふらつく計画をしているのだけど、
もともと不安定な山地区・・・完全雨女(私のこと)復活なるか、
それともオットの超能天気(晴れオトコ)が勝つか、見ものだわ・・・・。
さて、昨日ナイジェラ・ローソンさんの
新しい御本「KITCHEN」と同時進行する新番組がBBCで始まりました。
なんのかんの言いながら予約して見ていた(笑)のだが、
やっぱりかなり大雑把(というか本人に料理センスがあるから出来る)で
相変わらず超高カロリーだな、と思ったものの、たった30分の中に
またまたかなり情報が詰め込まれていて面白かったです(良かったんじゃん・笑)。
ただ、冒頭、彼女がスローン・スクエア(ハイソなとこよ)の駅から出てきて
豪華なご自宅のキッチンに帰るとこなんざ、とてもいかにも。ですが。(笑)。
で、またまた全く関係ないのですが、
今日はオニオン・マーマレードで作ったリブをご紹介。
玉ねぎの加工品は結構有って、小玉ねぎのピクルスもとてもポピュラーだし
このマーマレードも結構どこでも売ってます。
(日本でも時々見ます。)
「英国王室御用達のチーズ屋さん、
パクストン＆ウィットフィールド の「オニオン・チャツネ」」
もご紹介しましたが、あれからいろいろ試してみました。
まあ、マーマレードだったり、チャツネだったり、
コンフィやらジャムと書かれていたり、
材料も味も微妙に違うのですが、使い方はだいたい同じ。
要は肉料理に合わせればいいんです。
簡単なところでは焼いたソーセージにぴったり。
他にもレアに仕上げたレバー料理などにマスタードとともに添えたり、
キッシュやピサラディエール(玉ねぎを使うプロヴァンスの薄いタルト)など、
様々に使えます。
作る手間を考えたらどれもまあまあ許せるお値段だし
(￡4～6前後)。
で、今日はこれまた美味しくて安い、豚のスペアリブに
使ってみました。
■オニオン・マーマレードのスペアリブ
①お肉に
オニオン・マーマレード、塩、胡椒、にんにくのみじん切り、
醤油少し、白ワイン又は日本酒を混ぜたものを手でよーくもみ込み、
最低でも２時間くらいマリネ(私は朝一でやって夕食にします)し、
オーブンでこんがりするまで(190℃、25分)焼くだけ
簡単、レシピじゃない(笑)。
↑今回使用したのはメルローズ＆モーガンのマーマレードです。
これ、味が濃い目(甘い)でとろとろ感が使い勝手良く、キャラウェイシードと
クローブが効いていて、お料理の質を上げてくれます(笑)。
おまけ↓ はちみつのリブ
でね。