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食オタク主婦ブログ

とうとう、ニューアークのアンティーク・フェアまで・・・・

前々からアンティークには興味が有りましたが、
日本では高くて買えず、ハマるのが怖かったので
見てみぬフリをしてきたのですが、
ついに本場にきちゃったと同時に(のをいいことに?・笑)
もうハラをくくり(オットにくくらせ?笑)、
どっぷりハマっております。
             (てか、アヤツも結構ハマっている・・・・)
 
しかし、私が買うのは(今のところ)たっかーーいマホガニーの家具や
絵画やツボ?などではなく、普通の主婦が買える程度の
いわば生活雑貨(ガラクタと言われつつ、メゲナイ・笑)ですので
それほどの出費ではありません・・・(積もれば山となるんだよ・笑)。
 
渡英当初から毎日
BBCのバーゲンハント(TVのアンティーク番組)を見て勉強し(笑)、
ロンドン中のアンティーク・マーケットに頻繁に通い、
それがだんだん納まって英国に慣れると同時に
足は目はどんどんと郊外へ向き(笑)、
今度は車で郊外の大きなフェアーへ、
 
そして少し目が肥えてきた、とともに、
お宝探しが一番楽しいカーブート(フリマ)へも散々通い・・・
 
どうしても一度は行かなきゃ、と狙っていたのが、この
欧州最大と言われるニューアークのアンティークフェアです。
 
そう、オットの夏休みをそれにあわせてもらい
これが先にあって決まったようなもの(笑)
 
かくして中央イングランド
愛しのロビンフッド(良く知らない・笑)のシャーウッドの森と
ノッティンガムにほど近く、
こんなフェアがなければ誰も?行かなそうな
ニュー・アーク・トレントというところまで前泊してのぞんだですよ(笑)。
 
日時は2010年10月7日(木)、朝、8時。
開場は9時からだと言うのに、複数あるゲートは8時過ぎにはこの行列。
 
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だいたいこんなモンだろう、と想定していたので
一般車ではかなり早めのパーキング・イン。
皆さん、真剣です。
 
これ、正直言って1時間前から並ぶのでは、
開場と同時に入るのがもっとも効率が良いとは思えないところもあります。
(10月に入り、かなり冷えていたってのもあるが・・・)
目当てのストールの出品の品などを予め知っていれば別ですが、
総勢4000とも言われる(そこまで行かないと思うけど・・・)
あまたあるストールで全てのものを思い通りにゲット出来るわけじゃないし。
何より開場が広すぎて先に入ろうがあとに入ろうが、
いつしか全然関係なくなっちゃいます
(素人の私でもだんだん慣れてくると見方が違ってきてますので、
(パッと見てわかるようになる)、プロは違いますが。)
 
ただ、遅く行けば行くほど、本当に見事に
「良いものは早く売れてしまう」 (経験上知っている・笑)ので
そのヘンは「気分の問題」とのバーター(笑)でしょう。
 
誰か曰く、
「私の手元にくることが決まっている運命のモノは
いつ行っても私を待っていてくれてる」のだそうですよ、
あせらない、あせらない。(笑)
(あせってた張本人・・・笑)
 
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日本人のプロ?とおぼしき方々もたくさんお見かけしました。
在英の方?かと思いますが、大きいトラックをレンタして
女性二人で買い付けに来ているツワモノを見てオットが感心してます。
いや、そのくらいはフツーだろう、と自分は運転してもらってる身分でひそかに思う妻。
 
ここまでではなくても大きなアンティークフェアに何度か行きましたが、
この日の日本人率は今までで一番高かった。
(他では一組、二組見るくらいだったので。)
今回は近くでたまたま別の大きなアンティーク祭があったばかりなので
併せると効率が良かったはずです。
 
さて、さて、このフェア、実はメインの初日に行くと
入場料£20とられます。
これで一応開催の2日間有効なのですが、このフェアは一日目が盛況で
2日目は閑古鳥 
(というほどでもないけど・・・
ほとんど半日しかやらないし、ストールも結構減ってしまいます。)
 
2日目だけなら£5で入れますが、ほとんどこの一日目のために
払っているようなもの。これはすんごく高いのです。
↓このパンフ、ちょっと怖い・・・・
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ただ、その価値もあると思うし、一度行くと次のタダチケットがもらえるので
うまくするとずっとタダってことになる、という手があるのかも。
 
毎度書いていることですが、イギリス人のアンティーク好きは世界一でしょうか?
国民こぞって?古き良きものを大切にし、
プロダクトでなくリユースしているのに、そこに経済活動が生まれている、
とても素晴らしいことだし、本当にうらやましいです。
そしてそんなに高くないんですよ。
現地では100円200円でびっくりするぐらい良いものが見つかることもあります。
(日本に輸入すると高くなるのは仕方がないのですが。
アンティークハントは知力・体力・気力、とにかく労力が要ります。)
 
それよりも日本で作られた日本の骨董品が
今あんなに高いのは古いものがことごとく捨てられてしまい、
もうこの世にない、からです。
市場の大きさもダンチだが、モノの絶対数もダンチ
本来モノを大切にしてきた日本人なのに、本当に悲しい限りです。
(ちなみに日本からの古い輸出品が時々イギリスで破格で買えたりします。
オールド・ノリタケから、もっと古い素晴らしい無記名のものまで。)
 
まあまあ、さておき、、、、
何を散々ゲットしてきたかはまたいずれ・・・(笑)
 
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