いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

レモン・カードとヨーグルトの焼きっぱなしケーキ

日に日に木々から葉っぱが落ち、寂しい感じになって行くものの、
なぜか異様に暖かいロンドンです。
 
さて、英国は今、リンゴと洋ナシが旬ですが、
安くてたくさん買いすぎてしまったので、お菓子にでも使おうと
突然思い立ちました(いつも無計画・・・笑)。
なんのことはない、混ぜて焼くだけの超簡単ケーキです。
 
■りんごとペアー、ヨーグルトの焼きっぱなしケーキ
 
材料:
りんご(COX/紅玉) テキトウ(半分とか)
洋ナシ テキトウ
全卵 1個
無塩バター テキトウ
小麦粉(オーガニック) テキトウ
ベーキングパウダー(説明書通りに)
カスターシュガー(お好きな砂糖で) テキトウ
ヨーグルト(脂肪分の多い、生乳のものを)テキトウの1/3程度(笑)
 
量は全部適当、目安としてバター、小麦粉、カスターシュガーが
だいたい同量、そこから砂糖の特徴や好みなどを考えて
いろいろ加減します。
ヨーグルトは1/3くらい、あまり入れすぎると
しっとりもするけど、ほろほろにもなり易いので気をつけて。
(バターミルク=ホエーでも可)
 
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↑ヴィンテージのミキシング・ボウルです・・・カワイイしょ?
 
まず、ボウルに室温にもどしたバターと砂糖を入れて
よく混ぜ合わせます。
冬はボウルごと湯煎にかけちゃいます(火を入れないように
あくまで溶かすきっかけに)。
(ボウルを冷まして)全卵を入れてよくまぜ
そこにベーキングパウダーと一緒にふるった
小麦粉、ヨーグルトを様子見ながら入れ、
あとはリンゴやペアーを敷いた型に流して焼くだけ。
てか、果物は上に乗せてもどうでもいいです。
カラメライズする必要もなし。
 
■レモン・カードとヨーグルトのケーキ
 
ふと、冷蔵庫の在庫を思い出し、
上の生地にレモン・カード(レモンと卵黄と砂糖とバターで
出来た英国では大変ポピュラーなスプレッド)
とオーガニックのレモン・ゼスト(皮のすりおろし)を加えて焼いてみました。
更に少し甘くなって、しっとり感も増し、こっちの方が成功な感じかな。
 
イメージ 2
 
コッツウォルズはテトベリーの公共駐車場に近いお店で
小銭作りのためも有って買ってしまった、レモン・カード↓。
でも、これが実はネイルズワース(コッツウォルズ南西)に5代も続く、
有名店「HOBBS HOUSE BAKERY」のもの。
(英国人の必需食品、食パンのHOVISとは別物です、念のため・・・大笑)
 
イメージ 3
 
スーパーのレモン・カードもそれなりに美味しいのですが、
手作り感たっぷりのやつはやっぱり大変美味しいです。
あ、ちなみにここのサワー・ドゥーも期待通り、大変美味しかったです。
(ブレッドならストラウドのフード・マーケットなどでも買えます。)
 
ついでにおまけ。
レモン・カードはどこにでもありますが、
ラズベリー・カードも見つけました!
これ、もう無くなっちゃったので今回のケーキには使えなかったけど、
上レシピにジャムと一緒にまぜて入れるとラズベリーケーキ。
(想像しただけで美味しい・笑)
 
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若い頃(笑)はさんざん作ったお菓子ですが、
(やれ誰かの誕生日だの、やれクリスマスだの、
何かにつけ作って会社に持って行き、いつも周りのおじさん達に配っていたんだが、
今にして思えば、天使のようなカワイイ部下だったワ・・・・・・大笑)
いつしかあまりやらなくなってしまいました。
 
渡英する前はお菓子ってなんとなくパティシエが作るもの、
私は料理人を目指すわ!などと
と思っとったんですが、ミシュラン・スターがつく料理人は
お菓子も超一流に作っちゃうのよね。
(マスター・シェフを見て学んだ・笑)
ま、この程度のお菓子じゃミシュランはつかないけど(笑)
それでも、素朴で飽きのこない、ミルクティーのお伴よ♪
 
でも、フランスだけじゃない、英国もバター天国
(贅沢にも今日はおフランスのエシレバター(安いので・・・)ですが・笑)、
卵天国(←特有の臭みが全くなくて、日本よりおいしい!卵かけごはんも出来ます!笑)
・・・そして、オーガニックの粉から果物から簡単に手に入ります。
 
またまたいろいろと作り出すかも・・・。
 
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