ロンドン、今週の後半は最低気温がマイナスになると聞いて
ビビッているウメ子です。
さて、本日はバターナット・スクウォッシュ。
こんなものです。↓↓
よくかぼちゃの一種、と訳されますが、
本来パンプキンとは区別されているもののようです。
ただ、ズッキーニもかぼちゃの一種ですが(きうりじゃないよ・笑)、
それよりはパンプキンに近い感覚です。
日本で「かぼちゃの煮つけ」というと、
「ホクホク」とした男爵イモのような食感が好まれますが、
そのような食感を持つのは、実は西洋種なんですよね。
日本は今、こちらの栽培のほうが主流です。
でも東洋産のかぼちゃは本来もっと水分の多いもの。
このバターナット・スクウォッシュはメキシコなど南米原産ですが、
鹿ケ谷かぼちゃ(日本かぼちゃ)に形が似ていて(デコボコはないけど)縦長、
こちらとは同種のもので、味も食感も似ています。
さて、これ、ローストすると、大変に甘く、美味しいです！
オーブン皿に半分にカットして切れ目を入れ、
オリーブオイルと塩少々をかけて30分くらい焼くだけ。
もちろんスープやカレーに使っても、
ローストしたものをマフィンなどに入れてもいいですが、
シンプルな食べ方が一番で、その甘さとバランスをとるための
オイルや塩、酸味(レモンや酢)と良く合います。
なんでもそうですが、皮と身の間が一番甘いので、
出来ればオーガニックのものを皮ごと使うほうが良いです。
甘さはホントに特筆もので、
大量に砂糖を使うかぼちゃの煮付けの代わりに
ただのローストを日本食の日のごはんのおかずに出来てしまうくらいです。
↑ロースト、塩・胡椒・チャイブ・クレマフレイシュ・レモン
↑夏に冷凍しておいたスイート・コーンとのコラボ(笑)
↑ロースト、塩・胡椒・エキストラ・バージン・オリーブオイル・パセリ
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