いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

セップ茸のオムレツ♪

怒涛の自作自演・おフランスドタバタ旅行から帰ってきて、
あっと言う間の一週間・・・
 
・・・その間、お土産のフォワグラひとくちだけ(笑)持って
ロンドン郊外の義兄宅に行ったり、その姪っ子を預かったり、
旅の後始末、整理、年末抜けてた大掃除、とてんやわんや・・・・
 
なんでこんなにいつもやることが多いんだろう、、、と自分でも不思議な毎日・・・。
いや、その間、街中真っ只中のバーゲンにも行ってたろうオマエ・・・・
と同居人(オット)から「動くな令」・・が出される妻(笑)
 
しかしですよ、姪っ子(高校1年の殆んどイギリス人・笑)に関して言えば、
渡英当初に頼まれたとしても、こっちが連れて行くところを知らない、
食材調達含む女の子が大好きな買い物や
カフェに連れて行くことすらもロクに出来ない、
家も整っていない、車で往復2時間かかる送り迎えもきっと珍道中・・・
だったであろうことを思うと、
姪っ子ではなく、我々が成長したねぇ!と
オットと妙な感慨に浸っていたのでした(笑)。
 
、ということで、日本の私の家族&お友達の皆様、
いつでもロンドンへ遊びに来てね~、
もう万全の対応でおもてなし出来るわよっ!(笑)
 
いかん、本文本文(笑)
 
さて、今日はセップ茸
日本ではイタリア名(の複数形)ポルチーニで良く知られていますね。
これ、ヨーロッパ?のマツタケと(日本人が)例え、
こっちでも大変珍重されている美味しい茸です。
 
イタリアから輸入された乾燥モノしか知らなかったのですが、
案の定、フランス現地で食べるとすこーしだけ違いました。
 
日本でも韓国産やカナダ産のマツタケが多く出回る中、
その殆んどがポーランドで収穫されるというセップも
実はフランス本国産は貴重。
 
野生のキノコ大好き、卵大好きなので、
ブラセリーではオットがランチメニューを注文する中、
一人でせっせと現地名物のオムレツを。
 
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・・・でも、オムレツ自体の作り方はシェフに教えてあげないといかんな(大笑)
 
 
オムレツと言えど、たっぷりと入ったキノコのせいか、
物価の安いペリゴール地方でも結構なお値段。
これでイメージ1000円以上、という感じです。
 
ここで使われていたのは生かおそらく瓶詰めにされたもの。
香りは乾燥のものに比べると弱く食感も違います。
あえて言えば、それほど歯ごたえはなく、でかいナメコ、という感じ。
カサの部分はぬるぬるして、オムレツもねっとり。
それでも野生のものは滋味溢れて大変美味しく一気してしまいました(卵3個か・笑)。
 
さて、ついでにこれもおフランス人の大好きなキノコ
もちろん先祖がおフランス人の私(ウソ・笑)も大好きなジロール茸、のオムレツ。
英国に来てからマーケットにフツウにあるのであまり
ありがたみを感じなくなっていたものの、大変美味しかったです。
食感はこっちのほうがしゃきしゃき感がありました。
でもこちらも乾燥モノではありません。
 
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ついでですが、卵自体がやはり英国に負けず劣らず美味しいです。
(というか、多分フランスのほうが美味しい・・・)
 
ということで、乾燥セップを我が家用に買ってきました。
クリスマス・マーケットに出ていた専門業者の屋台で買った
フランス産のセップです。↓
これで1000円くらいのイメージ、今考えると軽かったし、もっと買ってくれば良かった・・・。
 
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さてさて(さて、が多いが)、フォワグラで有名な当地、ペリゴール地方では
コクの有る(というか有りすぎる?)がちょうやカモの脂を大量に使えるので
ジャガイモや付け合せをそれで調理したりしますが、ウチは敢えて
オリーブオイルにんにくと塩、白ワイン、バルサミコと、「茸にもっとも合う調味料」と
私が勝手に思っている我らが醤油を少し落として炒めた
セップ茸とジャガイモの炒め、自作です。
 
イメージ 1
 
ジャガイモがセップの戻し汁を吸っておいしいお惣菜。
ひなた臭さは全くありません。
でもセップ茸はもったいないので、この中の半分はマッシュルーム(笑)。
でもこちらも戻し汁を吸い、セップ風マッシュルームになってます。
 
日本では言うでしょ、においマツタケあじシメジ・・・。
 
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