この土日は、彼の有名な世界遺産で
・・・・というのは結果論で、そもそもはこの近くで
比較的大きなアンティークフェアが有ることから始まりました。
だいたいが我が家のイギリスでの旅行は、
土日に大きなアンティークフェアがあると聞くと開催されます(笑)。
(湖水地方への旅行計画だって、世界最大と言われる
ニューアークのアンティークフェアと組み合わせて立てたんだもんね。
フツウ、湖水地方が先だろ？って気がしますが・笑)
イギリスはもともと世界遺産の宝庫ですが、
今回のアンティークフェアの開催地から行けるところもバース、
そして、これまた超有名なストーンヘンジと
ついで？の割には偉大・かつ巨大なところが二つも。
すごいねぇ、イギリス。
でもうちはメインがアンティークフェアですから(笑)
土日の２日間では一箇所しか行けません。
今回はバースに行きたいレストランもあったということで、
あっさりバースに決定しました。
まったく、食べ物かアンティークかで決まるらしい(笑)
でも、人はそれぞれ。
・・・我が家はわたし中心(笑)。
これはもちろん、他ならぬオットの甲斐性です！(ヨイショっと・笑)。
さて、今回のフェアはそのニューアークのフェアと主催者が同じ ですが、
イメージとして規模は1/5(？)くらいで比較的こじんまりとしています。
(それでも初めて行ったら驚くと思う。)
３日間開催されていましたが、今回は初日では無く
それほどリキを入れなかったことも有って
余裕持って落ち着いて見て回ることが出来ました。
その意味で大きいフェア(の初日の戦い)も良いけれど、
こういう中規模のフェア(の２日目)もまたナカナカです。
↑それでも結構大きいでしょ？
とあるストールでドイツ製ヴィンテージのコットン＆リネンを買ったら
全く商売っ気のないおばさんから
おまけと言ってキャスキッドソンの生地で自分で作った、というサシェ
(売り物だったが私が手にしていたのを見ていたらしく)をもらっちゃいました。
「輸入ものじゃなくて、イングリッシュ・ラベンダーを使っているのよ！」
とのことだし、、、、丁寧に御礼を言いましたが、
そもそもリネンも格安で(だから私の目に止まった・笑)、
これで「ストール代」(会場の間借り代金)が出るのか、と心配になってしまいます。
カーブートでもアンティークフェアでも、このように
素人っぽい人からプロまで様々な商売人が混在しているのはとても面白いところです。
また、このメイン会場は違いますが、この周りには大きな馬小屋がいくつか有って、
その落し物のにおいでくっさーいところに
(さすがに落し物自体はナイけど、下も土です)これまたたくさんのストールが並び、
ありとあらゆるものが置かれています。
(ちなみにさすがに何百万の世界のものは別枠で、並んでいません。)
いずれにせよ、これがアンティークフェアのスタンダード、なのですから、
日本では考えられないことです。
(バ○○臭い会場ってだけで日本人は退くと思う(笑))
こういう会場にはいくつか食べ物屋さんも来ています。
サンドイッチ、フィッシュ＆チップス、スイーツ、
ハンバーガー、夏ならアイスなどなど、イギリス人になくてはならないものが揃います(笑)。
味も値段もそれなりだけど(てか高くてまずい)、こういうところで食べながら
戦利品の話や、迷っているものの購入の意思決定などをするのもまた楽しいものです。
今回は寒かったので、インドアのレストランのほうに行きましたが。
(ところでその外のドーナツ屋のおじさんからも
最後で売れ残りだから・・・とタダでドーナツを五個ももらった(！)のですが、
サシェといい、小さい時からとにかく良く人からモノを
いただく星のもとに生まれたようで、この歳になっても健在、
ありがたいことです。(安いもの限定だけど・誰か家でもくれないかな？笑)
よっぽどモノ欲しそうな顔してるのでしょうか？・・・)
マジメな話、彼らから見れば私は外人なので、ものめずらしさもあるのでしょう、
得することもあれば、その逆も有るのかも知れませんね。
さて、長くなってしまったので、
書ききれなかった世界遺産はこのあとの投稿で・・・・(笑)。
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