いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

ラ・フロマジュリ

ロンドンは昨日から、やっと真冬なみ?の寒さ
日中は暗く、雪もちらつき、息が白い。
手袋無しだとちとツライ。
 
「うむうむ、これは3~4℃ぞよ」と思える感じで、
冬だワ~と実感したりして(笑)。
在英の諸先輩方、いままで少し暖かすぎではありませんでしたか?
 
さて、そんな日は温かスープを美味しいカフェで飲もう!
昨日は最初っからマーリルボーン・ハイストリートの
ラ・フロマジュリを目指してGo~♪だったのでした。
 
以前、クロワッサン・シリーズで書きましたが、
ここはもともとはチーズ屋さんだったんだけど、
だんだん拡大解釈?されていつしかカフェの名店に!?
 
マーリルボーン・ハイ・ストリートは
おしゃれなお店がかたまってることでとても有名。
 
といっても、私はもっぱら
○キッチン専門店・ディバーティメンティ
○お肉専門店・ジンガーピック
ナチュラルキッチン(下記)と、ここのみ、って感じですが、
日曜日には近くの駐車場(広場?)でファーマーズ・マーケットが開かれるし、
コンラン・ショップや、キャス・キッドソンや、エマ・ブリッジウォーター、
ロココ・チョコレートなどもあります。
ロンドン観光の押さえどころ?に加え、
パブやスーパーも何軒かあるので、旅行者にもお薦め。
(の割には旅行者には交通の便がちといまいちなんだよね・・・)
 
さて、このラ・フロマジュリ、好きな人以外は3分と入ってられない
重い扉付きのチーズ室(笑)のみならず、(いや、実際慣れます。)
保存食モノやらおフランスものやら、野菜など置いてあるものも秀逸だし、
スイーツもパンも美味しいし、・・・・なのですが、
何回か訪れて、いろいろと観察するに、
カフェのランチは すこおし、お高め、という結論。
いや、価格はそれなりなんだけど、量が少ない、と言ったほうが正確かな。
 
では、今日のスープは??
(ちなみにスープ&ブレッド、というのは、この国のカフェには絶対、絶対(笑)
無くてはならないものなので、カフェの特徴がそれなりに出ます。)
 
イメージ 1
 
見た目はとても良いです。この、どろどろ感がグッド(笑)。
上には薄切りのチョリソーを更に帯状にカットしたものが乗ってて、
なかなかアクセントになってます。
(しかし、この国の人、スペインのチョリソが大好きだよね??)
 
そんじゃ、味は・・・
・・・・やっぱし、圧倒的に塩が足りない。
いつも書くとおり、塩辛いよりよっぽどいいのですが、
もう少しなんとかならないの?という味気なさです(笑)。
 
しかも、パースニップ(にんじんに似た、香りのある白い根菜)が甘いので、
なんだかデザートスープみたい・・・
というのが一口目の偽らざる感想ですが、塩をかけるとかなり美味しくなりました。
素材の味がしっかりして、余計なチキン・ブロスみたいなのも入ってない
とてもお好みな感じ。飲む、というより、食べられる。バクバク・・・・。
 
イメージ 2
 
かくしてセットになっているブレッドもバターもとても美味しいです。
グラナリー・ブレッドは、要は胚芽だとか、穀物類だかが入ってる
タネタネ(種)・つぶつぶ入り系のパンのことで、ブラウンもホワイトもありますが、
なんだか栄養ありそうな感じなのと、香ばしくて美味しいので好きです。
(ただし、美味しいパン屋さんのやつね。H○○○Sのやつじゃなくて・・・
それはそれで美味しいんだけど・笑)
ここのは更にモチモチ感もあって美味しい!
 
これで£6は場所と内容からして安い!と言えると思います。
(てか、ここでは他のランチ頼むより、ボリューム確保できるし、お得感がある)
肉モノが欲しいと、ついうっかりシャルキュトリ盛り合わせ
                  (仏語で肉加工もの(ハム)系、そう、インポートものが中心・・・)
やチーズなどを頼むと、高くはなりますが、
せっかくだからと奮発すれば、フランス・イタリア・スペインなどの
大陸肉や大陸チーズを島国イギリスで一度に堪能することが出来ます(笑)。
 
ちなみに、器好きからのこっそり?情報ですが、
バターの入ってる、まるで益子焼?のような外観の器は
彼の有名な陶芸・民芸家バーナード・リーチの孫のひとり、
ジョン・リーチ窯(彼も有名)のもので、イングランド南西部のサマセット地方で焼かれています。
和のようで和じゃないこのテイスト、実は日本ではあまり見つからないのよ。
 
店内は平日でもいつも混みがち(12時とか早めに行けば大丈夫)。
週末は時間を間違えると入れません(13時~14時は特に混む)。
基本合い席でもあり、コンフォタブル(居心地良い)とは言えないのに
(スタッフはみなフレンドリー、ついでに知らない客同士でもおしゃべり、
楽しいのだが、私の貧弱語学力で、反面とても困る。笑)、
それでも人がひっきりなしに集まる食料品店+カフェ、いいですよね!
 
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さて、うろちょろして疲れたら、今度は近くのナチュラル・キッチンへ。
ここも場所から言うとリーズナブルです。
たくさんのデリやスイーツ、チーズ、缶・瓶、お肉なども並ぶ、
大き目の食料品+カフェ(レストランも有り)で、とても楽しいのですが、
デリ自体はベジタリアンヴィーガン向き(肉も魚もあるけど)、
味もまあまあフツウ(書きにくい・笑)なので
いつもラテとスイーツ(ブリティッシュ・スイーツが美味しい)にします。
これでイート・イン価格£4.15なら許せる。
野菜がたくさん取りたい人にもお薦めだし、
地下にあるおトイレもきれいヨ。
 
イメージ 3
↑レモンとポピーシードの焼き菓子、甘いけど、美味しい♪
 
イメージ 4
↑お肉を覗き込む、かなりご年配のご婦人、常連らしい・・・・
 
ということで、また、来週♪
ハバ・ナイス・ウイークエンッ~♪
 
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