いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

ホタテとセロリのライム・ガーリック炒め

食べることが好きで、なおかつ料理好きな人は
どこで暮らしてもその土地の食文化や素材やらに興味を持ち、
アンテナをいつもぐるぐると張り巡らしていることと思う。
 
生活面ではオットや姉妹はもとより、幼い姪っ子たちにまで
「危なっかしい人」と面倒を見られてしまう、かくいう私もその一人で、
食べ物に関してはアンテナが高い!、、、と自負しておる・・・。
その他はダメだけど(笑)。
 
オットの会社のおじさま達は、
専業主婦と違ってヒマじゃない、という同情票はあるものの、
料理好きと謳う方すら加わって話していることは、
(ランチどきの話題ね)
 
「イギリスは卵が美味しくない」だの、
 
野菜もまずい」だの、はたまた
 
「(ローカル・スーパーで)ほうれん草を見たことがない」だの・・・・・。
                      (↑これは、相当だぞ・・・・
                       ウエイトローズしか行かなくてもあるぞ・・・)
 
例えば、卵。
 
日本と違って人口密度も低く、平地が有り余っている
(つまり、人も鶏ものびのび住める)(ロンドン中心部以外の)イギリスでは、
その多くは普通に「放し飼い」鶏のもので、
さらにオーガニックものをロンドンでも手にいれるのがとても簡単なんですよ。
しかも、同レベルのもので比べると、日本よりも安い。
(中には偽ものもあるらしいけど・・・BBCでやってた・・)
 
事実、私自身卵大好きだけど、
日本の安い卵(悪環境のゲージ飼いのもの?)は
臭くて生焼きでは食べられなかったのに
(特に目玉焼きがキライだった)
こっちの卵は全く臭くなくて、
味をつけてわざわざたまご「料理」にしなくても、
そのまま目玉焼きで、しかも黄身はもちろん生のまま、
つるるん、と飲み込めます。
(8歳の姪っ子はこれを「三ツ星レストランの味」と絶賛、
ただの目玉焼きだけど・・・・
三ツ星にも行ったことないけど・・・・笑)
 
(ちなみに、イギリス人は、「サルモネラ菌」を気にして
生では食べない、と何かの本かに書いてあったのを見たけど、
パブでもレストランでも黄身は半生が普通)
・・・確かに「たまごかけごはん」は食べない(笑)
 
野菜だって、、、ほうれん草だって、、、、、
 
ああ、はがゆい、会話に参加さしてよ
私の過去記事を見てよ!!(笑)。
 
お金持ちの駐在員は、魚と言えば、「○○○屋さん」
・・・・・しか行かないのでは、
その他のこの地の美味しいものを見逃してしまうわけよ。
 
もったいなーい、と思いつつ、まあ、余計なお世話というものか。
そもそもお金が余ってたら私も○○○屋さんでお刺身買うかもだし。
 
いや、行かないな(笑)
 
■ホタテとセロリのライム・ガーリック炒め
 
イメージ 1
 
ホタテをオリーブオイルとガーリックで炒め、いったん取り出し、
セロリ・塩を入れて好みの硬さまで炒めたらホタテを戻して醤油・ライムで味付け。
コリアンダーたっぷり(これが結構、味の決め手)。全てささっとね。
 
イメージ 2
モリソンズの魚コーナー、Fish Manger
日本で言う、「成城石井」的位置づけのウエイトローズと比べると、
日本人駐在員はあまり行かないらしいけど
(そうでない人も居ると思うが)
 
(私の)毎度お馴染み、モリソンズ様
野菜はともかく(←多少見る目が必要)
お魚は冷凍ものを使用しない、というのが売りなんです。
こういうところに日本人が行かないのは、おかしいでしょ(笑)。
とある英国情報ポータルサイト魚が(も)良いとあったウエイトローズ、
ここにはパスタの定番・スカンピ(手長エビ)やら、
ブイヤベースには最高の出汁になる、ほうぼうちゃんなんて
常時有りませんよ。てか、ウエイトローズで魚買いたいと思う時の方が少ない。
かくいう私もまだ「ビリングスゲート」(小さな築地、みたいなとこ)には
デヴューしてないけどね(笑)
 
本当はお肉も魚も行き付けの小売店を見つけるとこれまた楽しいです。
スーパーにはないものがあります。ちょっと高いけど・・・。
 
イメージ 3
クキの甘~いオーガニックのほうれん草です。ちょっと育ちすぎだけど。
 
だから、皆さんアンタ(私)みたいにヒマじゃないんだって!!
 
ちょっと意地悪な記事でしたね(笑)。
ちなみに、私、ウエイトローズもジョン・ルイス(デパート)も好きです(笑)。
 
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