故あって日本に帰国していた。
ロンドンに戻ってみると、スーパーに並ぶ果物や野菜が
完全に秋仕様に変わっていて、
二週間でこんなに変わるものかとびっくりしたわー。
さて、英国(外国)に長く居れば居るほど誰もが
感じることではないかと思うのですが、帰国時に
日本という国の、あまりにも便利でいたれりつくせりで
自分で考えることを必要としなくなるような過度なサービスについて
良し悪しではなく、(気づいて)改めて驚いてしまうのではないでしょうか?
それはまだヒースローなのに、日系の飛行機に乗った途端始まります。
他の飛行機のサービスと違う~、と思いつつ、なんだかなぁ、とも思った。
別に客室乗務員がウンヌン、というつもりではありませんが、
過度なサービスの割りに人としては冷たい感じ、マニュアルな感じ、という面も、
いい意味でなんでもフレキシブルな外国から帰った際に随所で感じることです。
これは仕方のないこと、その国、それぞれ、と思っているので
これ以上でも以下でもないのですが。
(だって、うらはらに英国のいいかげんさと不便さに
いつもぶーぶー文句言ってるしね・笑)
若干、「わが国・祖国」と思うから、余計アラと感じるのでしょう。
また、せっかくロンドンにいるのだから、と、欧州モノファッションを
格安で手に入れようと日々あちこち開拓している大人(おばはんか?)の私とは対照的に、
在英高校生の姪っ子は日本の超バラエティに富んだ服や雑貨・文房具など、
とにかくあふれたモノ達を英国よりも遥かに良いと感じるようで
日本でモノ買いたい、買いたい、と常々言っています(無理もないか)。
でもそんなこと言ってるクセに今回自分も、
ムジルシとかヒャッキンとかユニクロとか、
つい覗いちゃったんだけど(笑)。
(ちなみにロンドンでも買えるのに・・・。)
さて、大好きなCOXりんごが美味しくなりました。
何ともさわやかな酸味は日本のりんごにはないもの。
イギリス一、もしかして世界一?と思っているこのりんごを
これからしばらく楽しみたいと思います。