いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

ヨークシャー・プディングを作ろう♪

ロンドンは相変わらずのすっきりしない天気。
ただ週末からは高気圧に恵まれそうです♪
同時に朝夕は寒くもなるみたいですが。
関東の実家からの情報に寄れば本日日本は12月なみの寒さだとか。
ロンドンはそれでも日中はまだまだ15℃前後まで上がるので、
「冬ぅっ!」という感覚ではありませんが、こんな日は料理研究でもしよう、と
とうとう?ヨークシャー・プディングに挑戦しました。
 
そうそう、英国のロースト・ビーフにかかせない、
わきちょに乗ってるシュークリームの皮みたいなやつですよ。
ロースト・ビーフ&ヨークシャー・プディングの組み合わせこそ知っていましたが、
これに美味しいグレイビーをかけて食べる本当の楽しさは渡英してはじめて知ったもの。
 
ひいき目ではなく、英国料理には美味しいものが本当に、ちゃんとたくさんあります。
ローストビーフだって旅行時にかの有名店に行ったときは
ちっとも美味しいと思わなかったけど、今は断言できる、
ちゃんと見てあげないとダメなのね。
さすが良質の肉も揃っているし、「美味しいパブ」(限定・笑)の
サンデー・ローストもあるし、家で作っても相当美味しい。
 
さて、挑戦!ったって、テレビでジェイミー先生とレイチェル先生がたまたま同時に
簡単な作り方をやっていたので、単にやっと重い腰を上げた?ってとこなのですが(笑)
でもそれが、チョーカンタンなのよ~。
こんなにカンタンでこんなに美味しいもんだとは思わなかった。
 
以下、主にジェイミー先生の一生忘れない(カンタンだから・笑)レシピです。
 
ヨークシャー・プディングの作り方
 
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↑すごい卵のチカラ。一割くらいは減るけど、冷めても膨らんだままよ。
■材料
小麦粉★ 
全卵★
牛乳★
オイル(菜種油、オリーブオイルなど) 以上
 
出来ればオーガニックの小麦粉、オーガニック・放し飼いの新鮮な卵、
低温殺菌の全脂肪牛乳、美味しい塩、新鮮で良質のオイル、
で作るのがもっとも美味しいです。
これらは英国ではカンタンに手に入りますが、
日本ではなかなか難しいので出来る範囲で。
 
★材料をはかるため大きなガラスのジャーとか
メジャーカップでも良いですが、透明なものを用意します。
何がカンタンって★印の材料は全て1対1対1、完全同量、ということ。
ジェイミー先生がやっていたように恐れ多くも私も超目分量で挑戦。
そうじゃないと次回からやらなくなるからね(笑)
 
■作り方
 
①マフィン型などをオーブン230℃~250℃の中で十分に温めておきます。
このあつあつ感が重要。
 
②ガラスの容器に好きな数の卵を割り(私は今回3個)
その分量(ライン)を覚えておき、別のボウルに卵を移します。
次は牛乳。卵量と同じラインまで注いだら卵のボウルにそれを加えます。
ここで、あわ立つぐらいにかきまぜ、塩をひとつまみ。
その後に小麦粉を同じようにして計り、ふるいもせず、その卵牛乳液の
中にぼんっと入れ、また力いっぱい(まあ、適当に・笑)かき混ぜる。
 
③マフィン型をオーブンから取り出し(ヤケドに注意)、
ひとつひとつにオイルをひと摘ずつたらします。
(塗る、というよりたらす、で良い)
 
④生地はオタマ等ですくうか、又はジャーなどに移して
マフィン型の七分目から八分目まで流し込み、
上記の温度のオーブンで13~18分、
オーブンによりますので、10分以降はそばでよくよく見ながら
ちょうど良いところで取り出すのが焦げを防ぐコツかも。
 
短時間でふくらんで行くのが超面白いので
終始座って見ててもいいかも(笑)
 
ちなみに、ジェイミー先生はロースト・ビーフではなく、
「スモーク鱒とクリームチーズ、ホースラディッシュ・クリーム、
チャイブ・レモンなどのディップ」であつあつのうちに食したら、
今まで食べた中でもそうとう秀逸!、てな感じでご満悦でしたよ。
まあ、毎回「美味しい美味しい」言ってるんだけどね(笑)
 
ちなみにレシピ本のほうには、便宜上
卵2個、100mlミルク、100g粉、などと書いてありますが、
テレビのほうのやり方(=上記のやり方)で失敗ナシ!、です。
ラクちんです(笑)。
 
イメージ 2
 
↑最新刊に載ってます。・・・・・歳とったネ・・・・お互い(笑)
 
また、卵生地にバターを入れる方法をレイチェルさんがやってました。
この生地を流す前にソーセージ(てかウインナー)を落としてから焼くと、
見事な「トード・イン・ザ・ホール」Toad in the holeに。
(なぜか解らないが直訳すると"穴の中のヒキガエル" (うっ・笑))
これも誰もがが知っていて、子供が喜んで食べる伝統料理です。
 
今日は金曜日、ウチも美味しいスモークド・サーモンが手に入ったので
ヨークシャー・プディングwith魚、で行くことにしますワ。
 
イメージ 3
 
 
それでは皆様、良い週末を。
 
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