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食オタク主婦ブログ

ブッフ・ブルギニヨンのシェーバーズ・パイ風

横文字ですいません。
 
ブッフ・ブルギニヨンは、伝統的なフランスの家庭料理で要はビーフ・シチューです。
(ここ英国でもお馴染み) シェーバーズ・パイは主に羊(牛)などと野菜の煮混み料理
(ミートソース状態な感じのもの)にマッシュポテトをかぶせて
オーブンで焼いた英国の伝統料理です。
このふたつを合わせてしまいました。
 
肉はいい具合に煮崩れて結果、アッシ・パルマンティエ状態(また横文字)なのですが、
シチューをパイとかイモとかで包んで焼く料理はあちこちにあまたあるのよ。
どちらも私風カンタン料理で、中途半端なのの言いわけですけどね(笑)。
 
イメージ 1
 
■ブッフ・ブルギニヨン
 
イメージ 3
 
 
カンタンです(笑)。
 
■材料
牛のカタマリ肉500gくらい
   (英国ならShin or Chuck, 日本ならスネなど、足の固い安い部分)
スモーク・ベーコン (少し、適当に切る)
にんじん 半本 (大きめみじん・適当)
玉ねぎ(有れば赤) 半個 (大きめみじん・適当)
ベビー玉ねぎ(Peal onion)(具) お好きなだけ
にんじん(具)*なくても可
(にんにく)*お好み
トマト・ピューレ 大匙1
カット・トマト ひと缶
赤ワイン ひたひたにする
ベイリーフ(月桂樹) タイム
塩・胡椒
 
①牛肉は適当な大きさに切って粉をつける
余分な粉を落としてから、その上に塩・胡椒をする
 
②オーブンに入れられる厚手の鍋(ル・クルーゼなど)で
ベーコンを炒め、脂が出たら肉を入れて少し焦げるくらいまで
ほおっておきます。ひっくり返していい色をつける。
 
③そこに切った玉ねぎとにんじんを入れ、混ぜます。
 
④その後ピューレ、つぶしたにんにく、カットトマト缶、赤ワインどぼとぼ、
ベイとタイム(クキの部分は入れない)、と、次々入れ、煮るだけ。
 
⑤途中具となる小さな玉ねぎやにんじんをお好きに足してフタをし、
170℃のオーブンで約3時間(2時間経ったら時々様子見ながらね)。
 
オーブンに入れるまではあっと言う間です。
最後に塩・胡椒で味を調えます。
 
もちろんそのまま食べても美味しいし、どうせマッシュド・ポテトを作るから、
ということでかぶせて焼いちゃった、というのが以下。
 
■シェーバーズ・パイに仕立てる
 
ちなみにイモはMaris Piper(男爵系)、
丸ごと皮ごと蒸して熱いうちに皮をむき、バターと牛乳と塩をまぜて裏ごします。
バターの量は英国人とフランス人のレシピの1/10で、ですよ(笑)。
 
裏ごしとか、これを一日でやろうとすると面倒臭くてヤになってしまいますので、
ブルギニヨンを一日前に作っておくのです。
一日経った煮混み料理は美味しいしね。
 
イメージ 2
 
イメージ 4
フォークで溝を入れれば、おフランスではなく、英国のシェーバーズ・パイ。
 
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