いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

今季初!英国産アスパラ!&ドフィノワーズ

かねてより欲しかった、英国全体の地図
いや、本とかは売ってるんだけど、1枚ものを探してて。
 
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(↑州がのってて、主要都市がのってて、〒番号とか、ロンドンの行政区域とかまで!! 無知な私にぴったり・笑)
 
そうです、小学生?が買う(習う)、デスクマットの地図(どこぞの子供たちもオンナジなのね)です。
    ところで、「日本が中心にある世界地図」で育った私たち、世界に出たら突然「ファー・イースね。」
    などと言われてびっくり仰天致しませんでしたか?(大笑)
 
英国から見たら、日本は極東。
でも、日のいずる私たちの国から言わせれば、ここ、日の没するとこですが(笑)
 
いや、今お世話になってる国にケンカ売っても仕方ないので、
とまれ、私の真の目的は、むふふ、これで英国全土の州の場所をさっさと覚えて
どこでアンティーク・フェアが開かれていても
即座に「行けるか否か」が判断できるようになってやる!
(アンティーク雑誌とか、チラシに書いてある開催地の記載が、地元の人だけがわかる
地名とか〒番号だけとか、情報が少なくていつも調べるのに時間かかるのよ。)
・・・・ということなのだ(笑)。
 
渡英2年にしてはだいぶ覚えたものの
    (当初はコッツウォルズの場所すら、いや、アイルランドの位置すらあやしかった・・・・)、
でもまだ「どこだっけ?この都市・この州・このポストコード???」ってなとこは多いので、
大変大変役立ちそうなんです。
 
ちなみに、いまだに48都道府県全ての場所、と言われたらあやふや
(ハイ、いい年こいて恥ずかしいことです・笑)、な私は
小学生の姪っ子たちに完全にナメられていますが、実は、方向にはめっぽう強い。

自身はペーパー・ドライバーですが、車で一度通ったら道はだいたい覚えてしまうし(バスでも同じ)、
予め地図を見ておけば初めての道でも、地下道から地上に出たときもほとんど迷わない。
だから縮尺を問わず地理を見ておけぱ必ずどこかで役に立つとも思っているのです。
(その割には地理の成績は悲惨だったワ・・・必要に迫られなかったからね・・・←言い訳・笑)
 
なので教養はないが(笑)この動物的なカンを授けてくれた親には本当に感謝。
父が方向感覚の抜群に優れた人なので、遺伝だと思う(実は三姉妹だが、全員強い)。
(ちなみに母は筋金入りの方向オンチをいまや自慢にしている・笑)
 
さて、これ、雑貨好きの日本人に人気?らしい、Rymanで£6.99で購入。
(確かにモノもデザインも豊富な日本から見ると、そっけない文具が逆にカワイイ、
というのはわからないでもないが、在英(日本)人はほとんど素通りする?と思われる、
要は日本で言うコクヨさん??みたいな英国の老舗文具チェーン。)
 
Rymanてたいてい駅前とかの街中にあるので車移動の土日には買えず、
かといって、卵だのミルクだのりんごだの抱えている平日に、
こんなやっかいなものは運べずにいたのだが、買い物が殆んど無かった昨日、
やっとゲット出来たのです。
(そうしたら地図好きのオットも会社のデスクに欲しいっ!だって)。
 
しみじみ眺めていると面白いです。
やっぱコーン・ウォールは近く見えて遠いなぁ、とか、
ハイランドって言うけど、どんだけでっかいのよ、とか
ウイスキーのアイラはここかあ、とか、
英国全体から見るとロンドンて完全に南国なのね、とか。
(完全に英国の小学生中、-ing・笑)
 
さて、本日は

■英国産今年初のアスパラ。
サマータイムの始まる今ぐらいからこの国では本当に
恵みの季節」が始まります(~秋まで超楽しい・笑)。
 
まだちょっとフライング気味だけど、買わずに素通りできなかった、このたくましさ↓。
これをフライパンでじっくりと(生から)バタ焼きします。
 
イメージ 2
↑美味しいバターにも一役
 
焦がし気味にして、あつあつをはふはふして。甘くて大変美味しかったです♪♪
現在これ(7本とか)で3ポンド程度。まだ高いけど、また買っちゃう♪♪(笑)
春が来たことを実感!!アスパラは7月ころまで楽しめます!
 
ロンドンは南国?と言えど北海道(のさらに北の樺太)と緯度が同じ(!)。
美しい北海道の美瑛町と同じ景色をあちこちに持ち、こうして美味しいアスパラを食べると、
本当に北海道みたい、と、これまた実感します(関東っ子ですが・笑)。
 
ついでに芋王国。
これも北海道と同じ、と思える象徴的に美味しい食べ物です。
良く書いてますが、男爵系からメークイン系まで(ってか、我々が単に2種類にしか
分けられないほど知らなさ過ぎるだけであって、もっと)様々な種類があって、
本当にイモだけはどこで食ってもウマイ(笑)。
 
■ドフィノワーズ(イモグラタン♪)
イメージ 3
 ↑オットの大好物。良かったー簡単で(笑)
 
■3ステップ、簡単ドフィノワーズ
1、イモは微妙な厚み(3ミリ)平均に頑張って手(包丁)でスライスする。
 
(他は適当でいいんですが、この切り方だけ、味を微妙に左右するので頑張る。つまり薄すぎても分厚くても
なぜか美味しくない。けど、あんま気にしなくても・・・家庭料理ですから。笑)

2、
イモを耐熱皿に一段並べ、塩(胡椒)、にんにくすりおろしを適当にばら撒く。
これを好きなだけ重ねる。
 
(私は雑だが、几帳面な方はキレイに並べてください。その方が仕上がりが美しいです・笑)。
 
3、上から生クリーム(シングル・ダブル、どちらでも)をかけてオーブン220℃、
30分こんがりと焼く(画像ぐらいまで、結構しっかりと焼きます)。
 
(お好みですりおろしチーズを入れても良いですが、私は入れないほうがシンプルで美味しいと思います。)
 
イモはこの際どんな種類でも(なんでも)いいのです(笑)。
(日本では「メークイン系」を使うと良いと思いますが。)
 
ちなみに、イモ王国(ここ)ではその種80を超える!とか。
なので実は「この料理にはこのイモ」というのがちゃんとあります。
TVシェフが口うるさくマッシュドポテトはマリスパイパー!などといい、
要は男爵(ほくほく)系なので、コロッケや肉じゃがにも合うわけですが、
この話にしても日本人よりも大幅に感覚的に知っている、という感じです
(オコメにこだわる我々と同じ)。
 
余談ですが、、、
でも英国人は我々のコメに相当するような「イモは主食」という感覚はないと思います
(パンの方が主食に近いが、これも微妙に違う)。
どちらかと言うと「パンは朝・昼にちゃんと食べるモノ」「イモは必ず添えられるモノ」
という感じで「主食」という感覚そのものが違っていると思います。
 
ですので、この「イモ系譜」については次回の論文、ということで・・・(笑)
 
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