いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

青いたまご(Blue Legbar Eggs)

イギリス不思議文化研究所長のウメ子です(爆)。
 
       ・・・・・って私が名付けたんじゃないんですよっ
         在英歴19年の大ベテランのお姉さま(←多分、ほとんど同い歳の・笑) Yさんがつけたんですよっ(笑)
 
この研究?は、
 
「なんで英国人って、、、○○なの?」
とか、

「なんで、英国人って、、、○○するの?」
とか、

「なんで、英国って○○なの?」
とか、

「だからなんでやねんっっ?!(怒)」(ここだけ関西弁・笑)
 
・・・って
疑問がすぐ沸く(てか沸騰する・笑)ことから始まるのですが、
それはつまりそのまま「初心者の視点」ってことなんですよ。
(私の場合、在英たったの2年ですから。)
 
そうそう、私も経験あります。
 
長年、とある会社の商品企画担当をしとりましたが、新入社員の研修に
キャリア顔(←やな感じ・笑)でおしかけ(仕事ではあったけど)、
未知の世界にまだ内心おびえきっている新入社員(笑)
「我が社」の「商品企画」をさせるのです(グループワークで)。
(←これ、毎年4月、桜のころの恒例)
そうすると、どっぷりその世界に浸り切っているプロの目からは想像しえない、
新鮮で斬新で自由なアイディアが続々と出てくるのだとか・・・・。
(ちなみに「なるほど」と思わせられたことはあるが、そのまま使える新人案に出逢ったためしはナイ笑)
 
しばらくすると、その新入社員もその会社の文化にどっぷり染まり、
「そんなの、当たり前じゃない」
とか、
「英国では常識よ。(知らないの?)」(笑)
とか、
 
あげくのはてには、自分もそれをやっているわけで・・・。
 
最近、2年足らずにして既に私もあやしい
この前の断水のときだって、完全にあきらめているフシがあった・・・(笑)。
 
いや、こんなんではいかん。
不思議文化研究は大事なこと?かも知れない。
 
・英国中のことごとく重たいドアというドアにいつもスジをひねらされているじゃない、

・両手使っても簡単には開かないシャンプーのフタにいつもツメ折ってるじゃない、
 
・あのヘンな形のランドリー・ジェル(洗濯機用の洗剤)、
   最後までぢゅーーーっっと出し切るのは至難の業なんだよっ、
 
とか、
 
・240Vなんていう大パワーを支えるためのコンセントが重くて硬くて挿しにくい、
抜きにくいったらありゃしないっ、
 
・しかもうるさい、この掃除機、洗濯機換気扇、ボイラーッッ!!・・・・。
 
・ケチャップのビン、あれ、確かに出しにくいけど、自分の食べたナイフで突っ込まないでよっっ
(確かにナイフはなめてないけど、アナタのそのナイフ、マスタードが付いてんのよっ・笑)
 
とか・・・・・。
(ちょっと考えただけでコレだけ出てくるほうもすごい・いや、英国じゃなくてワタシ・笑)
 
いろいろ思って、研究所を立ち上げることにしました。(所員1名←自分)
(頼んでないって・笑)
 
でも、日々、疑問を感じていらっしゃる、在英初心者の方、いやいや大ベテランでも、
いまだにそういうふうに感じているのに、押し殺してらっしゃる方は多いとみた(笑)
 
言い古されたことでも、再び、是非一緒に
「なんでなのよっっ、英国っっ!!」と叫びましょうよ(笑)
 
(ご報告の際は「所長!」と呼んでくださいよ!!(笑))
どっちかってと、イギリス怒り文化研究所??(笑)
      
最近、ウチの中のこまごまを直しにきてくれた
(それもさんざん頼むこと1年でようやく)
大家さん(の関係者の彼)、優しくて、日本人宅に敬意も表してくれて、
すぐ靴を脱いで上がってくれたのだけど、
その靴下のまま外に出てって、それでまた上がりこんでくれました(涙)。
フローリングの床のほうはいいけど、カーペットのほうにも・・・・・(号泣)
 
アヤツらが再度外に出そうになったとき、
すぐにつっかけられるウチのベランダ用のデカいサンダルを置いてやって
「どうぞ。これ、良かったら、履いてっ (にこっ)」(笑顔つき)
 
と無理やりススメれば、
「ネバー・マインド(気にしないよ・気にするな、にこっ)
 
・・・・・って言われても・・・こっちがマインドなんですよ・・・。
 
・・・というように、
一部郷に入ったら郷だろうがロクだろうが従わねばならない
ことも多々あります・・・・解ってます・・・・

さて、まじめなブログに戻ります(笑)

また、下らない話で時間がなくなってしまったので、本日はめずらしい卵を
全然めずらしくないディルズフォード・オーガニック(笑)で仕入れて
まずは食べてみましたのでご紹介。
 
イメージ 1
↑買ってまずは試す「グレイト・テイスト・シール」付き(しかもホシふたつ!) ・・・だから買っただけですが。
 
これ、アヒルでも、カモでも、キジでも、ダチョーでもない、鶏さんの卵ですが、カラが青いのです。。
その名も、ブルー・エッグス・コ・ユーケーというページがあります。
オタクの私でも読むのがめんどくさいような(飼育・交配の)歴史が書かれています(笑)
ご参考までに。
 
でも、これ、美味しかった!です。
鮮度もさることながら味が臭みもなく、濃厚で美味しい。
 
イメージ 2
↑これが一番味がわかる。黄身は生のままでね♪
 
値段も、高いといえば高いけど、スーパーのオーガニックエッグのLL玉くらいの値段なので
買えないことはなく、悪くありません。(ディルズフォードの値付けにしては上出来・笑)
(卵はとても小さいです、でも大きさはバラバラ・・・・・それが自然)
 
ここ、本当に卵の美味しい国です。

日本と違ってストレスを抱えている鳥さんが少ないのですよ!!
(人もだけど・笑)

日本のは、だから、ベニ花をエサに入れて赤~い黄身にして美味しそうに見せたり、
余計なことをいろいろせざるを得ないんです・・・。
 
英国への旅行者の方はホテルのイングリッシュ・ブレックファーストにて、
在英の皆様は、イースター(休暇・笑)も近いことですし、
あらためてタマゴ、見直されてみては??
 
新米所長からの提案でした。
(↑どっかで聞いたようなフレーズ・・)
 
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