いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

The Old Coastguard(コーンウォールのレストラン&ホテル)

英国南西のさいはての地、コーンウォールへの旅行計画を立て始めたのは、
決行日からさかのぼること、既に1ヵ月を切っていた。
 
そうでなくても
納得できるところに、納得出来る金額で泊まりたい(カネはないけど・爆)と、
いつもワガママ&うるさい私の宿探しは難航する
 
加えて今回は英国のGWみたいな、イースター・ホリデーだったこともあり、
観光地はのきなみ宿泊価格を上げ(日本と同じだぁ~)、
"平時はやらないけどこの時期はデポジットも返しません!"のようなところも多々有った。
 
旅行も
「よっぽどのことがない限り絶対に決行する」という場合と
「まあ、多分、行くだろうからとりあえず宿取っとくか・・・」という場合とでは
宿の予約の仕方も(気合も)おのずと違ってきます。
 
が、いずれにしても万一のことを考えて、大手予約サイトでまずは「次点の宿」
(前日までキャンセル可の)を押さえておき、そこから本当の「宿探し」を始めます。
そもそも人気の宿や私のSPOT-ON(ビッタシハマる)ぽい宿は、
大手サイトに登録されてない場合が多いし。
 
(もっとも、英国の場合、こだわっているわけではなく、商売気(もうける能力)がないので、
ただ考えナシに登録していないケース・・・(で、素晴らしい宿だったりするケース)・・・も多い(笑))
 
今回は8割がた決行が決まっていたので、いよいよ近づいてきたときに(1週間前)、
「次点の宿」から「本当に行きたい宿」にスイッチです。
でも、自分で決めた宿のほうが得てしてデポジットやキャンセル期限についても厳しくないんです。
(ギャランティー(保証)のクレジット・カード番号は聞かれます。)
大手サイトに契約登録している宿の規約に沿い、(直前でも)キャンセルすることを
私はぜーんぜん悪いと思っていませんが、逆にこういうところには気を遣います。
 
(いずれにしても、日本の観光地のようにGWに本当に宿が無くなってしまうようなことは
絶対にないから、こだわらなければいつでも簡単に取れます。)
 
で、今日ご紹介するのは以前ウェールズに行った際、美味しかったレストラン(&宿)、
ベリン・バハ・グリフィン(The Felin Fach Griffin)の支店
・・・の、そのまた支店のレストラン(&宿)、The Old Coastguardです。
 
山奥なのに私に最初に英国のサバが美味しいことを教えてくれた(しかもシメサバで・笑)、
ブレコン・ビーコンズ(国立公園)内にある本店が、コーンウォールの海沿いに
支店(The Gurnard's Head)(←訳=ほうぼうの頭!!*地名です。)を持っているということを知り、
 
(((ははーん、これは(このサバと)無関係ではないな、そっちはシーフードが美味しいかも、)))
 
絶対行かなきゃ、と思っていたので、まずは目当ての2号店のほうに
「ダメもとですけどぉ・・・」と連絡を入れると・・・・・、そーだよねぇー、既に満室だって・・・・・・。
しかし、半島の反対側に3店舗めがあるから紹介してくれるというではありませんか!
(ふーん、儲かっているのね・・・)

そこはさいはての国の少々大きな街、ペンザンスのすぐ南、Mousehole(ねずみの穴かいっ!)という、
大変きれいな海の目の前に立ち、やはりシーフードが主体だというので、
早速予約させてもらうことに。
 
グーグルでは当然外観しか判らなかったまま、実際行ってみるとオールド・コーストガードは、
ベリン・バハとガーナーズヘッドのセンスを踏襲しながらもよりマリンな感じで、
レストランもなかなかおしゃれ♪
期待していなかったのも手伝い、奥様、ご機嫌になりました(笑)。
まずは海の見えるテラス付き(←小さいし、隣の人とコンニチワだけど・笑) のお部屋から↓
 
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↑小さく見えるけど、ベッドも広めのダブルです。
 
部屋にはテレビもありません(言えば用意してくれるらしいけど。&Wi-Fiもロビーのみ)
右の壁にはヴィンテージのコンソールと鏡、大きな青いソファーがふたつ。
私の好きな木のコート・ハンガーもあって(でもクローゼットは無し、左奥にパインの引き出し)、
シンプルでよいです。これはスタンダード・タイプの部屋だと思います。

ただ、オンスイートのシャワー・ルーム(バスタブ無し)は、おしゃれすぎ?てしまって
シャワーのところがおトイレと同じ床(扉どころか段差もない、カーテンだけはある)になっていて、
要は土足でトイレに入り、素足でその同じ床でシャワーを浴びる、という、
日本人的に最悪な造り(バリアフリーならいいんだけど、そうでなくてもたまに出くわすのよ、この国・笑)。
ずいぶん離して置いといた私の室内履きも結局びっちょびちょになっちゃうし・・・
(ケア足らずの私が悪いんだけど、、、泣いたよ、もう・笑)
 
テラスからはセント・マイケルズ・マウントと、カモメさん。
 
イメージ 3
↑ちょっと遠いけど・・・
 
イメージ 2
 
夜7時、この頃の英国ではまだぜんぜん明るいですが、さて、これから楽しみの夕食です。↓
 
イメージ 4
↑レストランからは海が見えます。
英国の田舎の中でも大変ゆったりした造りで、混んでいても全然気になりません。
 
引っ張って申し訳ありませんが、長くなってしまったので、
ディナーの詳細は、次回!
 
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