何もイギリスに限らないと思いますが、
田舎の小さな街にとうとつにナカナカのお店、というのが有ったりするので、
(というか、超有名店は別として、本当に美味しいお店は
隠れた場所にわざとあり、人のほうを(現地に)呼ぶ傾向がある・これも万国共通・笑)、
旅行するときは必ず付近の調査をしてから出かけます。
幸い、地理には強く、道程を組むのも計画を立てるのも、いつも全部ヒマな私の役目
(我がママを通すため、とも言う・爆)。
ここを目的にして何が何でも、というわけではありませんが、
今回も道中に気軽に立ち寄れそうなイタリアン・レストランを発見。
参考書のグッドフードガイドのクッキング・スコアは4、ですが、
参考書のグッドフードガイドのクッキング・スコアは4、ですが、
旅行中はこのガイドに乗っているだけでも良し、としているので全然問題ないどころか、
むしろ期待値は大、です。
(しかしなんのかんのとえらそうに言ってるが、歴史的建造物などは全然調査してない・爆)
前菜1
↑アランチーニ(リゾット・コロッケ)、ひよこ豆の揚げせんみたいなの、オリーブ £5.95
まあ、かわいいアランチーニだこと・・・。という感じ(笑)
前菜2
↑茹でタコのサラダ、スプリングオニオンのグリル、サルサ・ヴェルデ £8.95 ・・・高い(笑)
同じく、さすが「モダン」な(小さい)盛り付け。
本来もっと豪快なものだと思うし、柔らかいタコも、うーん、
現地で食べたらこんなんじゃないだろうなぁ、とも、いろいろ思いつつ
でも両前菜とも普通に美味しかったです。
メイン(にしてもらった、パスタ)1
これは海老の鮮度や調理、味付けに至るまで、プロの仕事、さっぱりしていて旨みも凝縮、
とてもボーーノ(おいしーい♪)です。
そもそもクスクスや、スペルトなどのぷちぷち雑穀&さっぱり系が大好きな
(痩せ系の)オットにもだいぶ受けてました。
そもそもクスクスや、スペルトなどのぷちぷち雑穀&さっぱり系が大好きな
(痩せ系の)オットにもだいぶ受けてました。
フレーゴラはサルデーニャのつぶつぶ状のパスタのことで(大・中・小有り。食感もそれぞれ)
あさりやトマトとあわせる、これも伝統料理だそうです。
あさりやトマトとあわせる、これも伝統料理だそうです。
メイン2
↑スパゲッティ・トラパネーゼと塩漬けリコッタ(チーズ) £10.5
トラパネーゼとは、シチリア(のトラパニの)・ソースで、アーモンド(ペースト)とバジリコ、
(トラパニ付近の)にんにく、トマト、揚げナス(!)で作るものです。
これにペコリーノ・シチリアーノ(羊チーズ・シチリア版)か、
その乳清から作られる塩リコッタ(リコッタ・サラータ)がかかるのでしょう。
これにペコリーノ・シチリアーノ(羊チーズ・シチリア版)か、
その乳清から作られる塩リコッタ(リコッタ・サラータ)がかかるのでしょう。
これは実は少しくどかったのだけど、知ってて頼んだ(痩せ系じゃない)私が悪い!?(笑)
ということになります。
これと対照的なのが本土のパルミジャーノとその乳清から作られる牛のリコッタ、ということですね。
これと対照的なのが本土のパルミジャーノとその乳清から作られる牛のリコッタ、ということですね。
(どうでもいいか・笑)
いずれにしてもこれが少し好みを分けるところかな?
私にはとても美味しかったです。
私にはとても美味しかったです。
デザート1
↑チョコレートとオレンジのティラミス£5.95
デザート2
↑チョコムースとカラメル・バナナ、ピーナッツのクロッカント £5.95
オットはフレンチでもイタリアンでも、パブでも、うちでも、どこでも、
プディング(デザート)は、チョコ。何をか言わんや(笑)。
プディング(デザート)は、チョコ。何をか言わんや(笑)。
でも、これ、美味しかったけど、サイズ小さい・・・(笑)
ここまでのレベルを考えると、ランチセットはアラカルトよりかなり安く、お得だと思いました。
(人の食べていたものを見たところ・・・)
しかし、アラカルトの選択肢は少なめです。
(人の食べていたものを見たところ・・・)
しかし、アラカルトの選択肢は少なめです。
ただ、メニューは年に四回変わるそうなので、今はイタリアの島とか、海気分?なのでしょう。
でも、例によって?フレンドリーなイタリア人美男子たち(サーヴィス)が
「本格的イタリアンなんだ、全部イタリア直輸入なんだ、・・・なんだ、・・・・なんだ、なんだあー、」と、
いちいちウインクつきでしつこく?言ってましたので、
まあ、全体、本格的なのかと思います。(フツーに美味しいし・・・)
時々コメントを下さる、 「英国発!美は一日にしてならず」 、の、
Pochidoraさんが以前紹介されていた、北ロンドンの超有名店Nuraghe
のほうがトータル上なんじゃないか?・・・と個人的にはみていますが
のほうがトータル上なんじゃないか?・・・と個人的にはみていますが
(行ったことないけど、画像で判断・爆)・・・・。
私、フレーゴラこそ知ってましたが、正直ロンドンに来てからサルデーニャ料理の話を
日本人から見聞きすることが多いです。
渡英当初に義兄から紹介されたのも、シティにあるサルデーニャ・レストラン。
ちなみにこのVALLEBONAさん、英国各地のファーム・ショップなどにも
のきなみ商品をおろしていますが(私の目視による確認情報ですから、ホントですよ!笑)、
サルデーニャ人の席巻?なのです。
このヌラゲも、ロンドンで唯一?美味しいシーフードのアルデンテ・パスタが食べられる?
という揶揄で?評判らしい(笑)。客も8割日本人だとか!???
何でサルデーニャなのか、
海に囲まれた島の材料と、イタリアン大好きな日本人がサルデーニャなのはよく解るのですが、
イタリアは本土ももともと海に囲まれてるのに・・・・・・。
・・・・旅は続きます。
↑このなんとなくソッケナイ外観に当初は事務所かなんかかと思ってしまった・・(笑)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。