いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

イギリスで日本式ラーメンを作る!

バイクで英国中(のみならず世界中)旅して料理する、
ひげもじゃのおじさん(と言っても1人は年下・・・爆)2人「Hairly Bikers」のデイヴとサイ、
大好きなのですが、この前、とある番組でとんでもない楽しい「てんぷら蕎麦」?を作ってました。

でも、その時は一方で「これはこれでなかなかいけるかも?と思って、
ひとりで画面に突っ込んでいるに留まっていたのですが、
本日、また、とんでもない楽しい「汁うどん」を作ってましたので、
これはもう日本人の皆様と気持ちを分かち合わないといられない(笑)。
 
以下にざっとご紹介します(笑)。
 
とんでもない楽しいてんぷら蕎麦
蕎麦をゆでて熱いうちに酢、ゴマ油を混ぜる。
スプリングオニオン(あさつきに似た細いネギと玉ねぎの中間のようなもので、
イギリスでのネギ代わり)と七味
                (↑スチミと発音。しかし、私もL・Rが出来ないので笑えない・笑)
をかけてお皿にベチョッと(笑)盛る。
 
そのとなりに小麦粉とコーンフラワー、水とポピーシード(ケシの実)(!)を混ぜた
てんぷら生地で野菜などをフライヤーで揚げ
蕎麦のとなりにベチョッと置く(一応キッチンペーパーで油は取っていた・・)。
(ケシの実、日本では時々蕎麦にまぜってますね)
 
醤油系のタレ(材料見てなかった)を添える。一応、そばつゆな感じ。
 
↑まじめに見てないのでうろ覚えですが、こんな感じ・・・・。
ゴマ油は入ってるけど、天ぷらそばには確かに入るから(
海老天とか)、、、イケルかも?(笑)
 
■もっととんでもない楽しい味噌汁うどん
湯に、サイズ大きすぎのカットダシ昆布と千切りのしょうが、粉末かつおダシを入れる。
味噌、砂糖ひとつまみ(私も時々やります)、こまかく切ったトーフ
(←味がしないものなので煮込む、と言っていた!!!笑)でスープ(てかトーフの味噌汁)を作る。
 
冷凍の茹でうどんを熱湯でほぐしてお湯を捨て、どんぶりにあげる。
そこにトーフの味噌汁を注ぐ。煮混みうどんにするではなく、かけるだけ。
別にフライパンで大量のニンニクを炒め、ケール、スナップえんどう、青梗菜、
などなど野菜を炒めすぎに炒め、ダーク・ソイ・ソース
(日本にはない、どろどろの砂糖入り中国醤油)で味付け、それを上のうどんにじゃーーーと乗せる。
スチミをかける・・・。
 
昆布とスチミとにんにくとしょうがに、、豆腐の味噌汁のかけうどん・・・・。
 
以上、中華と言われればまだしも、日本の安物の陶器どんぶりに入れられて、、、、、
ああ、文章だといまいち伝わらない(はがゆい・笑)。
画面見てると、あぜんとします(笑)。
 
まあ、我々東洋人もいろんな西洋料理を作っているので人のことは言えないけど、
この番組、プロのそのおじさんが作ったソレと同じものを、
イギリス人の素人の2チームに作らせ、技術と味を競わせる、そしてジャッジする、
という番組なのよね(笑)・・・・。
 
我々のみならず、イギリス人的にもいまいちおいしくない?と思うんですけど、コレ。
いや、彼らはわかんないかも。(笑)
 
完全ベジタリアン向けのこのうどんですが、
麺をラーメンにして、昆布に肉系のだしを足してたら意外にイケルかもね。
今度、蕎麦もこれもやってみようっと(爆)。
 
しかし私は確信しとります。

番組のプロデューサーが選んだ、この料理の監修、絶対に英国で有名な
大手中国資本の日本料理店(○○○○レストラン)の誰かがやってる、と。
(料理のメソッドというか、エッセンスが中華だもん。笑)
 
ちなみにこの2人の料理愛好家おじさん(もともとはプロではない)たちの番組は、
いつも超一流というわけではないけど、
ほのぼのと優しく楽しくて大好きだし、実際この番組に限らずですが、この手の
欧風ジャパニーズ料理」には、十分楽しませてもらっています(笑)。

はっきり言って
韓国、中国、日本、etc.
これらはイギリス(欧米)人にとっていっしょくた(笑)。
 
さて、ではでは(本題・笑)、
イギリスに暮らす日本人主婦が、食べ盛りの息子や
食べ盛りはもうとうに過ぎ過ぎたオット(爆)に作る、
本場(?笑)日式ラーメンはこちら!↓↓
 
イメージ 5
↑生いちメン・・・・(笑)
 
ロンドンでは、中華食材や韓国食材などアジアモノに限らずですが、
要は((((おそらく東京の比ではないほど、))))各国の素材を安く手に入れることが
出来ると前から書いていますが、
 
これは大先輩の「優美in LONDON」の優美さんから
「ここで美味しい麺が買えるワよっっ!!」と教えていただいた、生(ラー)麺。
 
優美さんのテリトリーは少しウチからは遠いのだけど、
別の中華食材スーパー「和興」で偶然発見出来たのです。
未調査ですが、恐らく他の大手中華食材店にも卸されていると見ました。

彼女のブログに乗っている袋のものと2種類(以上?)あります。
いずれもイギリス国内で作られており(中国会社作だが、中国製ではない)、
小麦粉、塩、かん水(炭酸カルシウムのほう。食品工業用添加物)、色素(かん水使ってるのに、
なんで?)、と、大量に常食しなければ許せる範囲のもの。
ラーメンは在外人の心の支え?ですし、
かん水なしではこの食感は出ない(と言われている)し・・・・・。
 
まだまだガッツリ息子さん2人を抱える彼女のバージョンはこちら
そして、ウチはもうガッツリしなくてもいいのに、
ついつい、煮豚(+おまけに煮たまごまでくつけて・・・あーあ)のバージョン(笑)↓。
 
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↑具は基本あまりモノ・・・(だよね!)
ラーメンこそ、中国オリジン。
それを勝手に日式にしたんだから、えらそうなこと言えませんよね。(笑)
 
ポイントはどちらも「(自己流で適当だけど)こちとらロンドンで作っとるのだよ
・・・・・というところです(えばって言うことか?)。
自称「目分量」主婦2人(優美さん、ごめん)の奮闘をたたえて?下さい。
 
ちなみに、他の材料も全て簡単に手に入ります。
そして、イギリスのベテラン日本人主婦さんたちはみな、このくらいなさいます(笑)。
これから渡英されるラーメン好きの方もご心配なさらぬよう・・・。

■煮豚+煮卵ピリ辛みそラーメンの作り方
 
フリーレンジ(放し飼い)の豚肩ロース(ショルダー)で煮豚を作ります。
にんにく、しょうが、スプリングオニオン油で表面を焼いて、
砂糖、醤油、酒で少し煮混み、その後は低温オーブンに1時間半ほったらかし。
何~もしなくてもほろほろになります(笑)。
これは日本でやるより安く美味しく出来る。
 
その間ゆで卵(かっちり半熟よっ)を作り、煮豚の汁に漬け込みます。
野菜は玉ねぎ、にんじん、キャベツ、もやし、ネギ、などなどなんでも。

スープは、しょうが・にんにく・スプリングオニオン・豆板醤で香り油、
化学調味料無添加のこの↓キューブ(鶏、牛、野菜などあります)を加え、
味噌、しょうゆ、で整えます。
 
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↑スーパーでもいろんなところで買える、無添加チキンストック、安いし、便利!
 
余談・・・・
 
主婦、残った野菜炒め味噌スープは翌日、ごはんにぶっかけです。
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↑って、こんな画像のせるとまたまた、、日本人の食べものってこんなん?!
・・と、ガイジンに誤解を与えるのか・・・・?(笑)
ハッキシ言ってうまい(笑)
 
■焼きそバージョン
 
イメージ 3
↑野菜は下に大量に隠れています、雑ですいません(笑)
 
日本で科学調味料無添加の「(ウスター)ソース」を探すのはなかなか大変ですが、
こちら本場のウースターシャーソース安くて、無添加
でも、これを使って「日本風ソース焼きそば」を作ろうと思っても、ちょっと違うのよ・・・(笑)
 
そこは自家製の野菜ストック(てか朝のスープの残り)を使って甘みと旨みを足し、
(意地でも・笑)ウースターシャーソース版です。
 
青海苔も紅しょうがもないので(日本食材店には両方ともあります。)
黒海苔をたくさんちらして。
 
イメージ 4
↑器もなーんか違うよね(笑)

英式ジャパニーズにしても、日式中華にしても、なんにしても、
食も(めちゃくちゃに・笑)グローバル化→変化する、今日このごろです。
 
おいしきゃ、いいよね?(笑)
 
それじゃー皆様、またまた良い週末を!!
私ごとですが、来週は日本から来客の予定。
 
ちょー忙しいです~
 
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
 
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