イギリス、アスパラの季節はあとわずか。
(6月末まで、というところでしょうか? それ以降も買えるけど・・・)
今だ、今しかない、と、せっせせっせせっせと毎日アスパラ。
去年もこうでした(なぜにそこまで?笑)。
まあ、美味しくなければ続きませんが。
去年もこうでした(なぜにそこまで?笑)。
まあ、美味しくなければ続きませんが。
で、それに代わって?、そろそろいよいよグリーン・ピーの季節です。
そうです、日本だと、春のほんの短い間に、それも過剰投資をしなければ食べられない、
生のグリーン・ピース。
そうです、日本だと、春のほんの短い間に、それも過剰投資をしなければ食べられない、
生のグリーン・ピース。
(渡英後さんざん書いてますが・・・)
その昔は昭和の時代のまーーーーーっずかった水煮缶のせいで?
親たちの世代に流行った、「冷凍ミックス・ベジタブル」のせいで??
親たちの世代に流行った、「冷凍ミックス・ベジタブル」のせいで??
(↑たしかにお世話にはなりました、爆)
か、どうかはわかりませんが(笑)、私の中では、料理の物心がついて、
→日本の春にグリーン・ピースの生を自分で向いてさっと火を通して食べるまで・・・・、
給食だけでなくラーメン屋さんのチャーハンからもチキンライスからも、
ナポリタンからも、
ひとつぶふたつぶっきりをオムライスからも、
りちぎに1個ずつ乗っていた崎陽軒のシウマイからも
いつもまっ先にドケてしまって、かならず残すもの(ごめんちゃい)、でした。
いつもまっ先にドケてしまって、かならず残すもの(ごめんちゃい)、でした。
ところ変わって、では、イギリス。
いまやこのぴーの季節♪をイギリス人同様に楽しみにしている私(達)がいます。
そもそもここでは、ほっといても次から次へと育ち、
穫れて穫れて仕方ないらしく、シーズン中(の生のもの)でも、
旬に冷凍されたものでも、アホみたいな値段で売られていて
彼らの食生活にもかかせないものです。
穫れて穫れて仕方ないらしく、シーズン中(の生のもの)でも、
旬に冷凍されたものでも、アホみたいな値段で売られていて
彼らの食生活にもかかせないものです。
ピーをそのままつぶしただけのスープは定番中の定番だし、
スープに限らずの、そこにミントを組み合わせる手法こそ、かの
スープに限らずの、そこにミントを組み合わせる手法こそ、かの
"お仏人"が唯一イギリス料理に敬意を表するものだとか・・・(笑)。
とりたて、むきたて、火をさっと通したて(→おいしい塩+新鮮なバター・笑)、
というのが一番ではありますが、冷凍であっても、ほんとうにほんとうに
というのが一番ではありますが、冷凍であっても、ほんとうにほんとうに
とっても美味しいんです!
■ぴーボナーラ
オリーブオイル・にんにくでベーコンとスプリングオニオンの白いとこを炒め、
パスタ茹での最後に生ぴー、「麺・あら、いい感じ」、のところで茹で汁少しとともにフライパンへ。
ちょっと乳化。
あとは(火をとめて)、
・自家製ペスト(バジル、ロースト松の実、にんにく、塩をつぶす→こしょうEXVオリーブオイル)、
・(シングル)生クリーム+レモン(または写真はイギリスの濃いヨーグルト)
・卵黄
・スプオニの緑の部分、
・スプオニの緑の部分、
これらをぐじゃぐじゃっと混ぜます。
↑黒コショウはお好みで
↑生クリーム使ってないところに自分で免罪符をバンッと張りつけ、ばくばくばく・・・・(爆)
本日使用のパスタは、SEGGIANO社さんの、Spaghetti alla Chitarra(左)↓
南トスカーナで手作りされるオーガニック・パスタで、工業製品と違い、
で、茹でるのにも多少時間がかかりましたが、味は◎。
大変おいしかったので、「MY 若干高いけどまた買うリスト」に堂々ご入閣(笑)。
大変おいしかったので、「MY 若干高いけどまた買うリスト」に堂々ご入閣(笑)。
ちなみに、スパゲッティ・アラ・キ(チ)タッラ(=伊語でギター)と読み、
パスタを型取る器具の形が弦をはったギターに似ているかららしいです。
断面はなんと四角、で、食感もそんな、いい感じヨ♪
パスタを型取る器具の形が弦をはったギターに似ているかららしいです。
断面はなんと四角、で、食感もそんな、いい感じヨ♪
■ぴーとフェンネルの炒め、生ハム
↑Peas braised with sliced fennel, butter and mint, served with parma ham
って感じですか?
こちら↑にはまだ行ったことはありませんが、Kewにあるグループ店、
The glass house(過去記事)は、なかなか美味しかったです!
氏のレシピはフェンネルをshave(スライサーのようなものでごく薄切りに)し、
火を最小限に通す、とあります。
(shaveは、シェーバー、ヒゲを剃ることですが、うすくそぐ、という意味もあります。
料理のイギリス語表現には、ほかにもたくさん、へえええ、と思うことがあって、面白いです。
全部初めて聞くことばかりだけど。爆・笑)
また、上に乗せる生ハムはパルマ・ハム(伊)ではなく、
若干それより強め?のパタ・ネグラ(肩肉の生ハム)(西)を使う、というもの。
水分も多めで半スープのようになさっています。
ただの野菜炒めです(笑)。
ざくざくざくっと芯ごと適当にアラ切りにしたフェンネルと、
生のままのぴーをバターでざざざっと炒め、安易に白ワイン(氏のは水)、
塩、コショウ、ミントぱらぱら、レモンをぐいぐいっとしぼり・・・・。
余りのハムをのせただけ。
でも、おいしいぴー(おいしいバター、おいしいパルマハム)に今日も助けられて、
こちらも珠玉の一皿(by ポチ)(笑)
おもてなしにも向きます。
■さらに、ぴーぴー(笑)
↑ぴーとク―ジェット(ズッキーニ)にさっと火を通して野菜やチーズと合わせるのは我が家の定番
リコッタチーズも合います。
↑アボカドとアボカドオイルをかけて
サラダでも頻繁に。
そう、食べすぎてオナカ壊さないようにね、わたし(爆)。
P.S.
大量の面倒くさい「さやから出し」は、オットや子供(つまりは食べる人)にやらせましょう(笑)。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。