いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

ビア・フェスのシーズン♪ その2

 
前回ご紹介しました、こーんな感じ↓↓の
 
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ビア(エール&サイダー)・フェスティバルで、2日間、
計8時間(!)ねばっていましたので(オットがよ・笑)、
その間、喰ってた食べていた(のはアタシです・笑)ものをご紹介します。
 
小規模なフェスだとそれこそソーセージを挟んだロールとチップス(揚げイモ)ぐらいしか
ないのですが、今回はパイ専門店、ソーセージ専門店、ポーリッシュ・レストランのケータリング、
と、専門のお店が専門のものを出していた、というのはひとつの特徴です。
 
では、ずらずらずらっと行きます。
 
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↑子豚の丸焼きをバップ↓(丸いバーガー・バンズ)にはさみ、りんごのソースをかけてくれる。
夜の撮影なので、豚ちゃん、もう無残なお姿ですが・・・。
次の日も丸ごと一頭、朝から焼いてらっしゃいました。スケール大きいよねぇ・・・。
 
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↑このまんまでは塩が足りないので、適当にマスタードとか、ケチャップとかで
味付けして食べます。しっとりジューシー、豚の臭みはまったくなし。
ケチケチせずたくさん盛ってくれるし、丸焼きとはいえ、£5はチョットお祭り価格。
 
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↑ポーリッシュのハンターズ・シチュー(BIGOS)、くず肉とソーセージ、ザワークラウトの煮込み。
このお店は地元の名店で、実は何度も言ったことがあります。
そこではかなりお安いのですが、ここでは£5、とこれもちょっとお祭り価格。
 
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↑ハンターズ・シチューにケチャップを添えてきちゃったのは(私)、NGです(要りません・笑)。
お店だと、この1.5倍はあるんだけどな(笑)
ごはんにかけるかイモと食べるか選びます。
フェスの一番人気。
 
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↑ポーリッシュのソーセージはドイツのそれと似ていて、
イギリスでは両方とも日本人のもっとも口に合うソーセージです。
(私はイギリスのも好きですが。) 
でもこれも(イギリス人にも)人気。£3.5
 
以上がポーランドのレストランから。
 
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↑さて、こちらは本家(イギリス)のパイのお店。
選んだのは、「ワイルド・ボア、いのししのパイ、ぴーのマッシュ添え」£5
このおばさん、私がへんな東洋人なので、一生懸命いろいろ教えてくれました。
「ぴーとミントは相性がいいのよー、ミントソース絶対かけてねー」とか、
「これがステーキ&エールパイで、アバディーンアンガス牛で・・・云々かんぬん」とか・・・。
(全部解ってるけど、へえええーっ!ありがとおっって、人の良い私・・・笑)
 
自分の売ってるものに自信を持っている、優しくて強いおばさん。
 
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↑ぴーとミントは定番の組み合わせですが、
ミントソースといったら、通常はラム用。
これ、なんて言ったらいいのでしょうか、
 
イギリスのミントソースの材料は、基本塩、酢、糖分、刻みミント、水分なので
一番想像し得るのは実は「寿司酢+ミント」の味なのですが、
ますます?ゲゲゲって感じですよね?(笑)
 
でも、これが、ラムにも、このマッシー・ピーにも大変よく合います。
パイ、と言ってもいろいろなお店のものが死ぬほどあるこの国で、
ここのは結構おいしかったです(笑)。
 
 
その他に、無添加ソーセージ専門店の
チャイブと豚肉のソーセージ・ホットドック(ソーセージ&ロール、と言います)とか
家で作ってきたミルク・ティーをがぶ飲みしながらチョコレート・マフィン
(左党の陣地にも探せばかならずある、激甘もの。さすがイギリスだー。笑)・・・とか。
 
何が楽しいんだかビア・フェスで一人酒を飲まず、勝手にピクニックをしていた私と、
一方終始いそいそと、「次はドレ行こっっかな~~♪♪♪」と上機嫌のポチ(オット)
 
ささやかなるも、幸せな週末ですね。
過ごしやすく(突然雨は降るが・笑)、日はこれでもかってほど長く、美しいイギリスの夏。
人生の愉しみ方を知っている、多分にイギリス(人)のおかげです。
 
 
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
 
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