いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

アンティーク・カスタードカップにブラック・ベリーのムース♪

題長い(笑)。
(ロンドン・スイーツ書庫とロンドン料理書庫のどっちに入れるんだっけ?まあいいや、料理で。)
 
ところでなんだってイギリスに暮らしている日本人(女性)は、ケーキ作りやお茶
あんなに好きなんですかね?
って、いや半分は腕も含めて敬意を表して言ってるんですが、
イメージしか知らない日本の方(来る前のウメ子)には納得しがたいでしょうけど、
イギリス=アフタヌーンティー=優雅、ってのは、幻想イギリスのほんの一部ですよね。
 
確かに日本人なんか逆立ちしてもかなわないハイソな人々もいるけど、
どっちかってと大多数のイギリス人は、PG(美味しいよ・笑)飲んでますよね(爆)
 
私だってOL時代(すんごくかわいかった若かったころ)は、
ケーキやスイーツならことあるごとに作って、職場の皆様に大判でふるまったり、
彼氏(若かりしころのポチよ、誤解しないように・笑)の大好物ガトー・オ・ショコラを焼いてみたり・・・と、
(えっ? そんなことあったっけ? byポチ)
いろいろやってましたが、もともと甘いものはそんなにたくさん食べられないし(好きだけど)
はっきりいってケーキ作りは卒業、今は野ウサギに夢中・・・・(オメーアンタだけだよ)(爆)
 
ま、一言で言ってしまえば、年取ったオトナになった、ということですね?
 
しかし、誤解のないように付け加えておくと、イギリス人は老いも若きも
ハイソもPGも、全員例外なく、ド甘いものがないと生きていけません。
見て下さいよ、この方々
(イギリス家に嫁いだ?、在英19年の日本人女性のお宅の親戚のイギリス人一家のデザート光景に飛びます。長い。)
だから、甘いもの自体は彼らにとって大事なものなのです。
 
当然です。彼らの常の食事には、お砂糖は一切入ってないのですから。
我々は砂糖た~っぷりの肉じゃが食べてなお、ケーキ食べるんだから(ウメ子もよ)、
本当は一緒にしちゃーいけないのよ~~。
 
ということで、ベリー類が美味しい今、作ってみました(やってんじゃんっ)(爆)
 
ブラックベリーのムース in アンティーク・カスタード・カップ
 
イメージ 1
↑いつになく、きどった盛り付け(ちとワケがあってね・笑)
アンティークのカスタードカップはおそらく1900年ごろのもの。
下のお皿はフレンチ・ヴィンテージ(ファイアンス)、
いつもは使いもしない(笑)ドイリーはスーパー・テスコで(笑)
 
ブラックベリー自体はあのぷちぷちが舌に触るとポチは敬遠しますが、
その味自体は私はベリーの中で、あの美味しいラズベリーを抜いて第一位かも。
完熟したものはぷちぷちまで柔らかくなって、得も言われぬ美味しさ(ベリー好き)。
ぷちぷちをとっちゃえば、滑らかな舌触りです。
 
■材料
ブラックベリー 適当(笑)
砂糖(カスター・シュガー) 適当
板(粉でも)ゼラチン これだけは計って!(笑)、ウメ子はまた適当にやって
              「いまいち、固まらないなぁ・・・」ってやってますので・・(笑)
生クリーム(脂肪分の高いもの、イギリスではダブル・クリーム) 適当
 
・・・ザッツイッ(こんだけよっ)!
 
■作り方
1.ブラックベリーを砂糖(量適当)、少量の呼び水とともに弱火で柔らかくなるまで煮る。
(10分ぐらい?)つぶしてできるだけ液体にする。
→こす。
 
2.生クリームを泡立て(泡立てすぎないように)、ブラックベリー汁をふんわりと混ぜ、
(この状態が、イギリスのデザート、フール)
(この量と生クリームの量を考えて(あらかじめベリー汁のほうに温めながら)ゼラチンを加えます)
 
その後お好きな型に流す。
 
3.冷蔵庫で冷やし固める(2、3時間はかかります。)
 
4.ブラックベリーを飾る(←このために残しておくのを忘れずに、ウメ子はいつも忘れて
あ゛ーーーってやってますので・笑)
 
 
イメージ 2
↑上の画像(のムース)を上から撮ったもの。
なんか中心ズレてない?(笑)
 
カスタードカップ、は、アンティーク・ショップ、センターなどでひとつひとつ集めたものです。
本当に昔イギリスでカスタードやフール、シラバブなどを入れて供されていたもの。
1800年代のものは高いですが、その後1920年代ぐらいまでのものは
かわいい見てくれの割に比較的、てかかなり安価に手に入ります。
まあ、でも大人ならともかく、小学生の姪っ子なんかにはこれでは出せないわな(笑)
(食器は使って使って、割れてなんぼ、なんですけどね・・・)(イヤイヤ、だめだめっ・笑)
 
 
 
 
イメージ 3
↑こんなふうにも飾れます。(やれば出来んのよ・爆)
下のお皿はフレンチっぽいですが、イギリスのヴィンテージ。
ほんのりのピンク色と「シンプルで、らしくない」ところがいい(笑)
カーブートで10P(約13円)(笑)
 
ブラックベリーの大きさから、カップの小ささを推し量って下さいませ♪
 
イメージ 4
↑上のカップをアップにしたところ。
1900年代はじめのころのものですかね?
エングレービング(彫り)があります。
(そして脚がないタイプ)
繊細でカワイイ。
 
イメージ 5
↑繊細タイプではなく、私が一番好きなブコツ・タイプ(笑)のアンティーク・カップ
(飾り気なし、シンプル!、てか、いびつ・笑)
カップの底、全体を見るに相当古い。
1900年代を切るかもよー。
まあ、年代はそんなに重要なことではありません。
商売じゃないんだから。
 
これ、いろんなベリーで作れますが、今、旬のブラックベリーが最高(私見)、
在英の方に限らず、ご興味あれば是非おためしください~。
 
ところで今日は、なでしこ、トーナメント1回戦(ブラジルと当たります)です。
(ホントは今日のチケット持っているのですが・・・・←大爆・・・・仕事の都合で(ってポチのよ)
いけなくなりましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)(大泣)
 
予選リーグ最後の試合に関していろいろ言う人もあるかも知れないけど?、
・メダルをとってなんぼ、
カーディフからグラスゴーなんて遠地に移動したら、選手が死んじゃうっっ!!(ホントだよっ)
という誰よりも当事者の監督のご判断を在英人として強く指示します。
 
頑張れ、なでしこ!
 
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
 
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