今朝、花に水をあげようとベランダに出ると、
さ、さぶっ。
私がちょっと留守してる間に(笑)イギリスはすっかり冬になっているではないの
その寒さにもめげず、ほったらかしていた約2週間の乾燥にもめげず、
たくさんの花を咲かせている、ピンクちゃん(←宅の一番大事なバラの鉢のあだ名)のけなげなこと。
イギリスでは園芸無知の私でも、簡単に薔薇を咲かせることが出来る、と思ってましたが、
(イギリス人はそんな器用ではないので、今でもそう思ってますが・爆)、
実はベランダ用の「鉢でも大丈夫」な薔薇を、今までに4つ~5つは買っています。
庭がないため、そもそも弱い「鉢花」で楽しむしかないところが痛いのですが。
それらは一度は楽しませてくれたものの、結局、病気にかかったりして今は2鉢が残るのみ。
残ったもうひとつのは最初から花が常にひとつしか咲かない。
だからと言って大輪なわけでもなく、なんとなく好きにもなれない。
同じ世話をやいていても(←ほとんどポチが・爆)、ピンクちゃんは今まで、
アブラムシ、黒点病、うどんこ病、とみられる数々の難関に都度死にそうになりながら
いつの間にか復活し(これが本当に不思議です。)、
ひとたび元気になると一度に30個ぐらいピンクのかわいらしい花を咲かせます。
小さな、ベランダ用の鉢モノなのに、例え大雪の日でも、もう、何度も何度もですよ!
これを知ってからはガーデン・ショップに行くとそんな
「長持ちしてくれそうな優秀な花」
・・・・・・≒「1000円ちょっとで2年も3年も咲いてくれるC/Pの良い花」(笑)を探すのですが、
これが素人には大変難しい。
実は植物の「素質」は見た目ではわかんないらしい。
何度も死にかけたピンクちゃんがひん死の姿の時は、
誰も買おうなどと思わないでしょうが、事実、この子は強い子なんです。
いつかイギリスを離れる日まで、元気で(・・・死にかけても復活して、が正しい・笑)
いつまでも心和ませてくれるかなぁ、と思いつつ、
いや、待てよ、イギリスを離れる日に元気なままだったら、
いったい後を誰に託せばいいのか、とてもじゃないけど、捨てられないぞ、と
心配してたりして。
貴女方どちらかのお庭にピンクちゃんを植えてあげて。
お庭なら大丈夫、鉢でも元気なピンクちゃんのことだから、
イギリス人よろしくほったらかしておいてもきっと勝手に咲いて、
勝手に雨に打たれて、いつの間にかイングリッシュ・ガーデンになってくれることと思う(笑)。
(例え3人合わせて"花殺し枯らしトリオ"と言われていても・・・・・・、た、たぶん・・・・爆)
↑後ろに見えるのは、必要以上に元気な、雑草・・・・
・・・・やっぱり不安なので、チェルシーフラワーショウのご関連各位、
よろしければご連絡下さい(爆)
んじゃ、今週もお疲れさまでした!
どなた様も良い週末を~♪