イギリス、いつの間にかりんごが美味しくなってました。
ので、週末にファーマーズマーケットで仕入れ、せっせと食べています(格安だし・・・)。
今の時期、朝食には洋ナシ(英国産でも、オレンジ・バナナ(両輸入品)でもなんでもいいですが、
なんとなくりんごは一番体にいい気がする(感覚)。
たくさんの種類が出回る中で一番好きなのは、やはり、イギリスで生まれた、COX(オレンジ・ピピン)
美味しいのにあたると、日本のどんなに甘いりんごも勝てない・・・・と素直に思う。
甘味の中にもしっかりと酸味があるそのさわやかさは以前絶賛した通りで、
イギリスが本当に誇れるもの、もっとえばっていいと思います!(笑)
しかし、父が長野県人のウメ子としては、
長野県のりんごも負けてないよっっというところを最初にお見せして・・・・(笑)↓
↑帰国時に行った、農産物直売所です。
今はいろんな種類が(品種改良に次ぐ改良で)有り過ぎて
現地人の伯母でももう種類はわかんないそうだ・・・・・
この姉弟(ウメ子の伯母と実父)に言わせれば、
やはり、一番は、ふじ、だとか。
イギリスでもそうですが、微妙に収穫時期が違うので、
一番美味しい時期に食べたいですよね!
さて、良く知られたこと?ですが、そういいったそのまま食べるりんごの他に、
クッキング・アップルと言って、火を通す専門のりんごちゃんがいます。
代表的なのは、やはり英国生まれのブラムリー。
青めで大きなぶこつな形のりんごです。
↑デカいんですのよ、これ。
土曜日には青かったのが追熟? ずいぶん赤くなりまして。
りんごカレンダーの上のほうに、グラニー・スミスと書いてあるのが見えますが、
これも料理用にも使える英国ではポピュラーな青りんごです。
最近は日本でも両方とも手に入れられるようです(!)が、やはり
日本の代表選手は紅玉ですね。
プラムリーは生で食べるともっと酸味が強いです。
りんごを砂糖で煮詰めたソースはイギリスではかなりポピュラーですが、
このりんごの煮たときの酸味と甘みのバランスが美味しいようです。
しかし・・・・
こういうりんごを使って自分で作ったりんごソースを豚肉のソテーに合わせる、とか、
とても美味しいんですが、正直、イギリスのトラディショナルなアップル・チャツネ(チャット二―)
ってうううむむむむむ・・・・・
じゃありません??
オーガニックのものが手に入ったので、自分でやってみようと思い立ち、
トラディショナル・レシピを勝手に変えて作ってみました(笑)
思うに、マスタード・パウダーとしょうがパウダーがなんか苦くてへんな味なのよ(笑)。
アップル・チャツネ(チャット二―)
材料
■クッキング・アップル 適当量
■モルト・ビネガー(またはワインビネガー) どぼどぼ
■玉ねぎ 適当刻み、好きなだけ
■マスタードシード ちょびっと
■コリアンダーシード(の粉) ちょびっと
■にんにく 適当につぶして入れる
■レモン汁 ちょっと
★サルタナ(白ぶどうのレーズン)、
★しょうがパウダー 少し
★未精製糖 ものすごくたくさん
★モルドン塩 煮詰まるのでうすめに
■の材料を鍋に入れて火にかけ弱火で一時間
その後★の材料を入れて煮詰める。
↑あちーのがぷつぷつはねて、ヤケドしたわよ!
糖分が多く焦げやすいので気をつけて!
さて、ほどよい感じに煮詰まったら、ものすごく熱いうちに
「多すぎる糖分の力を信じ、消毒したふりしてしてない空きビン」に入れて
口のところまでチャツネを詰め(空気が入らないように)しっかりフタをしめる。
(良い子の皆様は瓶を殺菌消毒してね・爆)
・・・・毎度レシピになってませんが、そんな感じ~(いいかげんな性格)で作ったアップル・チャツネでも、
一か月ぐらいしたら熟成して、美味しくなる予定!