自称(他称?)料理オタクのウメ子です。
といっても、これ↑、ブログ用の冗談の域で、ですよ・・・。
本当のオタクなんてこんなもんじゃないのですから。
(ウメ子的オタク考はこちら)←読まなくていいすよ(笑)
しかし、とりあえず、なんでもスグ極めようとするクセは間違いなくオタク気質から
くるものだよね、確かに・・・・、とは思う(笑)。
そんなウメ子のもうひとつのオタク的趣味、
ドールズ・ハウスのクリスマス・フェアに行ってきました~~~。
何度も書いているけど、ドールズハウスはその起源を、
「マイスターに作らせたドイツ貴族(のお嬢様のマナー教育用)」に持つものの、
天下の大英帝国で華開き、イギリスはドールズ・ハウスの本場なんです。
現在、市場(規模)はすっかりアメエレカに奪われ、イギリスのドールズハウス人口も
アンティーク市場などと比べれば年々、年々、目に見えて減っていっていますが。
(もっともアンティーク市場も増えている、という話ではなく・・・)
でも!無いに等しい日本の市場に比べれば、まだまだ玉石混交なるものの、
イギリスでは健在の大人の趣味です。
ということで、ウメ子、渡英以来、一度もかかさず、
ケンジントン・ドールズハウス・フェスティバル(年二回の大御所フェア)に
通い続けているのです。
このフェアは、玉率が高く、本当の蒐集家となると、アンティークと同じく
超お金持ちしか買えないようなエキストラ・ファイン・ミニチュアも展示(即売)されます。
なので、目の保養になる率も高い(ついでに敷居も高い)、優れたフェアなのです。
いや、実はドールズハウス熱は、20年前と比べると
もう冷め切っているに等しいのですが・・・・なぜ欠かさずかというと・・・
当時のバブリーウメ子、高い飛行機代を払って、
これだけのために日本からロンドン入りした前科(笑)を持っているのです。
今のこの恵まれた環境を生かさずしては、
当時の*ML仲間に申し訳が立たない!!(・・・のか?笑)
(ドールズハウスをやっている人にとって、イギリスは憧れの地です。)
(*20年前にK夫妻のご厚意によって存在していた、日本で唯一、以降、ナシ(笑)、といえる、
幻のドールハウスのメーリング・リスト、今考えるとそうそうたるメンバーがそこに・・・笑)
なので、
「コ○○(←当時のハンドル名・爆)、今、ロンドンに住んでるよ!!連絡下さい!!」と、
たびたび拙ブログでお呼びをかけているのだが、
どうもニッチすぎるブログなので、どなたの目にもいまだに留めて頂けず(笑)。
まあ、いいか・・・・、
ということで、写真、行きます。
↑熱心な人は開場前から並ぶ。
↑会場はせっまーーいのですが(一応3フロア)、
モノがミニチュアだからいいのです(笑)。
でも通路は狭すぎ。毎年思う。
↑人・人・人
結構みなさん、必死。
↓以下、撮影許可を得ています。
↑いつも買う、ガラス屋さんの、秀逸なサラダ(笑)
ひとつひとつ手作りのガラスはものすごく繊細♪
↑大きさ判らなかったでしょ♪
ツメと比べて下さいまし!
↑DHの未来を担う、若者がっ・・・・!
頑張って君たちが支えてくれっ(笑)
子供でも買える価格のものもあります。
実際、ここにウチの姪っ子たちを連れて来たら、狂喜乱舞だと思う。
ミニミニお菓子のパッケージとか、
紅茶セットとか、ミニミニ動物とか。
でも、昔は子供お断りのフェアなどもあったのですよ。
↑戦利品の数々、左側のペンの大きさと比べてみて下さい。
ちなみに奥の左、イギリス焼き菓子に混じって
フルーツ・タルト。
これ(のみ)自作(誰かほめて・笑)
↑戦利品、ポチ・バージョン(笑)
ビア瓶とウェリーズ(長靴)、転がってるとこがいいっしょ?(笑)
ネイティヴ・オイスター(ヒラ牡蠣)も、
見て見て見てっっっ
↑ピンセットで位置調整する世界です(オタク・笑)。
・・・・てか、これ、医療用の鉗子・・・(笑)
この日も、アーチザンとして世界的に認められている方々の作品など、たくさん拝見しましたが、
実はウメ子、日本人でこれをはるかに上回る技術を持つ人をたくさん知っています。
どこの世界にも飛び抜けた技術を持つ人はいるわけですが、
アジア人、特に日本人はとても器用で、本気で勝負したら
この分野では欧米人?は日本人にはかなわない、と思っています。
そんな日本人がその市場の小ささゆえに、
ここにほとんどいらっしゃらないのが残念です。
(今回1人いらっしゃいましたが、在英の方かな?
以前は1人2人日本から招かれていた・・・)
あー、この日も朝一からフェアが終わる時間まで約7時間!、足が・・・棒。
な~にがアナタをそこまでさせるので??
・・・これはオタクじゃないと理解出来ませんよね~~(笑)。
失礼いたしました!