いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

クリスマスマーケットよりも焼きソーセージ!(ニュルンベルク)

そう、花より団子ときっぱり書き続けてウン年、のウメ子です(爆)。
 
今回のドイツ企画、はっきしいって、
「世界一有名なニュルンべルクのクリスマスマーケットに行こう!」てのが、
クリスマス前くんだりからいそいそと出かけた理由だったのですが、
 
はい、行ってみて、ズラッと並んだ、かわいい雑貨の屋台に、
 
 
イメージ 1
↑全然興味なし(笑)。(ただし、フード屋台以外・爆)
 
ロンドンでやってたし、昨年はフランスでも見たし・・・・、
昨日、ミュンヘン空港でもやってたし・・・・
いやいや、ここなくしては、クリスマス・マーケットは語れないのだから・・・と
一応、くまなく見てはきました。
 
で、今日のお題は、そのニュルンベルク名物。
 
ニュルンベルガー・ブラートブルスト(Nürnberger Bratwurst)
訳して、 「ニュルンベルクの"焼き"ソーセージ」です。
実はこの名には「焼く」という単語が入っていないので、
正式には、Nürnberger Rostbratwurst(ロストブラートブルスト)というのだそうな。
 
イメージ 2
じゃーん。
 
写真では大きく見えますが、7cm~9cmのミニミニサイズ。
普通の日本人男性(ポチ)なら12本ぐらい普通にイケルでしょう。
 
付け合せは、ご存じ、ザワークラウトです。
ここのは、「Weinkraut」とメニューにあったので、ワイン風味かな。
(これまた名物の白フランケンワインで?煮てあるようです。)
 
これ、ソーセージ王国ドイツ広しと言えど、
その中で堂々人気ナンバーワン!(という噂・笑)のしろもの。
ウメ子的には少し塩辛いが、それを補う肉のうまみがあります。
 
歴史的には大変な昔からある(700年前とか!)ようですが、紆余曲折を経て
ドイツでは大変めずらしいこのミニミニサイズとなったようです。
また、この文化を守るために、2003年には、EUのPGI(*)にも登録され、
おおまかにいえば、
「ニュルンベルクで決められた製法に基づき作られる」そうです。
(*PGIは、地理的表示、を意味しますが、厳密にはパルマハム(EU:PDO)などが認証されている、
原産地呼称保護よりはすこーし緩いもの)
 
材料は豚、塩、こしょう、フレッシュ・マジョラム(これが特徴)、レモンの皮、などだそう。
一切の添加物を含まないことでも知られています。
 
イメージ 3
↑ポテサラ添え版。
この「どろどろ酢イモ」はかなり酸味(&発酵気)があるが、とても美味しかった。
 
イメージ 4
↑旧市街のど真ん中にあり、観光客は必ず立ち寄るブラートブルスト・ホイスレ(Bratwursthaüsle)
(*この店だけがこのソーセージを出してるわけではありません。)
 
お約束のお店ですが、ドイツ初心者ウメ・ポチ的には大満足の美味しさ。
ただ、一点、回転もよく、一応焼き立てがウリなのですが、
持ってくる間に若干、両皿とも冷めてしまっていたのが、残念。
 
イメージ 5
↑テーブルに置いてあるプレッツェルやロールは勝手に食べる。
でも、お金は食べた分だけとられる(ほとんど相席なので申告で)。
 
イメージ 6
 ↑実際に焼いているのは、全員アジア人なのであった(笑)。
ブナの木で直接あぶり焼き。これは美味しい。
 
イメージ 7
ドイツ語のメニュー。半分から下はお持ち帰り話で、
要は
「6本、8本、10本、12本」かを決め、それに付け合せを
「ワインザワークラウト」か、「ポテトサラダ」か、「ホースラディッシュ・クリーム」かを
決めるだけのシンプル・メニューです。
 
(英語もちゃんとあるので、迷いません。)
 
あとは、
 
イメージ 8
↑これさえあれば。(byポチ・笑)
 
イメージ 9
しゃーねー、と、付き合いで頼んだフランケンワイン、これが美味でした(笑)。
 
 
本場のソーセージを、それもいきなり大御所を食べてしまった感が否めませんが、
南ドイツ、なかなか侮れないぞ。
 
次回はクリスマス・マーケットにあった、フード屋台をご紹介します。
 
お読みいただき、ありがとうございました~!
にほんブログ村 旅行ブログ イギリス情報カテゴリーに参加しています。
良かったら↓ぽちっと押してネ~♪
イメージ 8
↓スマホでお読み頂いている方・・・・など、こちらからでも