ドイツ続きです。
今日は、ドイツの観光地のホテルでは、朝食時間をたっぷりとって、
豪華朝食を愉しんでみては!?というご提案。
旅先での朝食をどうするか。
もちろん、ホテルがすでにリーズナブルに朝食込みだったり(ドイツはそういうところが伝統的に多い)、
リーズナブルじゃなくても付いてしまってたり(笑)、選択の余地がない場合もありますが、
例えばイギリスに来るのなら、とりあえず初日はホテルでイングリッシュ・ブレック・ファーストを
経験してみるけれど、二日目からはカフェでサンドイッチとティーやスープを頼むなり、
経験としてスーパーのサンドイッチを買うなり(←経験としてね・あまりおすすめしない・爆)、
シンガポールであれば、朝食は屋台(ホーカー)に行くべし(ホテルもいいなぁ・笑)、などと
遊びに行く国によって変わるかと思います。
今回ウメとポチが放浪した先は、一時は日本の新婚旅行先、ナンバーワンだった、
王道のロマンティック街道!!!
ほとんど日本人観光客でもっているかと錯覚するような現地の名だたるホテルさんたちは
どこも朝食に力が入っておりました。
こういうところでは、ホテルで朝食を愉しむのも、また一興です。
でも、たとえば途中、既にもうロマンティックでもなんでもない我々(笑)は
ミュンヘンという横道に逸れてますが、そこには、
ミュンヘンっ子が世界に誇る朝食ソーセージ等があります(後日ご紹介します・笑)。
ドイツといえど都会のホテルでは朝食は別料金(でしかも高い)というところも
少なからずありますので、そういうところでは外に言って自分たちで
その地の朝食を食べる、という方法もあるかと思います。
とまれ、本日はホテルの豪華朝食をご紹介します。
まずはニュルンベルク、ホテルデューラーさんから。
朝食は部屋料金に含まれていますが(断ることが出来ない)、伝票処理上は
別になっていて、それによるとひとり€10(\1,000円強ですね♪)となっています。
外から来た客が€10で食べられるわけではないのでなんとも言えませんが、
かなりびっくりの豪華な内容でした。
このホテルは大手予約サイトでも朝食の評価が大変高かったところです。
ちなみにクリスマスは部屋料金が少し上がっています。
↑迷いに迷う、大変美味しいパン・パン・パン!
南ドイツでは小型のパンをゼンメルと呼びます。
(ドイツ語全体では、ブロート(パン)・ヒェン(小))
どこで食べても、外カリッ、中フワッの絶品。
しかも、毎日焼き立て。
↑だいぶ減っちゃってますが、わーーーーーーっ!な内容でした。
ハム、生肉、魚、チーズ・・・・・何種類も。
(でも野菜は毎日トマトときうりだけ・苦笑)
こののち、スーパー研究に行ってこれらがすべて
簡単に買える市販品だということに気が付くまでは狂喜乱舞。
でも、味はすべてとても美味しいです。
↑隣国スイス、オーストリア、フランス、イタリアとチーズ王国に負けじとたくさんあります。
ハードチーズでもうっかり食べるとヤギさんだったりします(美味しいよ♪)。
南ドイツはハイジの世界にも近く。
↑そんな中、このホテルの秀逸なところは日替わりで数品、
「切った貼った」だけでない、手作りのものが出てくることでしょう。
上はクミン味の野菜炒め、チーズとピクルスのサラダ。
ソーセージのサラダや、マンゴーとラングスティンのサラダなども出ました。
ただし、びっくりなことにこれらは追加がされないため、
大幅にお寝坊するとお目にかかれないんです!!
それっって有り~??
ウメたちは逃さず全部食べました。
(ウメのせいで食べられなかった人がいるとも言う、汗)
(この手作り品が、クリスマス期間の特別バージョンだったかどうかは永遠に不明。)
↑肉類はさすが、の品揃え。
ただし、ぜーんぶ既製品。こういうものは仕方がないけど。
スーパーでまったく同じものを見ました。
でも、美味しいからいっか。
↑喰ってますよー、朝から(これだけじゃないですよ、もちろん~。笑)。
↑ドイツのホテルの定番らしい、おおげさな給湯器。
うっかりふれるとヤケドします(した・爆)。
まあ、かわいいっちゃかわいいけど・・・・。
お次は日本人しかいないと言っても過言ではない、おとぎの国、
ローテンブルクの老舗ホテル、アイゼンフートさんの朝食です。
ここは料金別(平日は? €12/一人)。
ちょうどクリスマス(25日)でゆったりしたかったし、上のホテルでいい思いをしたので
今日くらいは、と迷わずホテル内でとることに。
実はクリスマス当日にここでとった朝食は大変豪華で
(しかも朝食会場でなく、メイン・ダイニングで取れた)
「これで€12はやっすいねー、さすがドイツだねー、」と言っていたのですが、
これで浮かれてつい翌々日(平日)にも食べたら、
いきなり半分ぐらいの品ぞろえになっていて超びっくり~~。
イギリスでもそうですが、特に欧州では25日の昼食は大変特別なものなので、
この日のホテルの朝食が豪華になるのは必至、ということもあります。
しかし、それでは料金は跳ね上がっていた客室料金に含まれていたのかどうか、
実はいまだになぞです。
(ただ、平日のしょぼめの品揃えでも、
€12ならホテルの格からしてはリーズナブルといえると思います。)
↑ここのパンがまた、美味しいのなんのって。
絶対ドイツのパンをとって下さい。
クロワッサンなんかとっちゃダメですよ~。
↑といってるそばから、クロワッサン好きのポチめが・・・・(笑)。
(でもこれ、美味しかった(笑))
チョコドーナッツも私じゃありませんよ(爆)
↑この日だけあった、どう見ても日本人だけ向けのごはん・味噌汁セット。
団体さんがいらしてたのでしょうか?
でも、遠い旅先では日本食にほっとすること大いにありますよね、
ということで、例え長粒米であっても、マル(笑)
てか、日本人ってすごい(苦笑)
↑どうも特別バージョンと思われる、前菜のアスピックやらパテやら。
大変美味。
(後日の平日にはなかった・・・・)
↑勝手にサラダプレートにして喰ってたのは
客多しと言えど、ウメ子だけ(しかもおかわりで・汗)
これも、平日は出来なかったのよ~~~(涙)
↑このお皿の上、すべてクリスマス・バージョン、多分。
↑でも、平日も変わらず有ったものっ!
「自分で焼くワッフル器」!
ウメ子勝手に味付けしてますが(バター、メイプル、粉糖)、
めちゃウマっ、です。
↑メインダイニングで朝食がとれれば、けして高くないと思います。
が、それはホテル側の気分次第?!
ちなみに、この壁のリッパな画、ローテンブルクの英雄市長さんの有名なシーンが
かかれているのですが、面倒なので説明は割愛します(爆)
ということで、毎日朝食が楽しみだったドイツ。
こういうのもありよ♪と書きつつ、そうは言ってもしょぼいところ↓は実際存在しますし、
事前のチェックはお抜かりなく、といったところでしょうか。
↑でも、しょぼくても、美味しかったかも(笑)
在英人的に思う。
イングリッシュ・ブレック・ファーストが世界一だという話は、
グレートブリテンの中でだけの話ですね、やっぱし。
(確かに、イギリス料理の中では世界一か? 爆)
はい、おあとはよろしい?すか?
ドイツ、まだまだ続く限りつづく(笑)。
お読みいただき、ありがとうございました~!
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