ドイツ料理は本当にそんなに美味しいのか？
といった疑いの眼？が一部箇所より向けられていますので(のか？笑)、
正確なところを書いておくと、
イタリア、フランス、スペインと比べてもそん色なしっっ、
・・・・・とは書けないのが真実ですかね(爆)。
「ソーセージとイモしかないっしょ？」・・・・と思ってるから(失礼)
「ええっ、こんな美味しいものもあるじゃないっ～」、と言うことになるわけで。
でも、1500種あると言うソーセージは間違いなく美味しいし、
旅行者として短期間食事をする目的ならば、
イギリスに来るよりははるかに間違いなく
美味しい思いを出来ると断言出来ます(大爆)。
・・・・イギリスも暮らしているとたくさん美味しいものあるけどね～～(←なぜか小声・笑)
ほな、本日は、ソーセージ以外にレストランで食べた、主に郷土料理をご紹介します。
ウマいものは屋台とか郷土料理に有り。
初心者的にはまず、そういうところから、ですね♪
*すべてドイツ・ビールのお供で肉料理ばかり出てきますので、お覚悟を(爆)。
↑Kartoffeltaschen
じゃがいも生地でチャイブなどハーブ入りのチーズを包んだ、要はコロッケのようなもの。
野菜好きのウメ子でも満足な大量のサラダ(ドレッシングですでにあえてある)の上に
揚げたてが乗ってきた。美味。野菜も新鮮！
↑上の中身
郷土料理のひとつに、ドイツ風のギョーザ(ラビオリ？)のような
「マウルタッシェ」という食べものがあります。
マウルの由来は食べものではないようですが、タッシェは、「包み」。
そのアレンジというか、皮部分がイモなので、「カルトッフェル(芋)タッシェン」
↑Bierbrauer - Gulasch グヤーシュ(グーラッシュ)
ハンガリー起源の、要はシチュー。
隣国にもたくさんあります。
自家製ビールで煮込みました、というこれもよくある料理。
添えられているのはパンで作られた団子(の焼き)。ドイツらしいところです。
↑Schweinshax'n シュヴァインスハクセ
南ドイツに行ったら外せないもの。
豚すね肉のロースト、必ずイモ団子添え(笑)
このナイフのぶっささったワイルドさがウリの、観光客のために残っているような料理か？
↑上の肉を切ったところ。ほろりと取れます。
ここはとあるビアホールだったのだが、味はふつう。
ちゃんとした専門店の焼き立てを食べると美味しいようです。
↑ということで、ミュンヘンはちゃんとした専門店のもの。
豚スネ(奥)と人気を二分する、仔牛スネ(手前)(Kalbshaxe)。
せっかくだから盛り合わせを比べてみた。
私は仔牛好み、ポチはどっちでもいいって(笑)
仔牛のは高い～。
↑どこにでもくっついてくるジャガイモの団子は、クネーデルといいます。
かためのニョッキのような巨大団子になぜか揚げパンが入っているのが特徴。
ソースで食べると美味しいけど、1/4ぐらいでいいや、正直。てなしろもの。
↑Käsespätzle
シュペッツレというこの辺の郷土料理、ショート・パスタ。
この辺、どこをうろついてもメニューに必ずあった。
特にこのケーゼ(チーズ)シュペッツレは定番で、揚げ玉ねぎが乗っている。
子供たちが喜んで食べていたのを見て、
ははん、イギリスで言う「マカロニチーズなわけね」と納得(笑)。
↑そのシュペッツレが添えられた、野ウサギ(ヘア)料理。
ニュルンベルクの有名なお店だが、やや、いまいち？
しかし、臭みは皆無、ビールともフランケンワインともよく合います。
↑グース(ガチョウ)胸肉の煮込み
これ、ほろほろと柔らかく美味しかった！
ということで、ゲーム(ジビエ)系のものもイギリスよりもふつうにあります。
↑鹿フィレ。
これも美味しかったが、イギリスの美味しい鹿さんの味を知ってしまったので、
それにはかなわないかな～。
↑まあた野うさぎ。
ゲーム好き、ビール好きのポチ、
ほくほく(笑)
↑最後はお魚！ (ニジ)マスのソテー、澄ましバター+多分、フュメ。
鮮度、焼き加減(ジャスト・クックド)、魚自体の味、
どれをとっても申し分なし！
(ニジ)マス独特の臭みもなし！
(ここのシェフがすごいのだと思う。)
*ニジマスと書いてますが、ちょっと種類が違う気もします。
ドイツは北の海に面する人々以外、魚料理と言えば、川湖魚。
あるいは海魚なら、酢漬け、塩漬けの魚など。
ということで、全然まだ載せ切れていません(爆)。
が、本日はこの辺で～。
(おつきあい、ありがとうございました！笑)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました～！
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