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食オタク主婦ブログ

うわさの「生」豚ひき肉を食べました!!

ドイツ記録、書き忘れてた。
 
そうそう、豚肉を生で食べたですよっっ
(ドイツ以外では良い子の皆様?は絶対マネしないでね!)
 
うわさには聞いていましたが、新鮮な生の豚肉のミンチ!
 
考えてみますとぉ~~(笑)、ヨーロッパの各生ハムなども実は、生、そして豚肉、なんですよね。
でも、それらはすべて燻製してあったり、乾燥させていたり、と生そのまんまではないわけです。
 
でも、これは、ひき肉ですのよ、ただの。
それをただ単に、塩と胡椒(場合によってスパイスやにんにく)、
生玉ねぎを乗せて(混ぜたりもして)、パンの上に乗せたもの。
メット(Mett、ひき肉)、といいます。
 
↓↓↓
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↑モロ。
 
「あー、ウ、ウメちゃん、そんなもの食べたら、ダメダメ、だめよっっ、きゃああああああ~」
と義母の声がいまにも聞こえてきそうだが、
肉大好きの実母なら
「うん?! 何それ? 面白そうじゃん」と言いそう・・・・(笑)
 
いつも通りこれを食べなきゃ、始まらない、終わらない!?、というわけで探して・・・・。
 
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↑モロ、生の雰囲気撮れてますかー?(写真、ヘタなので・笑)
 
おかしいですよね?肉って、挽くとすぐ酸化して色が変わるはず・・・・
そう思って調べてみると、やはり亜硝酸塩が加えられているそうです。
自己流ベーコン研究をしているときに(爆)、日本でドイツソーセージを作られているプロの方から
教えて頂いたのですが、この亜硝酸塩(ワインは亜酸塩)、
必ずしも肉のピンク色を保つためだけでなく、菌(こわーいボツリヌス菌)の繁殖を
ふせぐためにもどうしてもかかせないものだとか。
また、風味づけのためにもドイツでは当たり前のように使われているようです。
添加物には違いないけど、ドイツ人が気にせず毎日食べているのなら、
日本人がまれーに食べる分には問題ないのでしょう。
(これが含まれている日本のソーセージを多食するのは、・・・・知らんけど。)
 
また、「生豚」という観点では、一応、当該機関によって
適正な検査(生で食べても大丈夫かどうか)がなされるようですよ!
もちろん、鮮度はもっとも重要です。
 
うーーーーん、おそるべし、食文化の違い!!
 
して、味ですが、これがメチャうま。
2人でおそるおそるひとつ買ったわけですが、一気して2人とも、「もっと食べたい」。
スパイス加減、塩加減、脂加減にも多少左右されると思いますが、
生臭さはまったくなく、高級なネギトロ軍艦→「お肉&パン版」みたい。
(だからよけいわかんないって・笑)
そういう意味でも絶対日本人にウケると思うけどな~。
(通ずるとこありません?)
 
そういうわけでドイツではふつうに肉屋さんで食べることも出来るとか。
私の場合、ミュンヘンの大きな市場(ヴィクトアーリエンマルクト)に常設の、郷土料理のお店(肉屋)で。
 
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↑市場内、オリジナル、フランキッシュ(フランケン地方の)ソーセージ屋さん。
鮮度の高い血のソーセージやら、地方色あふれるソーセージがところ狭しと!
英語を話す、優しい職人気質のご主人がいてくれて、超助かった~~~!!
 
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↑ちなみに市場の様子。
かなりデカくて、かなり楽しいです(笑)。↓
 
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↑一角には肉屋ばかりずらーーーーーーっと並ぶところも。
 
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↑イモ専門店!(店の一角にベイクドポテトが食べられるコーナーも。)
さすがドイツ。
 
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↑パンもお忘れなく。
激ウマ、サワー種(ザウアータイク)の天然酵母田舎パン!!
イギリスにもありますが、ちょ~~~っと負けてるかなー(笑)。
 
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↑おまけ(巨大白クマ)。
 
実は、起き上がるのだ(子供が釘付けになってた、かわいい)。
巨大電動ぬいぐるみです(非売品・笑)。
 
・・・そんなわけで、生豚肉は言わずもがな、パンひとつとっても、同じサワードゥ―でも
こっちはライ麦からおこした酵母、とさまざま違うし、食文化は奥深い。
世界中の市場を周るのが夢だけど、レストランばかりじゃなくこういうところの
食べ歩きも本当に楽しいですよね~♪♪
 
ということで、個人的にですが、
食文化に多大な敬意を表して本日も終わりたいと存じます~(笑)。
 
ここまでお読みいただき、ありがとうございました~!
 
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