いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

フォートナム&メイソンで英国菓子のプロの技を見よう!食べよう!

ヤボ用でグリーンパークへ。
 
のついでに恒例のフォートナム&メイソン詣で(笑)。
(オタクが秋葉に通うことを、業界用語で"お詣り"といいます。
今年初なら、"初もうで"・・・・・・・・・・←ホントかいな・爆)
 
ここの日本で言うところの二階には、キッチン・スタジオみたいなのがあるのですが、
行ってみるとウメ子に黙ってお菓子のイベントをやってるではありませんか!
(注:いつもなんだかんだとやってるみたいです・笑)
 
英国の名だたるパティシェというか、ベイカー、シェフが入れ替わりで
カフェ、デモ、お菓子教室などを開いている、というかなり楽しそうな企画。
(テレビのお菓子勝ち抜き番組みたいの)の2010年優勝者Edd Kimber氏が担当だとか。
(すいません、お菓子番組はあんまり見てなくて知らなんだ・・・・)
 
一瞬予約カフェかな?と躊躇したけど、聞いてみると、
ただいま"フツーに誰でもお茶出来る単なるカフェ"、
とのことだったので、一人で迷わず着席(こういうとこ、いつも即断・笑)。
 
この企画全体のコンセプトがブリティッシュ・ベイクなので、
見るからに甘そうないつものブリティッシュ・ケーキばかりが並んでいたのだけど、
そこは好奇心のカタマリのみで、チョコ系と迷った挙句、
レモンのレイヤーケーキとラテを注文(ティーじゃなくてね・笑)。
 
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しかし、さすがというか、このレイヤーケーキ、レモンカードとバタークリームに、
イタリアンメレンゲが混ざっていて、結構軽い口当たり。
スポンジもしっとりとしていて、甘すぎず、なかなかイケル。
間違いなく、英国の中では(爆)確かにレベルが高い。
(・・・・・でも、クリームはやっぱり残した・笑)
 
限定のメニューは他に、「塩キャラメルチョコブラウニー」とか
「粉なしチョコケーキ」「究極のチョコレートケーキ(←コレと迷った)」、
「バラとラズベリーのマカロン」「パッション・フルーツ・タルト(↓参照)」、
「ジンジャー・ブレッド」「バッテンバーグ」・・・・・てな感じ。基本ブリティッシュ。
最後のやつなんか、英国でいまだついぞ美味しいものに当たったことない(爆)から、
ちょっと興味津津だったけど、高いのでお持ち帰りも断念。
(甘くないものも二つあったけど、そっちはそそられなかった。)
 
これらは、彼の本の中でレシピを見ることが出来ます(買えばサインももらえるよ♪)。
本の表紙を見ると昔は少し神経質そうな(細めの)大学生風、
今は完全に「その辺にいる典型的イギリス人」↓?(だいぶ違いますが、本人だよね・・・?)、
とてもフレンドリーでお客様に大変親切に説明などされていました(初日だしね~)。
以下ご本人の許可を得て、掲載♪
 
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ウメ的にオイシかったのは、イタリアン・メレンゲのお仕事を目の前で見られたこと。
師匠のミシェル・ルー・Jrのお仕事は何度も何度も見ていますが、
(注:テレビでね↑・爆)
 
やっぱり、生はいいね~。
 
協賛キッチン・エイドのミキサー(イギリス人も大好き)で、どのくらいまで泡立てるのか、
どんな感じになったら出来上がりなのか、微妙なとこまでバッチリ見てきました。
ちなみに、上は「パッションフルーツのタルト」にイタリアン・メレンゲを乗せ、
バーナーで焼いたところです。左下のやつでは焼きが足りなかったらしく、このあと
もっと茶色く焦がしていました。
 
ケーキもお茶も思いっきりF&M価格ですが、ウメ子のように粘って
こんなデモまで見られたら、うーん、ぜんぜん安い!
(おかげでコンフォタブルのコの字もない椅子なのに
すっかり長居してもうた・・・完全に予定外・笑)
 
もう終わってしまったイベントもあるけど、4月の初めまで
有料イベントも含めていろいろあるようなので、ご興味ある方は一度行かれてみては!
(おすすめは、「お茶代だけでワザを盗む!」、だけど・笑)
 
ということで忙しい週がまた始まってしまいました~。
 
ここまでお読みいただき、ありがとうございました~!
 
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