いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

Garsonsファームで、穫って、処理して、食べてます(コーン)。

ロンドン郊外にある有名なファーム、
GARSONS
近いのでロンドンに住む在英日本人にも大人気ですね。
 
PYO(ピック・ユア・オウン)と言って、広大な畑の好きな作物の目の前まで
自家用車で乗り入れ、好きなだけ収穫し、量り売りしてもらいます。
考えてみれば、
ド素人に野菜や果物を収穫させる恐ろしいシステム(大爆)ですが、
子供にとっては素っっ晴らしい体験になること間違いなし!
 
いや、そういう私だって渡英前には知らなかった「甘いラズベリー」を
ここで初めて知った身ですので(いや、甘くないラズベリーは知ってましたがってことよ・笑)
大人にもしっかり再教育?の場です(爆)。
日本にもイチゴ狩りやブドウ狩りなどありますが、もっと広い意味でおおらかで、
余裕のある国ならでは(心も大地も・・・・良くも悪くも・笑)、と、
一方でかなりうらやましいシステムだと思っています。
何より、広大な緑の中で、楽しくて元気になる(笑)。
 
自分で摘む完熟ラズベリーと完熟ブラックベリー、そして完熟チェリーはとても美味しくて
大好きなのですが、今年はとても忙しく、まだPYOには行けてませんでした。
実はチェリーを逃したショックを引きずっている(笑)ので、そろそろ行って来ねば、と
スイート・コーンが出てきたのをねらって・・・ポチ号、これが先週末のお仕事(笑)。
 
イメージ 1
左上:ネットで今何が収穫できるか事前にチェックして、ここからスタート。
右上:ラズベリー(いくつか種類があり、収穫期もズレます。)
右下:ラズベリー博士(ポチ)が教えます、この色では完熟ではありません(!)
この日ほとんど無くって、ご不満。なので味もいまいち。
色の見分けは深いボルドー色~紫色のもの(スーパーマーケットには皆無)。
そして、ふれると、ポロリと落ちてきます。
ラズベリーの概念を覆される瞬間!
左下:ハタケは毎日やってるので、時々収穫しても良い場所が指示してあります。
 
イメージ 2
左上:まだ全然色づいていない、ブラックベリー
右上:ブラックベリーが収穫出来ないことにお怒りのポチ(笑)。
これも木で完熟したものは全然違います。
甘いだけではなくぷちぷちが口の中でジャマにならない。
右下:ガーデン・ピー(グリーンピース)、
中身を見極めて摘むので時間がかかります。
左下:ク(コ)ージェット(ズッキーニ)、育ち過ぎたものが、
係員によって?捨てられてます。もったいない~けど仕方がない。
 
イメージ 3
左上:この日お目当てのスイートコーン
こんなモデルさん体型(笑)のしかいなかったのが少し残念。
 
右上:スイートコーン畑とひまわり畑・・・と、どんよりしたイギリスの空(笑)
 
右下:まるで日本のように整い(いつの間に?)
かなり管理された風のストローベリーハウス(なんだかなあ・・・)
 
左下:収穫したイチゴ、それでもまあまあ美味しかったのでいいか・・・
 
イメージ 4
左上:少しマシになったのだけど、相変わらずイケてないカフェ(爆)。
ファームの規模や人気からして、この近くのガーデン・ショップのように
もう少~し頑張ってもらいたいけど・・・(ということで?一部改装中)
 
右上と真ん中: 仕方なくここでランチ、、
(まずくはないけど、古典的ブリティッシュ・カフェ・メニュー・・・・
しかもファーム併設なのに、なんで冷凍野菜??? ・・・その辺もブリティッシュ・笑)
ちなみにイチゴだけは「ファームものだよ!」と自慢してました(笑)。
野菜に関しては客のほうも気にしてないからね(摘みに来てるのに・笑)・・・・・。
 
右下:これが正しいストロー(わら)・ベリー畑
 
右下:併設のファーム・ショップ キレイだし品数も多いけど特筆モノはなし(爆)。
しかも高め。
そもそもオーガニック・ファームではないし、
この辺のお金持ち相手のにおいが若干するファーム・ショップ。
 
イメージ 5
さて、収穫してきたはいいけれど、特にスイート・コーンは時間が勝負で
すぐに剥いて、蒸して、→保存のためにポロポロ取って、が大変(ポチが・爆)。
でも、美味しいものを食べるには自ら努力しなくっちゃ!(爆)
 
右下:食べきれない分は冷凍しました。
 
イギリスのコーンは若干皮がかため。多分原種に近いのだろうけど、
正直、甘味含めてあらためて日本の旬のコーン(特に北海道の)のほうが上かな・・・。
(((個人的には今は亡き我が祖父(長野県)の作っていた
「ホレ、ウメももや、モロコシ茹だったで、喰え!
が最高だった・・・・農薬かかってたけど・爆)))
 
でも、イギリスのも十分美味しいです(生でも食べられる甘さよ)。
 
イメージ 7
お野菜がたくさんの日は、肉は一切ナシのディナー
我が家ではよくやります。
ウメももの超適当夏野菜カリー、
でも、ココナツミルクもチキンストックなども入れず、
お野菜だけの甘味と多種スパイス、塩のみのスパイシーピリリ系カリーです。
 
イメージ 6
↑ピー、左から、プリプリに詰まったサヤ1、
プリプリに詰まったサヤ2、プリプリに詰まったサヤ3、
絹サヤ(間違い探し・笑)、ハズレのサヤ
右:今朝の朝食
 
イギリスの旬の野菜や果物は本当に美味しいです。
他にもオーガニック・ファームやファーマーズ・マーケットなどで
旬満喫!なんつって、エラそうにしているわけですが、
そんなん、オウチで育てて(食べて)いる方には全~然敵いません!!
(もっともウチ、育てようにも庭もないに等しいし、
あったところでやれないけどね~~爆)
 
というわけで、これから季節はもっともっと美味しい方向に行きます!
今週も変わらずそういうコンセプト(のみ)で生きてますので
皆様(あきれず)よろしくね(♪笑)。
 
ここまでおつきあい頂き、ホント、ありがとうございました~!
 
にほんブログ村 のロゴを
良かったら↓ぽちっと押して下さいネ~♪
イメージ 8
↓スマホでお読み頂いている方・・・・など、こちらからでも