ヤボ用で立て続けにピカデリーへ。
しかも、土曜日にまで・・・。
ウチは田舎(に住んでるのにさらに田舎が)大好きなウメももの希望で、
週末にロンドン中心部ってのは基本、有り得ないんである(爆)。
しかし、そんなウメもものせいでロンドン(の外れ)に住んでいるのに
いまだにロンドン中心部をほとんど知らないポチ(爆)には、
久々の都会でそれなりに楽しかった模様(笑)。
急な都会出(笑)だったので、下調べが足りずディナーの場所にもひと苦労。
行きたいと思っていたところに予約トライするもイキナリでは満席だらけ。
地元なら不自由しないけど、このあたりのB級グルメは良く知らないし、
観光地ピカデリーは玉石混交・・・・てか、石多いし・・・。
ならばせっかくポチといるのでたまには高級店に連れて行ってあげよう(爆)と思うも、
ランチも試したことないところで、万一ガッカリし
噴火(笑)したときには悲しくなるし・・・・
と、昼間味見したシャンパンが合わず、頭がガンガンしていたのにも関わらず、
こんなことで１時間もウジウジ悩むわけですよ、常に(笑)。
それでもあきらめずに(TOP TABLEで)探していたら、
土曜日夜なのにガラガラ(実際は７割)で、すぐ予約できるところを
見つけました(・・・それってどうよ？)。
そこは、ピカデリーからバスで自宅方面に帰る途中の
ハイド・パーク・コーナーにある、インターコンチネンタル・ホテル
一応高級店なんですが、なんで即決したかと言うと、
店名である、セレブリティ・シェフのTHEOさんが好きなのと、
プロセッコ(イタリア飯なので)付きのディナー・セット・メニューが
￡２７(←２コース ￡３３=３コース)、と
このレベルのレストランにしてはとても安かったからです。
我が食べ歩き友のロビンさんが以前レポして下さってもいたし、
まあ、￡２７なら多少外れても、怒り狂うまではないだろうと(笑)。
さて、入り口～アトモスフィアに関しては
完全にホテルのレストランだな、という印象もありますが、
ゆったりしていて高級感もあります、受付のおねえさんもキレイだし(笑)。
ところが席に座ると、そこの担当の女性だけいきなり
デパートの食堂のおばちゃん。
(イタリア人かなぁ？ わかんない)
かなり雑な印象を受けました。
まず、ウメももは下戸、発泡酒はかなり選ぶポチが
「出来ればプロセッコを(相応の)ワインに変えてくれないか？」ととりあえず聞くと、
(ここはカフェではなく、フツーに高級なレストランです。)
「((カッコ)(アンタ達は安いオファーディナーなんだから(カッコ閉じ)))、
うーん、ちょっと出来ないわー、
でも、コーラとかジュースならいいわよ。」(・・・誰が。笑)と、
その言い方がいかにも、終始「安いディナーのカップルね」的。
(ちなみにそんな態度とられる筋合いはありませんし、
観光客以外のイギリス人も好んでそれを使います・爆)
その安い(しつこい・笑)ディナー・メニューの他にしっかりアラカルトメニューを持ってきて
たまたまウメももも(やはり)セットメニューに食べたいものがなかったので、
「予約時はセットにしたけど、アラカルトから選ぶからね～」と、
一応言うと(言わなくてもいい)、
突然嬉々として
「オッフコースゥ～、その方が我々にとってマッチベターだもん～いいわよぉ～」
だと。
(しかも、あとでポチが頼んだロゼを忘れて謝りもしませんでした・・・・)
完全、バツ、この女(爆)。
(でも支払い時はサンキュー♪、と、ウインク付き・・・・ようわからん。)
しかし、他のサーヴィスさんはすべて◎。
途中「頼んでもいないズッキーニのフリットが来た」ので、
違うよ～と言ってちゃんと返したけど(てか、このおばはんに謝罪もなく取られた・笑)、
このおばはん以外のサーヴィスは居心地も人も含め良かったです。
(なんなんだこの差は？)
ところでテオ・ランドルはリバー・カフェ出身、
基本イタリアンなステキな(笑)料理人、有名TVシェフです。
一度、イギリス料理界の杉良太郎？こと、ジェームス・マーティンとの
コラボ・公開キッチンを見に行ったことがありますが、
(あるんかいっっっ ←ハイ、突っ込んで！笑)
エンタティメント性はないにしても(職人気質)、前に出過ぎず、
おだやかでとても感じの良い方でした。
あ、それで、上画像の前菜はいずれもかなり良かったです。
(全部プロじゃなくても作れるけど・・・・)。
強いて言えば、パン・コン・トマテ(スパニッシュ)みたいな
ロースト・トマトこすり付けトースト・サワー・ドゥ―(右上)は、少し硬い。
ポチの頼んだパルミジャーノ＆いんげん＆ダンデライオンのサラダ(セットから)も、
ウメももの頼んだスモークウナギと色とりどりのもビートルート＆
自家製ホース・ラディッシュ・クリーム(アラカルトから)も、
さすがリバーカフェ系、素材は抜群で、その辺は受け継がれているようでした。
ポチがセットから「ウッド・ローストのギニア・フォール(ほろほろ鳥)、
パルマ・ハムとマスカルポーネ詰め、
トーストしたパニョッタ(イタリアの大きな田舎パン)乗せ。
イエローレンティル(伊)の煮込みとラディッキオ、熟成バルサミコ」
一方ウメももがアラカルトから気分で「タリオリーニ ペスカトーレ」
セットのほろほろ鳥・・・・・すごく美味しかった！！
アラカルトのペスカトーレ・・・・・・無言(笑)。
セットのほうがいいなんて、笑える。
(てか、逆だ、アラカルトのパスタがこれって、笑えない。爆)
ポチのセット・ディナーは付いていた「プロセッコ」も結局まあまあ美味しかったらしく(笑)
これで￡２７はディナーとしてはお得です。
なお、デザートはオーソドックスで
(ティラミス、アフォガート(ホットでなく冷たいエスプレッソがけ)、その他２種等)
逆に試してみたかったけど、最初のフォカッチャ等が敗因でオナカ一杯。
セット・ディナーに限り？、リピ有り、という感じでした。
なお、良し悪しですが、本当にホテルのレストランという感じで、
きちんとした格好をした客に加え、観光客、
じっとしていられなくて、グラス等がセットアップされてる隣の空席に勝手に移り(爆！)
デカいパソコン広げて「オー、マイ、ガーッ」連発でゲームしてるガキ女の子がいたり
(親、隣で知らん顔・爆)、
はたまた我々の隣は超常連？のイタリア人家族
(マンマは体操服！！ いや、マドンナみたいに？
恰好良く着てるのじゃなく、「アナタはそれ着ちゃ・・ダメ・・」的な・・・)、
「トマトに玉ねぎ乗せて、バジリコ乗せて持ってきて！！」
などとメニューまで勝手に作成。
２歳位の赤んぼがいたのでその子のためかと思ったら、完全、自分のため(笑)。
(↑ここ、素材良いので、ちょっとうらやましい・笑)
要するに、ホテルの中ってのもあってか、テオさんの好むと好まざるとに関わらず、
(てか、好まないと思うけど・・・笑)
敷居が低い？フレンドリーなレストランです(笑)。
でも、一度は行ってみたかったので、楽しい経験となりました。
たまにはロンドン中心部の画像です。
(真っ昼間なのに、空、薄暗いですね～・笑)。
なんでこの日はシャンパン呑んで頭ガンガンしていたかと言うと、
ヤボ用の前に画像右上、Marchちゃんのブログで教えてもらってた、
世界の酒が揃う店「Hedonism Wines」
に、ポチ孝行兼ねて行っていたからなのです。
初めからイギリスのビール「エール」はないだろうと思っていたのですが
(↑やっぱりあるワケなかった・笑)、
ワインの品揃えがスゴイ！(でも、庶民には買えないやつね・笑)
また、そもそも欧州でワイン屋だし、日本酒の品揃えは「・・・・・」な感じ。
ただし、焼酎、日本酒ともに古酒含め、良いものも置いてありました。
ポチ的にはさすがにウイスキーがかなりあったので、
それなりに楽しかったようです。
その意味で観光客にはおすすめ！！
何より、宣伝の試飲コーナー。
この日はシャンパンだったというわけです。
ポチは前述のようにシャンパンはあまり好きではないけど、
(モノによってはポチには軽過ぎるんだと思う・爆)
「くれるっていうなら、別に・・・・飲むけど？」(笑)と、
基本、酒には無節操(爆)なので、ガンガン試飲。
下戸のクセ、タダに弱い(笑)ウメももまで、飲み。
(でも私はこのシャンパンがやっぱり合わなかった。)
ちなみに、呑んどいてナンですが、一本６０ポンド(1万円とか)のシャンパン(！)を
メーカー側の宣伝とはいえ、イチゲンの客にグビグビ飲ませてくれるんですから、
太っ腹と言うより、いかに金持ち相手の店かってことですよね～～～。
この店ではこれが、これでも安いほう(！)なんです。
一本５万も６万も１０万以上もするワインをこんなに置いといて
誰が買うんだ？？って感じ。
20ポンド前後のもの(それだって高いよ)とか、
一杯0.6ポンド(\１００円ぐらいね)～3000円ぐらいまでの試飲ができるコーナー
(地下、プリペイドカードで常時20種ほど試飲サーバーがある)とかもありますので、
ワイン好きには楽しい遊び場所ではある？と思いますが。
ということで、久々街中デート、と相成った週末でした。
さて、今週も予定は目白押し(自分的にね・笑)
いまいち寒いですが、ガンバります！
オタブロにおつきあいくださり、ありがとう～～ございました。
(いつも応援して下さる方！この場をお借りしてありがとうございます・涙)
お時間ありましたらにほんブログ村 のロゴを↓ぽちっと押して下さい～
よろしくお願いします♪
↓スマホでお読み頂いている方・・・・など、こちらからでも
