いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

ミラノ→トリノ、イータリー本店へ♪

昨日イタリアから戻りました!
 
でも実は突然ボローニャ空港でなんとなくの頭痛に見舞われ、
そのまま飛行機に乗ったら、フライトの間中、頭がガンガン状態に。
気圧の変化にも頭痛に拍車をかけられた感じで、一時死ぬかと思ったです・・・。
 
その後ヒースローに着いて安心したのか否か、
イミグレ通過後に本当に倒れこんでしまいました。
飛行機降りた後はバスでターミナルまで(泣)だったのですが、
余りにも具合悪そうな私に席を空けてくれた人がいて(イタリア人のおっちゃん)
あ、ありがとう・・・・(涙)。
かといって熱が出たわけでもなく、ひどい頭痛と
倦怠感+オナカごろごろのみで、でも、歩けない状態。

ポチが全ての仕事&ケアをしてくれ、予約していた
ミニキャブのおっちゃんにも気を遣われ(ほとんど救急車状態・笑)
どうにかこうにか自宅へ文字通り倒れこみ(昼間)、そのまま夜まで爆睡。
普段元気なだけにここまで突然具合が悪くなるなんて、、、、おかしい~。
 
疲れもあったのでしょうが、どうもへんなウィルスに
やられた可能性が一番高く(熱の出ない、おなかに来る風邪?)
実は上から下から悪い菌を出しまくってました。
(あー、お食事中の方、ものすごくごめんなさいっっ、><)
で、翌日の今日はだいぶ回復しましたが、
まだ少しふらふら&おなかがおかしい・・・。
 
一部、「食い過ぎだろっっ」というご意見もあるかと存じますが(爆)、
予定をぜーんぶこなした最後のぶっ倒れで、よ、よかった・・・orz。
てか、ポチ、いろいろとありがとう、すみませんでした(爆)。
 
ということで、イタリアでの残った課題と疑問(食の・爆)を
勉強・解明してるほどの元気はないのですが、
記録だけは早めにアップしとかないともう最近は物忘れがひどいので(笑)、
頑張ってイタリア「食」旅行記、しばらく続けます・・・・
ご興味ある方のみ、どうかヲタ録におつきあいくださいませ。
 
******
 
旅の初日は、ロンドン・ヒースロー→イタリア・ミラノ
→電車でトリノへ。
トリノが今回の一番の目的、白トリュフの街アルバへの玄関口だからです。
 
だから本当はトリノへ直接飛びたかったのですが、航空券代が
ミラノ行きの倍以上!!(ちなみに、欧州の交通機関の予約は
早く決めれば決めるほど安く出来ますが、予定が立たないときなど
差し迫ってからの購入(←私)だとだいぶジタバタします・笑)

なので、ミラノ・リナーテ空港→バスでミラノ中央駅→中央駅のカフェでランチ
→イタリアの新幹線(エウロスター、フレッチャ・ロッサ)でトリノへ、
という、一日ほとんど移動のスケジュール。
ウメもも電車大好きなので、あまり苦にはならず(笑)

ミラノでのランチはその辺のバールで適当に、という予定だったので
特に期待はしてなかったのですが、
中央駅の中にあるカフェ(Bar Panzera)のアルフレスコに雰囲気があり、
サンドイッチやスイーツ等もとってもキレイで、
"あー、イタリアに来たかも~~感"を盛り上げてくれるには十分でした。
本当はそこそこ英語が出来るのに(←ミラノは都会なので)、
イタリア語しかしゃべってくれない、カメリエーラ(女性給仕)もそれに一役(笑)。
 
イメージ 1

右上、ウメももチョイス「コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ(カツ)」挟み。
右真ん中、ポチの「プロシュット・コット(ハム)、モツァレラ、トマト」挟み。
いずれも焼いてくれて、あつあつサーブ。
写真ではいまいちですが、ふつうに美味しかったです。
カプチーノ、とカフェ・コン・パンナ(生クリーム)、十分美味しい。
イタリアだ~~~(嬉)。
 
イメージ 2
ミラノ中央駅をちょこっと。
さすが欧州(大陸)の主要駅、歴史的建造物感も大きさも見事!
しかも駅構内も大変美しくて、しばらくドームを見上げてしまいました。
(有料のトイレ(€1小銭用意)・そこそこキレイ・があります。)
 
イタリア電車の遅れはご愛嬌♪
(イギリスの電車はマトモですからねぇ~~~爆爆)
と、この時は五分遅れごときにまだ寛容でした・・・・。
 
イメージ 3
さて、ミラノからトリノまで約一時間の新幹線の旅です。
ミラノ郊外まではしばらく東海道線よりも遅く(笑)ちんたらと走っていましたが、
田舎に来るほどにスピードを上げ、おお~~
ついに、
300キロ越え!!、は、はええええ~~~(笑)
 
この上は、ただひたすら、
「事故らないでくれや・・・・」と祈るのみ(爆)。
 
そして道中のお供。
 
イタリアは今、マロンの季節!
マロン・グラッセっておフランスものでしょ~と思ってたけど、
・・・イタリア発祥らしいぞ!?ということで
特に好きでもないけど、「食べてみよう♪」はもちろん目的のひとつ。
 
前述のカフェのものでひとつ€2.5ぐらいしたけど(でも大きい)、
これが、ぜ、絶品でした。
外側の砂糖がカリカリ、中が、ねちょ、ではなくほっくほくです。
今回たくさん食べましたが、ここがぴか一。
ふーん、マロン・グラッセって美味しいものなのね・・・。
これなら、「マロン・グラッセ愛好家」になってもいいか?!(笑)。
 
左真ん中のキノコパン?は、「ババ」クリーム入り。
日本では、「サヴァラン」で知られる、ラム酒漬けブリオッシュです。
これもおフランスの「ババ・オー・ロム」とほぼ同じもの、
ナポリ名物→イタリア全土に拡がり、ですが、そもそもこれも
東欧(ポーランドなど)が発祥。大陸はごちゃごちゃ(笑)。
 
これも甘すぎず、美味しかったです。
大きさは栗と同じのミニサイズ、というとこが良かったとも言う。
 
そんな美味しいおやつを食べながら、
電車は無事、トリノ・ヌォーヴァ駅へ到着。
 
トリノのお宿は、トリノへ行くなら、
イータリー本店でしょ!!!目的のためだけに決めた
イータリー裏のこちらのホテル
 
ヌォーヴァ駅(繁華街)から地下鉄で15分ほどの、周辺はいまいちなるも、
ホテル自体はコンテンポラリーでおしゃれな、なかなか良いホテルでした。
 
イメージ 4
 
日本にも今は5店舗ぐらい展開されている、イタリアの食市場のイータリー。
イタリア食材が買える、ということで、代官山に一号店が出来た際は
通った(爆)ものです。
 
今回トリノに立ち寄るということで思いがけず本店に来ることが出来ました。
ホテルから歩いて3分ぐらいだったので、とりあえず下見。
営業時間などを確認後、まずは繁華街であるヌォーヴァ付近に戻ることに。
 
トリノはチョコレートの本場でもあります。
あまり時間がなかったので、ここでは老舗の
チョコレート屋さんを2~3軒巡るに留まりました(byポチ・チョコ星人)。
私はどっちかっていうと、そういう↑わけで、栗モードに(笑)。
 
イメージ 6
 
ヌォーヴァ駅から歩いて数分のところにある、パスティッチェリア・ジェルトージォ
1800年代からあるチョコレート屋さんで、正確には1960年代から営業するお店だそうです。
優しいお父さんがいろいろと英語で説明してくれました。
そのうち、ここの名物はジャンドゥイア
(↑カカオが足りなかった時代に、ヘーゼルナッツとチョコを混ぜたもの、
要はヌテラの原型を作った?素晴らしいチョコクリーム・笑)を使ったチョコレートケーキ
「Sabaudaサバウダ」が、一番の自慢らしいけど、高くて(爆)見送り。
その代わり、それと同じ名前の飲み物があると言うので
頂いてみました(ポチが・笑)。それが右上・真ん中画像。
グラスの壁?にあらかじめジャンドゥイア(要は≒ヌテラ)が塗りたくってあり(笑)
そこにカフェ(エスプレッソのこと)と甘くない生クリームがたっぷり。
+砕いたヘーゼルナッツ。
 
見た目からしてウメももはアウトだったのですが、ポチが
激うまい」と言ったので、途中から取り上げました(キャイーン・笑)。
びっくりのウマさ。
なお、トリノにはこれと似たドリンク、ビチェリンという、
カフェ+牛乳+生クリーム+チョコ、というものがあり、
そちらのほうが有名なようです。
このお店は、チョコ+ヘーゼルナッツのジャンドゥイアがウリなので、
それをもじったものなのですね。
 
チョコレート好きのためにもう一軒。
こちらも老舗のストラッタ。
なお、上のお店もここもサヴォイア王家ゆかりのお店だとか。
(サヴァウダというケーキ名からしてそうですね♪)
こちらはコンフェッテリア(微妙にパスチェッテリアと違う)のですが、
ポチはチョコレート(のカタマリ)、ウメももは小さいパルマハム入りパンをお買い上げ。
このパンが見た目で判ったけど、とっても美味しかった♪
 
ここのお店はカステッロ広場(↓写真右上)に面しています。
イメージ 5
 
↑写真左下の「栗」はまた別のお店のもので、買って試してみたけど、
先のミラノ購入のものには敵わず(中の栗がねっちょり・・)・・・・。
 
さて、いよいよトリノ滞在のハイライト?(笑)、イータリーに戻り・・・
 
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ここで散々遊んだあと、この中のイート・イン・スペースにて
夕食をとることにしました。
実は当初、ここの地下にある「ミシュランひとつ☆」を検討していたのですが、
どうしても私にはイータリーの方が魅力。
 
日本の規模とは異なり、パスタ、ピッツァ、ワイン、チーズ、トリュフ(!)
シーフード、ビア、それぞれにちょっとしたイート・インコーナーが
ついていて、そこで一品頼めば、あとは別のコーナーから
頼んでも良い、というシステム。
ポチがピッツァ・マルゲリータ、ウメももがシーフードのショート・パスタを
頼み、あとはピエモンテ州のお惣菜をデリコーナーから買ってきて座りました。
(マルゲリータはふつうに美味しく、パスタは大きくバッテン(爆)
というところは、日本のイータリーとほぼ、同じかな・・・(大爆))
 
それでも、(ほっといてくれれば)
五時間ぐらい遊べる、食好き必訪の場でしたよ!(笑)。
そうそう、イータリーの中に常設の写真左上のジェラート屋さん、
(チョイスは、ソルベのリモーネ(レモン)とKAKI(柿))、絶品でした~~~。
本当にイタリアはさすがアイス発祥の地、とあらためて思います。
(そういう意味ではフランスの上を行くものが実はとっても多い!)
 
最後に、次の日この宿で食べた朝食。
この時はいまいち、と思ってたけど、
結局終わってみればここが一番マトモだったかも・・・(笑)
 
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旅先ではいつもなるべくその地のものからトライしてみるのですが、
今回の旅行はちょうど季節だった、キウイ(のビタミンC)に
だいぶ助けられました。
(イタリアどこでも出て来たけど、当然ニュージーランドのゼスプリ・笑)。
チーズやハムなどはどこで食べても美味しかったです。
 
次はいよいよ白トリュフ祭り中のアルバにバスで向かいます。
 
ここまでおつきあい下さり、ありがとうございました~!!
 
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