いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

ポチ、ホークス・ムーアでポーターハウス(T-ボーン)を食べよう!(ステーキ)

もう3月も中旬なので(!)
いまさら1月の記事で申し訳ないのですが・・・・
 
イギリスを発つ前の数日間、食べてたシリーズ、続きです。
 
今日のお題?は、ステーキ。
昔からえらそうに「食、食」と言ってた私ですが、
実は、肉に関して個人的に、とある方に「ごめんなさい」が。
 
その昔勤めていた会社に、後輩のかわいい女の子(←私・爆)相手に
何~でも張り合おうとする話の合う男性の先輩がいたのですが、
ある日、そやつその方が、アメーレカ担当⇒アメーレカ駐在中に
「日本のデブった肉よりも美味しい肉がアメーレカにはある」
洋行かぶれのようなことを言ったので(爆)、つい日ごろの恨みもあって
まつさかうしに代表される日本の牛肉より
美味しいものなど、この世の中にはないっっ!!」
・・・などと、後輩の分際でのたまった私。
 
ごめんね~。
 
あれから20年以上(爆)、若かった私も日本から出まして、
世界は広かったことを知りました(笑)。
ハイ、もともと日本では牛肉を食す文化なんかありませんでした・・・・。
 
今もまだカリフォルニアで飲んでいるのこの人とは
連絡をとりあうことがありますが、
このブログの存在もいまだに内緒だし、
悔しいのでこのことは忘れたフリをしています(笑)
パソコンヘビーユーザーなんだから、
このブログにたどりついてみろ~(爆)、と、いつも思っているのですが、
「イギリス 食 モモコ」でググるほど、彼もヒマではないらしい(笑)。
 
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ということで、イギリスにも
大陸(フランス等)に敵わない点が確かにあるものの
特にスコットランド産のものなど、とっても美味しい牛肉があります。
 
在英中、「お肉文化を満喫しよう」というのもあったので、
ゲーム(シカ、ウサギ、鳥類等)を含む様々なお肉を研究したり
車であちこちのファームやファームショップに行ったりしましたが、
いわゆる霜降りのお肉にはない、
かみしめると味のあるお肉がたーくさんありました。
 
その質から言うと、日本から来たものにとっては大変リーズナブルで、
さすが、肉食人種!と思ったものです。
 
最近はイギリスの高級ブッチャー(&世界中)に、
「WAGYU(和牛種だけど、外国産)」なるものも出回り、
異様な霜降りのものも「お肉として」認知されていますが、
(ミシュランクラスの料理人は賛否両論と言う感じがする・・・。)
永住の方でなく、短い滞在者ならばそんなものを買わずとも、
ブッチャーやファーム・ショップ等にもっと美味しいものがたくさんあるので、
是非、この国の赤いお肉を楽しんで頂きたいなぁ、と思います。
(でも、お肉だから、体調に合わせてね・笑)
 
肉のカット方法はイギリス独特のもので、フランス法とも、
日本人が知る、米国法/オージー法とも、韓国の方法とも違うのですが、
それぞれの部位の名前が別の国でどの名前/部分に相当するのか
その人気度は、定番料理はどんなものか等、
調べるのは(大変だったけど)楽しかった~♪♪(笑)
余談ですが、それで判ったのは、フランス人と韓国人は、牛肉を
本当に食べ尽くす民族だなぁ、ということです。
 
さて、たまたまですが、
ロンドン最後の夜に行ったのは、
お味に定評があるHAWKSMOOR(ホークスムーア)
ピカデリーに用事があったので、エアストリート店へ。 
(前日予約で、ギリギリ。いつも混んでいます。)
 
イメージ 1
 
↑店内暗いので、写真見にくくてすいません。
 
ご存じ、超「食い意地」張っているけど、実は私は肉嫌い。
ポチも日本人男性の中でもお肉はそんなに食べない、とあって
ステーキを目的に外食するということはまずないのですが、
最後にどうせなら、ということで、
どどーんと2人でTボーンステーキ!!
(その中でもポーターハウスという部位。
何が違うかというと、左右の肉のフィレのほうの部分が
通常のTボーンより大きいんですね。
なので値段も少しだけ高い。)
 
イメージ 2
↑完全飼い犬状態。
あまり食べないと言っても、そこは、オス♂
肉見てご機嫌になってます(自分では気づいていない・笑)。
 
右上がそのフィレ部分、フツーに美味しい・・(爆)。
ついでに前菜の自家製スモークド・サーモンも
フツーに美味しかったです。
 
でも、2人でこの量はやっぱり食べきれませんでした。
(私はフィレ2切れ、ロイン部分1切れのみ。)
正直言うと、感動のお味ではなかったからというのがあります。
(ポチも同じ感想。)
 
間違いなく上質のお肉なので、ロンドンで食べるには納得ですが、
この価格を出すならば、実はこれより美味しいお肉は
イギリス中にいくらでもあります。
(ロンドン内のブッチャーでも買えます。)
高くてもロンドン子に人気なのは、このレベルの肉を
自分で探したり調理したりする時間がないからでしょう。
(腕もないけど・・・・爆。)
 
それでも、霜降りでない、
肉食文化圏の「ザ・お肉」を食べてみたい方、是非
イギリスのお肉専門店を訪れてみて下さい!
ちなみに「しゃぶしゃぶ」と「すき焼き」は出来ません(笑)。
 
ここはステーキ店というより、バー、みたいな、
とっても暗い雰囲気の内装なのですが、出口から外側を見たとき、
なぜか、「あ~、なんかロンドンにいるんだな~~」
と、それまで感じたことのない郷愁?に襲われました。
(てか、↑次の日帰国ですがな・笑)
 
イメージ 3
↑なんでこの景色が「ロンドン」なのか、自分でも解らず(笑)
 
こうして私達、しばらくお肉文化とはお別れとなったわけですが、
お察しの通り、これからしばらくは絶品お魚に
没頭することでしょう。
・・・当然、その際の相棒は「日本酒」。
 
蛇足:ポチはもう、あ~んなに愛していたイギリスのエール(ビール)のことなど
すっかり、、完全に、、忘れ(爆)、現在、本妻(=日本酒)に
舞い戻って夢中になっとります(笑)。
こういう人はフランスに行けば、ワインという名の愛人がいて、
中国には白酒、韓国焼酎、九州焼酎・・・
カリフォルニア、オルソーグッド
なんでもオッケー、っつーことですね~(笑)。
 
ただ、徹底しているのは、産地で飲む、という点です。
 
ちなみに、今度イギリスに戻ったら、今度は志なかば?となった
ウイスキーさんやジンちゃんとも仲良くなりたいんだそうだ。
・・・どこでも生きていけるタイプ(の、夫婦・笑)。
 
・・・・お互い、元気でいようね・・・(笑)
 
人生は忙しくとも、美味しいです。
 
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おまけ・・・引越し雑記3/17現在
 
ブックオフの買い取りサービスに、16箱、断捨離ました(大爆)。
・いつまた住まいが変わるかわからないので、格安のベッド二台、
でもマットだけは良質なものを(高いけど・TT)、二枚買いました。
・安心食材をゲットする一環で、生協の宅配申込みました。
・初心者マーク、耐震の勉強中です。
・これも初心者マーク・・・・防災グッズ、買い集め中。
 
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こんなとこまでおつきあい下さり、ありがとうございました~!!

(いつも読んで下さっている方!
この場を借りて、本当にありがとうございます・涙)

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