GWその2、安曇野・大王わさび農場と有名蕎麦どころ♪

信州GW記続きです。

父の実家ということで、春と夏にもう何十年も

通い続けている信州中部地域(中信という)。

 

にも関わらず、まだまだ知らないことやところがたくさんあります。

特に若いころは田舎の良さも解らなかったしね。

 

子供の頃は昔の民家の室(むろ=地下蔵)や水洗じゃなかったトイレや、

薪で炊く、ほとんど五右衛門風呂！や、

意味不明な掛け軸(笑)や、鬼のお面(！)のある客間なんかが

ただひた～すら怖く、はっきりいって行くのがイヤな時も。

でも今は、古い家を父が建て替えて"昔風の田舎屋"にしたためか、

現代の都会にさらに自然がなくなったせいか、

幼い姪っ子たちはみな嫌がることなどなく、むしろ喜んで

「田舎」を満喫しにきます(我々の頃と違って)。

 

同じように昔と少し違っているのは、軽井沢や松本、安曇野、など

信州の名だたる観光地は、若い、あるいは才ある人々により

じわじわと"おしゃれに"発展を遂げ(進行形)、

雑貨屋やカフェや、レストラン・パン屋さんなど

大人になった私が十分楽しめる場所がいずれも高いレベルで点在してるんです。

 

それに加えてもちろん、不動の名物・蕎麦やおやきなどの郷土料理やら

有名地酒、国産ワイン、そして忘れてはならない名湯の数々と

3000メートル級の山々は今も変わらずそこにある・・・・・

 

(って、観光大使か？！　笑)

 

今日はその中で北アルプス山麓に拡がる安曇野市。

そのオサレ度？から、軽井沢と同じぐらい大好きな場所で、

軽井沢と同じようにどことなくイギリスに似ているところも

個人的に◎(笑)。

 

伯母が従兄家族と住んでいて、もうしょっちゅう行ってる所でもあるのに、

大王わさび農場もこのお蕎麦屋さんも実は初めて。

(はっきり言って、観光客初心者コース・笑)

 

安曇野観光の目玉といっていいでしょう。

巨大なわさび畑が拡がってます。

(しかも、駐車場も入場料もタダ。笑)

 

 

桜カレンダーは関東より一ヶ月遅れで、

ちょうどGWにあちこち満開でした。(これは八重ですが。)

芝桜も大変キレイで、わさびの緑とコントラストがいいでしょ？

さすがのわさび田、水もとびきりキレイ！

 

なんで興味がなかったかと言うと、

ここ、わさびソフトとかわさびコロッケしかないのよね～(爆)。

ポチがわさびソフト、父が牛乳ソフト(男って、実はアイス大好き・笑)

サイトからプリントしていくと、値引きしてくれます。

 

お土産屋さん・・・素通り(爆)。

生わさびもチョットお高め・・・。

でも、タダでこの景色が見られるのはやはり、

素晴らしいと思うし、太っ腹！

でも、夏は激混みです・・・・(~~;)

 

 

さて、こちらも安曇野の名店、そば処あさかわ。

超有名店で、GWでも長蛇の列・・・。

(なので、いつもギブしていたが、今日は早めに出かけて◎)

 

ハッキリ言って観光客しかいないし、若干高いし(ボリュームは有り)、

たのんでおいてナンですが、金粉ってどうよ？てな部分もありますが(爆)、

(海苔の下には、わさび菜が。雪山に見立てられた白いのは

この地方の保存食・凍り餅を砕いたもの)

サーヴィスはこの辺独自ののーんびり度(効率が・・)だけど、

店主がこだわるお庭もなかなか(好天なら、待ってる間も気持ちいいかな。)

写真で見ていた限りでは、内装はおしゃれなイメージがありましたが、

行ってみるとフツーだった(笑)。

でも、そばの盛付けは洗練。

細めでぶちっと行くけど、香りもちゃんとありました。

かえしと出汁は生醤油に近く、この辺は好みが別れるかも。

 

なんだかんだ具が乗ったのも好きなウメももと違い、

「蕎麦に余計な飾りは要らねーよ」の江戸前ポチは、

どこへいってもひたすらメンだけをもくもくと食しますが、

(時に海苔とかネギとかも邪道とか・・・爆)、

そういう人にはこの生醤油つゆは良かったらしい。

 

でも、店主の書かれた、

「そば処のかずだけそばの風味有り

・・云々」という文章にはウメもも感動しました。

えてして職人さんって、「おらが腕」が何より一番って感じじゃない？

(特に蕎麦打ち屋とか、鮨屋とか・・・)

それはそれでまた良いものだけど、

そうではなく、「みんないいんだよ！」という姿勢に

余裕を感じます。

あとは、サーヴィス面をもうチョイ、なんとかして下されば・・・・

(悪いわけじゃないんですが・・・。でも、ミシュランじゃないんでね・・・笑)

 

 

さて、お蕎麦を食べてわさび農場を後にした私達は

近くの温泉宿、しゃくなげの咲いている「しゃくなげ荘」にて日帰り湯に。

むかーーーーしからある宿で、お世辞にもオサレとは言えないけど、

風情はたっぷり、出てから瓶牛乳飲み干すのもいいでしょ？(笑)。

受付のお姉さん、とっても感じがいい方です。

 

そのあとは松本・和菓子の老舗(の安曇野支店、「あづみの菓遊庭」)にて

本日のモンブラン(←探しにハマっている。笑)を購入。

菓子工場併設の店であり、製造に使われている湧水を

誰でもタダで汲みとっていくことが出来ます。

この時も、飲食業者さん？のような方が大量に汲んでた・・・

豊かですね♪

 

ここの洋菓子部門は「パリの五月」と言うのですが・・・、

そんな感じの味(若干レトロ・・・・爆)

ベース和菓子屋だし。

 

 

モンブランは中の栗ムースがないほうが好きかな・・

チョコレートのは美味しかったです。

 

さて、明日はどこに行くのでしょう。

親と行く、親のふるさと。

 

信州は、チョー楽しい(笑)。

 

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