今年80になったウメもも実父は、ある病気を抱えています。
でも、それを前にただ手をこまねくことなく、この５年間、
自分で出来る限りの勉強をして、日本屈指の大きな大学病院の
エラ～イ先生と時には対峙し、もちろん教えを請い、
そしてセカンドオピニオンとして
東洋医学の先生にも２ヶ月に一度診て頂くため、
遠方に通い続けています。
(↑ここ、二重線消しでお願いします。爆)
そのついでにもう少し足を延ばして自分の実家である
長野の家のメンテナンスを続けているため、
(自分の家とはいえ、頭が下がる・・・)
それに合わせるように私達も通うことにしました。
もちろん、
ポチあってのこの信州通い(一生感謝！)
一緒に過ごす間、父から同じ男であるポチへ、
そして娘である私へ、そこから妹達や姪っ子たちに
伝えて行きたいことを「今知らなきゃでしょ！」と
この週末もせっせとぽんこつポチ号、出動してきました。
なあーーーーんてね。
実はそーんな高い志がガチにあるわけではなく、
美味しい空気と水と食べものが保障されている美しい地で
「一緒にいることが大切」の大義名分とともに、
今回も喰ってきただけです～～～(笑)
あ、ポチは草むしりしてたな～(爆)
でも本当に、何食べても、私が今住んでいるところより
確実に美味しいんだもんね～。
まずは毎度おなじみ、地元の超使えるスーパー、ツルヤさんで
恒例の旬チェック。
信州はイギリスと気候が似ていて、
ルバーブなんかも普通に売られています。
私は大好きですが、ポチがいまいちなので今回は買わなかったけど。
ちょっととうが立ってる？な感じの極太にんにくの芽。
最近見かけますが、まだまだめずらしい国産。
これも信州のあちこちで見つけました。
大きくなっちゃったので少し大味だけど、
安くて、甘くてとても美味しい～。
今回お初で伺った、地元のドイツパン屋さん
ご出身は関東のようですが、その後、ウメももも昔通った
今は亡き石釜パン屋さんで修業されて、この地に根をおろされ、
いまや自家製ライ麦(を栽培されたり)、カフェの試験経営環境を
提供されたり、と、志の高い職人さんのお店です。
画像にあるのは、カランツ入りのライ麦(35%)パン、
日替わりメニューです。
フルム・ダンベール(青カビチーズ)を乗せたの図。
(↑日本ではものすごーく高いので、実はクリームチーズで
水増し？してる・・・・・TT)(笑)
信州はアスパラも産地。
北海道に負けず劣らず、美味しい！(イギリスと同じぐらいかな～・笑)
もうひとつ裏道に小さなかわいいパン屋さん「穂の花」を発見。
とてもきれいで小さな工場で、月・水・土のみの限定営業。
誠実なパン、という感じがしました。
地元のカラーピーマン(今、日本語ではパプリカというらしい・爆)
果物みたいに甘いです。オクラスティックは、鹿児島産。
そんで、今回の蕎麦ツアーは、
以前もご紹介しましたが、リピ店で、ここは本当に美味しい。
＆、仕事(料理)がとてもきれい。
馬刺しの軽～いカツ(桜カツ)、濃ーい春水豆腐、
井戸水だけで食す「水そば」・・・いずれも絶品！
上品なかえしと出汁は、正直若干物足りない気もしつつ、
父・ポチ・ウメもも、蕎麦軍団のジャッジ中、一番の味。
シンプルな「もり」はポチ(もちろん２枚・それでも足りない・笑)。
「ざる」派は、父。
私は邪道にも、チカ、という北海道の湖でとれた
ししゃもに似た魚のてんぷらが乗った、ぶっかけ風を。
いずれも、美味です。
このあとはもちろん、温泉へ(笑)。
おまけ、知る人ぞ知る、安曇野の、
ニジマスの甘露煮の名店。菊屋さん。
甘いけど、魚ぎらいのポチ実兄が絶賛した、という
ウワサのある(笑)、逸品。
ちなみに、おかみさんに伺った話では、大きいほうが
脂がのっていてふっくらとやわらかく美味しいんだそうです。
もちろん、頭からシッポまで丸ごと食べられます。
もちろん、頭からシッポまで丸ごと食べられます。
父は水の入った田んぼを見るたび、
(特に山の上から見下ろすと、たくさんの水面が光って)
「日本は本当に、瑞穂の国だと思うよ」と言います。
こんな風景でも、美しいでしょう？？
ということで、へろへろ月曜日のご報告でした。
(ポチはもっとだよね～・いつもありがとね～・涙)
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