先週末、実妹がちょい役?バックコーラス?で出ている
ゴスペルのコンサートに行ってきた。
ママが舞台に!!ということで、「祝・初電車一人旅の姪っ子」を
途中で拾い、おばちゃん(私)も超ひっさびさにライブハウスへ。
と言っても、メインのソウルマティックスというグループは、
日本国内で(外でも)大変有名なゴスペル・グループ(クワイヤというらしい・・)
らしい・・・。

だいぶ前に妹の別のコンサートに行った時は、
はっきりいって学芸会にケが生えた?(失礼)ぐらいに
思っただけだったので、ほとんど義理で、
何も期待してなかったんですが(妹よ、ゴメン)
失礼致しました。m(_ _)m
ソウルマティックスさん、すごいです。
音楽、良くわかんないですが、日本でこんなに歌の上手い人たち、
そしてグループがいるんだーーーってことに
ちょっとカルチャー・ショック。
そのトップ・ソリストの方に教えを請いながら
友人とクワイヤを立ち上げ、一生懸命頑張っている、妹、
えらいぞ、てか、すごいぞ!!
夢中でうちこんでいる彼女の気持ちがなんとなく解って
その意味でも良かった。

次の日、土曜日は久々にゆったりしていたため、
夜はポチと飲み屋街にテレテレと繰り出すことに。
それも、横浜では知る人ぞ知る、呑み界隈、野毛。
どこの地方都市にもそういう場所ってあると思うんですが、
いわゆるおじさんたちの繁華街です。
実は、ワタクシ、その野毛にかれこれ20年前、
父と、↑この妹と住んでたんですねー。
(ってえばって言っても仕方のないところなんで(笑)、
実際は呑み地区から歩いて5分の「山の手」に住んでいた、と
言い訳しときます。爆)
野毛に住んでいても、当時若かった私には、
そしてそのころは新参だった、麺房亭、と
そのくらいしか行ってはいけなかったくところはなかったのですが、
他にもいろいろなお店があるのは良~く知ってました。

ほどなくみなとみらいという横浜随一のきらびやかな観光地が出来て、
目と鼻の先にあってもますますその格差が拡がっていたものです。。
が、近年、その野毛が若い人+まだ若い人(笑)で
ごった返していると言うのです。
(ウメももに内緒で・・・・・爆)
ということで、昔とったナントカでちゃんとは調査せず、
適当に行ってきました。
まずは、食べ物横丁。
一年ぐらい前に仕掛け人によってリニューアル・再オープンしたようです。


時代とともに閉店し、寂しい状況になってました。
建物はそのレトロな装飾とともに出来る限り残され、
今は私より若い人たちの新しいお店が入っています。
フードコートではないのですが、横丁内のデリバリーは有り、
ということで、A店で呑みながら、B店のつまみを・・・
あるいはいいトコ取りを・・・というのも売りなようですが、
実際は、店により温度差があるなー、という感じがしました。
老舗の集まり(の再会)ではないので、
相互に盛り上げていく感が、自然と強いとは言い難い・・。
(例えば、今日は混んでるので他店へのデリバリーはしません、とか、
「あくまで別の店なんで・・」としぶってる感ありありだったり・・・)
で、我々はそんな中でついつい、
牛フィレとフォアグラのロッシーニ
に惹かれてビストロ・グレーヌ・マルシェ、というテーブルへ。

チェーン店のようですが、シャルキュトリ(加工肉盛980円)は、
本場にヒケを取らない出来!でした。
きちんと美味しくて、日本でこの価格は安い!
パテ・ド・カンパーニュ、合鴨燻製、ハム、ピクルス、
全部自家製だそうです。
かんじんのロッシーニ(風)は、肉が悪くないのに、
いかんせん、しょっぱ過ぎ、甘すぎ、脂も多いソースで
黒いツブツブ(トリュフ)はいたけれど、、、香りま~ったくなしで
残念ですが、呑んでいる人には「濃いめ」でいいのかな。
まずくはないです。
それに1,200円はやっぱり、安い。
(まだつい、£ポンドに直してしまうんですが、
そうするともっと安い気がする。)
さて、ここで軽く食べた後(といっても肉ばっか・・・)
あまり堂々と他の店のものを堪能できる雰囲気でもなかったので
席を立ち、この中をサン・セバみたいに
はしごしようかと思っても、それはそれでどこも満席だったので、
串カツ一本だけ食べて(また肉)、
近くの超有名焼き鳥屋に移動することに・・・(また肉・・・爆)。

今日、実はここから攻めよう(末広デビュー・笑)と思ってたのですが、
左上画像のように長蛇の列。
でも、8時すぎごろにはすぐ入れました。
ただ、ネタがもう、皮、レバ、ピー肉、手羽、椎肉しか残ってないとのことで
二本ずつ(味付けとともに勝手に決められた・・・爆)
ここは新興勢力ではなく、正真正銘の老舗なんで、
とにかく独特です。
まず、名物親父さんがカウンターの中央で仕切る仕切る。
てか、この親父さん、焼かない!!(弟子か子が焼いてる・大爆)
かといって怖いわけではなく(目は光ってるけど)、
愛想は従業員含めて皆さん良いです。
瓶ビールしかないし、飲めないウメももは缶ウーロン(笑)。
極め付けは、全てなかなか良い素材なのに、
「塩化ナトリウム」(だよね?)を
そのままガバガバ、かけて焼くんです。
たまたまカウンターの中央に座ったので、丸見えで、ウメもも仰天。

なので、タレも推して知るべし。
でも、レバー、とろりとして美味しかった(笑)
串ももちろん、使い回し(ちゃんと洗ってましたが・爆)。
まな板の上に平気で伝票と電卓を乗せ、親父さん、せっせと手描き。
そして彼以外は会計をしない。
だけど、ここのメニュー、見て下さい。
凝った焼き鳥屋にあるような、ぼんじりやら、せせりやら、
ましてやヤゲンとか、ワケのわからない名前(笑)なんかないんです。
それに肉はたっぷり良心的な量で、ていねいに刺されています。
昭和そのもののメニュー・味付け・店・そして親父。
ここより美味しいところははっきりいってたくさんあるけれど、
ここのすべてがエンターティンメント。
こういう店は今、もういくつもないので、ご興味ある方は、是非。
なお、私が上で挙げたお店も全て老舗で、全てばりばり「昭和」のままです。
貴重。

若い人がやってる、若い人向けの?シーフード・バルだそうな。
日替わりのシーフード・パスタとかもあってそそられた。
今度行ってみよー。
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さてさて、また今週もはじまりました。
毎日蒸し暑いけど、汗をかいてシャワー浴びると
あーっ日本の夏だーって感じで気持ちいいです♪
ご一読、ありがとうございました。
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