いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

和栗でモンブラン、作りました!♪

少し前から栗が出てきました。
 
日本には利平栗という大粒の栗があって
(もとは岐阜(?)、今は熊本産が多い)、
甘いという話なので食べてみたいのですが、いかんせん、高い(~~;)。
 
そこでとりあえず同じく栗の特産地、茨城県は笠間の2Lサイズ
くらいの栗を買ってきて煮ました。
その時点でむいて崩れたのは椎茸や鶏肉と煮たり(先日の記事)、
形がまともなやつは超自己流でグラッセにしようと(笑)、
毎日少しずつ砂糖を足して煮ます(1週間やってた・笑)。
 
さらにそこで煮崩れたヤツ(砂糖とラム酒で煮てある)は、
一回プロセッサーにかけ、せっせと濾してなめらかにし、
半分は和栗のジャムに。
(トースト+バター+和栗ジャム=絶品・笑)
 
半分は生クリームを足して栗クリームを作成。
 
そして、それを和風のモンブランに♪♪
 
 
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栗クリームをにょろにょろっと絞り出すヤツが無くって、
バターナイフの背でなんとなく山(モン)型に(笑)。
和菓子っぽくもありますが。
 
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下は適当に作った台。カトルカールより少ししっとりに、
壊れグラッセを入れて焼いてあります。
ラム入りの栗汁を染み込ませ、
少しかたく泡立てた生クリーム(無糖)、
そして上から栗クリームです。
断面が汚い おちゃめな栗の形になっているのは、偶然です(笑)。
 
帰国後、日本のモンブランを結構食べましたが、
いまのとこやっぱしアンジェリーナが一番。
上のコクのある甘過ぎるいフレンチ栗のクリームと、
中の濃いミルキークリームの味のコントラストがたまらないので
それを少し真似て、生クリーム部分を無糖にしました。
 
そもそも栗の味がぜんぜん違うけど、
和栗、砂糖、ラム酒、生クリームだけの単純な材料で作る
このケーキも自慢だけど、じゃないけど、うまい。
 
アンジェリーナと同じぐらい好きだったのがロンドンの友人、
サンクちゃんが作ってくれたモンブラン
 
当時はパリへ行くより近かったので(笑)、
何度か「作れ」と命令してたけど(爆)、
そのたびにボったくられてました。
(うそうそ、何度も作ってくれた・笑)
 
数あるケーキの中で、たかがモンブラン、されどモンブラン
 
そして秋はどこへいっても、栗ものを頼んでしまうのは、
私だけじゃないよね~~??♪♪
 
 
イメージ 3
 
↑マロン・グラッセを乗せて、アイシング・シュガーをかけてみたけど、
個人的にはそのままのデザインのほうが好きかも。
(グラッセ、デカ過ぎ・笑)
 
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さて、週末ですが日本はまたまた大型台風が来ています(TT)。
しかし気をつけながらも楽しく過ごす予定。
 
皆様もどうぞ楽しい週末を!!
 
お読み頂き、ありがとうございました!
 
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