いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

美味しかった!ロンドン行きつけのカリー屋さんと、日本のナン♪

ようやく落ち着いてきたため、しきれてなかった
ロンドン時代の写真の整理も少しずつやれてます。
(何しろ膨大な枚数・・・・汗)
見るとやっぱりなつかしー♥♥♥
イギリスに戻りたくなります。
 
さて、イギリスと言えば、、、、インド(爆)。
インド人が作る本場のカリー屋さんが星の数ほどありますが、
そのうちの何軒かはとっても美味しいです(大爆)。
 
カリーと粉モノが大好きな宅のポチ、
ロンドンのハズレに超常連の(インド)カリー屋さんがありました。
インド人街ではない、奇しくもその店の近くには
同じくウメももが超常連だった、インテリア雑貨の流れモン激安店、
HOME SENSEが(笑)。
はい、北のホームセンス&TKヘビーユーザーのアナタに
おススメしていますよ(大笑)。
 
なので、私も勝手にホームセンスにバスで買い物に来ては、
会社帰りのポチ号と待ち合わせて帰りはココってのがパターン化。
いつしか完全にマネージャーにも覚えられ、
インド人で貸切の日も店に入れてもらえるまでに(笑)。
 
(↑注意・音出ます。)
 
いつもいつもイギリスインド人で一杯で、
店内スクリーンはもっちろん、終始インド踊り(笑)。
 
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↑もう全然覚えてないけど、ほうれん草とコーン、タンドーリチキン、
野菜のコルマ、茄子とトマトのカリー、ロティ(ナンみたいの)
てな感じだと思う。
 
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↑右、いかん、カロリーが、と思いつつ、つい頼んでしまう、
辛~い、あま~い、うま~い*タレ絡め揚げチキン(笑)
(Chiken Crunchy)
*おそらく、四川&香港中華がまじってると思われる(笑)
 
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↑ほとんどのカリー屋さんで独自のレリッシュ(ピクルス系)、
ソース等が出てきますが、ここの真ん中のソース
(ヨーグルトとコリアンダー、ミントのソース)が好きでした。
(ちなみに、中国の化学調味料が入っていた模様・笑)
右側のにんじんのレリッシュも甘くて激辛でオイシイ。
これをパパダン(インドの揚げせんべいみたいなスナックで
付き出しのように最初に食べる)の上に乗せて
一緒に食べるのが美味しかった・・・。
 
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↑炊き立て(茹でたて)のライスもとっても美味しく、
二番目に住んでいた家の前にあったペルシャ料理のお店と
ここのふっかふかライスを食べて
長粒米の概念を覆されました。
 
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↑土日のランチは確かインドのストリートフード
食べ放題が格安で(これはいまいちだった・笑)。
 
インド人街にも通っていたし、カリーはたくさん食べましたが、
そこそこ美味しいお店はあるものの、
それでもやっぱり一番は、ココ。
(C/Pはロンドン一っしょ・笑)
 
なぜなんだろう、とずいぶん考えて出した結論は、
どうも、大量のコリアンダーとガーリックの使い方にあるようです。
インドといっても中国と同じく広いし、私も実は良く解ってないので
この特徴がどこのものなのか、どうしてなのか、
はたまた、ここの親店は実は(日本人駐在員も良く使う)中華料理店なので、
中国とインドのコラボで世界最強なのかっっ?!(笑)
・・・などと考えたりもしましたが、結局
確固たる分析結果は出せませんでした(笑)。
 
ただし、途中であきらかにシェフが変わったと思われる
味の変化が二度ほど有り、ウメももの大好きな茄子カリーと、
ポチの大好きなダル(豆)・カリー、それからキーマが
前ほどではなくなってしまったので
さすがロンドン、安定感の無さはぴか一です(爆)。
またいつかシェフが戻って美味しくなるかも知れないし、
さらにレベルが落ちてるかも知れないし、、
責任は持てません(笑)。
 
それでも、カリー好きなら一度は訪ねてみる価値あり!
Ourお気に入りは、以下の通りでした。
Prawns Raw Spice Special
Baingan Bhartha (トマト、オニオン、ベイクド茄子)
Peas Mushroom Masala
Dal Kolhapuri(レンティル、辛い)
ブリヤニ全般
羊臭のほとんどないキーマや、女性にはパニールという
インドのカッテージチーズのカリー、それから
ベジタリアン用のコルマ(クリーム入りカリー)もおススメ。
粉モン(ロティ等)も美味しいです。
 
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もひとつ、最後に住んでた家の近くのネパール料理のお店
(近所に何軒か、のれん分け?店有り)
 
の、ネパールは「タカリ」族(←名前がスゴイ・笑)の郷土料理だと言う、
Thakali Egg Curry Egg curry cooked in thakali style
- a rich thick spicy sauce.
(卵のカリー)
が美味しくて大好きでした♪♪(ただし、激辛なので、
チリを減らして~~、とお願いして下さい。笑)
 
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 四川麻婆豆腐も同じですが、美味しい唐辛子には
深い甘味と旨みがあります。
これが病みつきになる所以。
 
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さて、日本に帰って、久々カリー食べたいね♥ってことで、
インド人がやっているお店に行ってきました。
 
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 ↑カリーのほうは、(仕方がないとは思うけど、)
スパイスの深みがまったくなくて、
ロンドンの美味しくない店よりはマシだけど、、、程度だったのですが、
ちゃんとタンドーリで焼かれたナンが、
シンガポールラッフルズその他で食べたモノよりも、
(↑ここもインドの国なので・笑)、
ロンドンのインド人街他で食べたものよりも、
どこよりも格段に美味しかったので、
思わずいろいろ聞いてしまいました。
 
それによると、日本のナンはその多くが
水で小麦粉を練るのではなく、「牛乳」を使い、
砂糖が入ってるので、だいたい美味しいんだよ、と。
確かに言われてみればミルク・パイみたいな感じ。
カリーをすくうためのスプーン代わり、というよりは、
日本人の嗜好に合わせて日本のパン味系にしているのかも?。
カリーにちゃんとスパイスが効いていたら、
逆に台無しかも知れません。
 
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最後に、私自身の傑作(爆)は、
インドは南のほうの、タマリンドウォーターを使った、
ケララふうの海老カリー。(作り方は過去記事に。)
カリーリーフを最後に油で熱して香りを高くつけるところがミソです。
 
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自分で作るとたっぷり食べられます(笑)。
 
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シンガポールを離れる時は、とびきりオイシかった中華と涙のお別れ。
ロンドンを離れる時は、パブ飯ではなく(爆)、
このカリーと悲しいお別れだったかも・・・。
(だけじゃないけどね・笑)
 
でもきっとまた両方とも食べられる日が来ると思う。
今いる所の美味しいものを満喫するとします。
 
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以上、おつきあい頂き、ありがとうございました。
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よろしくお願い致します。
 
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