いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

湯河原に絶品うな重、これからが楽しみなオサレ・ランチ屋さん「itta」有り!(湯河原その2)

前回の旅行記(1泊だけど~~;)の続きです。
 
朝、旅館を後に(車で)駅のほうに降りる途中、湯河原では
必ず立ち寄る酒屋さんへ(ポチ号が自然と吸いこまれ・・・笑)。
 
一角がカフェのようになっていて、
お得な利き酒セット(\1,000.-)が楽しめるコダワリのお店、
定期的にワインや日本酒の会等も開かれているようです。
おススメ!
 
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お次、
 
湯河原には時に「パン好きの聖地」(!)とまで異名を取る
天然酵母パン系の超有名店「ブレッド&サーカス」があります。
たしかにとっても美味しいのですが、日曜日はお休み!(TT)
 
その代わりといっちゃあ、かなりナンですが、
こちら↓はバリバリ"昭和で時が止まったベーカリー"
 
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↑駅前は「フォーシーズン・ベーカリー」(リンクは食べログ)へ。
こういう日本ならでは、昭和ならでは(爆)のパン屋さん、有り!だよね。
しかもちゃんと美味しくて、ボリュームもたっぷりで安い!!
明日の朝食用に目移りしながらいくつかゲット。
 
(↓家で。)
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↑なんか、なつかしい感じ、グラタンパン!
マカロニは入ってなくてベシャメル(?)ときのこと玉ねぎ、
ちゃんとオイシイ(笑)。
 
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ちなみに、めっちゃ重い! 
 
↑さすがにこれは残しました(笑)。
白いクリームばかりに見えるけど、ちゃんと下のほうに
カスタードクリームもたっぷりです。
カレーパンも美味しかったな~~。
 
各サンドイッチも具がたっぷりでした。
アジフライサンドも有った。
昭和惣菜パンとして、おススメ!!
 
お次。
 
湯河原駅周辺のお土産屋さんを冷やかしにプラプラとした後は、
ランチです。
 
前日、旅館に置いてあったジモ誌で、湯河原のご当地B級グルメ
というのを発見。
 
この中からアンテナの隅っこでキャッチした
「lunch itta」(⇒サイトはまだないので食べログへ)へ。
 
それがそれが、フタを開けてみたら、
坦坦焼きそばどころの話ではない(爆)、
大当たり、見つけたり!!のお店でした。
 
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↑カンタンに書くと、もともとは柑橘農家(無農薬)の親父さんが作った、
山小屋ふうの小さな食堂を、料理の修行をしたという息子
(現店主の板倉智成さん)が継ぎ、かな~り今風の創作料理屋さんにした、
「してる途中」、という感じ。
 
ANAの機内誌でとりあげてもらったというのもうなづける、
納得の腕、自身のオシャレ度(しかもイケメン)、そして、
僭越ながら同じにおいがする、食オタク(笑)。
 
私は(てかポチも~~;)食オタクからオタク話を聞くのが大好き
とあって(か?)、
彼もずいぶんいろいろなことを話してくれました。
 
京都で修業もしたので(たしかに出汁が美味しかった!)
うな重には少しおばんざいを付けたとか、鶏出汁で卵焼きを焼くとか、
新潟・南魚沼はお知り合い農家さんのプール米だとか、
自家栽培の野菜を使い、そしてみかんや甘夏を
いかにして皮ごと超美味ソース(クーリ)にするかとか・・・
ランチしかやってないけど、4人以上の予約なら
おまかせで夜も創作コースをやるとか(絶対美味しそう!!)、
本職は「てんぷら」なので、来春からは本格的に
やっていこうと思っている、、、とか・・・。
(タラの芽、こごみ、・・・春の無農薬山菜を食べに来ます!)
 
で、坦坦焼きそばを食べにきたはずなのだけど(笑)、
アナタのお店の今のおススメは?と聞いたところ、
これがうな重だと言うのです。
そのこだわりは、鹿児島の「大崎町」から。
ここでさばいてウチワ持って炭焼きまではしてないのでしょうが、
(↑未確認です。)
良質の水で育った貴重な国産うなぎ
(坂東太郎うなぎもそうですが、半天然と言ってもいいのでは?、と
その生産者たちは主張します。)を上手に蒸し上げ、
とびきりオイシイごはんの上にのせて供して下さいました!
 
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↑脂が良質で甘い、肉厚! 大きい。
このレベルで税抜き\3,200円は今の日本では文句なく安い!
と思います(銀座なら絶対倍以上~~)。
 
うなぎ好きのポチも大満足。
そして私は、仕方なく坦坦焼きそば・・・(業務なので・爆)。
 
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↑でも、町おこし・坦坦焼きそばにも彼流のこだわりがあって、
単に坦坦麺味なだけじゃつまらなかろう、と、汁多目のオリジナル。
こちらも美味しかったです(麺も独特で美味)。
辛ゴマ汁が残るので、オイシイごはんを注文して
最後は〆の雑炊、てのも出来ます。
 
これからもう一軒、デザートを食べに行く計画があるってのに
最後はこのお店唯一、でも無二のデザート「クリーム・ブリュレ」
with 無農薬温州みかんの「フレーバーソース。」を。
これは単なるジャムじゃない、と、皮ごとの香りも大事にしている彼の命名
ブリュレは甘くなく普通に美味しかったけど、ソースは
言うだけあって絶品でした。
季節によってかんきつ類は変わります。
これからはゆずフレーバーソースも作るとおっしゃっていたので、
こりゃ「ゆず茶」にしたらうまかろう~~♪♪と想像した次第。
 
さて、実はこの店のオリジナル名物は焼きそばではなく「王様丼」。
自家製チャーシューと塩カルビ、キャベツ、ナムル、
温卵を魚沼コシヒカリに乗せる、というもので
うなぎが無かったら、ポチは絶対コレだった、
というほど、男子のツボを押さえてます。
 
ここはツーリング(バイカー)にも人気らしく(彼自身がバイク野郎?)
そんなこんなで「王様丼」が出すぎ
(てんぷら揚げてるヒマがない・・)
正直、困惑しているふうにも見え。
(オタクと商売の両立は難しいのよね(/ _;)・笑)
 
彼と同じくご両親も感じの良い方で、お店を譲った二代めに合わせ、
親父さんもハンチングかぶっておしゃれにさせられしてました。
息子氏のこだわりはこれからますます多くの方に認められ
きっとどんどんいいお店になっていかれると思います。
(てか、こっちの願望?)
ほんと、我が尊敬するプロオタクさん、頑張って下さい。
 
湯河原~~
レベル高いし!!(笑)
 
この後、素人食オタクを乗せたポチ号は箱根のほうに戻り、
あの、トシ・ヨロイヅカ氏プロデュース(直営?)の
ケーキ屋&ビストロ&小田原市とコラボの
ファーム(小さい農産物直売所有り)に向かうのですが、
長くなってしまったので後日とすることに致します。
 
・・・・ホント、オタクですいません(笑)。
 
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ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
 
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