いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

激ウマ海鮮丼と日本のタラで作るフィッシュ&チップス

週末、ちょっと風邪気味のポチが
「タラちりで一杯やりたい・・・・」
とつぶやいたため(←滅多に「これ食べたい」とか言わない)、
急きょ家から20分ぐらいの魚市場へ
ポチ号、出動!(爆)。

だって今、旬ですから(タラ)、スーパーの切り身じゃダメなんです。
(⇒⇒市場へ行けば、海鮮ランチ食べられるからね!!)
(って、ソレかよ!?)(爆)

・・・・ハイ、スーパーのやつでも生なら、今なら、オイシイです~。

ということでやってきました、以前、ロンドン友人のY美さんが
来日の際もお連れした、横浜市南部市場(過去記事はコチラ)。

その時には行けなかった、もうひとつの海鮮レストラン
横濱屋本舗食堂」(本業は食品加工会社、良質な商品有り♥)。

ここ、前々から目は付けていたのですが、、
ロンドンからのガイジンには(笑)
「市場の食堂って雰囲気の店のほうがいいだろう」と勝手に考えて
まだ未調査だったんですね~、
(この店は食堂と名はついているけれど、内装が普通のレストランなので)

失礼致しました。ここ、C/Pめちゃくちゃ良かった!!
良心的、かつ、美味しくて、びっくり!
(Y美ちゃん、次回、リベンジね~~・笑)
↓↓↓

イメージ 1

↑客の半分は注文してる感じの名物?、「特選・海鮮丼」\1,500.-也。

解説、要りませんね!

・・・要る??(笑)

この海鮮丼の優れている点(てか、私の気に入った点)は(爆)、

★中が「寿司めし」である。(ありがちな白ごはんは好きじゃない。)
しかも、大盛り無料!(画像は大盛り・笑)
★乗ってる日替わりの刺身のレベルが高い!
ただ新鮮なだけでなく、ちゃんと食べ頃を提供している。
★刺身厚切り、ホタテの厚みも見て!
★いくらたっぷり!ケチくない

こりゃ、コストかかってます(笑)。

かと思いきゃ、

イメージ 2

↑こちら季節の濱天丼(\1,000.-)
画的にいまいちですが、これも普通に美味しかった!
揚げ方はもちろん、タレの味がちょ~どいいんです。

しかも、

イメージ 3

最後のお楽しみ(出汁がけ)付き!ネギとわさびまで別添!(◎)
(画像はごはん普通盛でしたが、食べ盛りな方はこれも
大盛りにすれば、出汁がけでもたっぷり楽しめる、という具合!笑)

イメージ 4

↑「出汁部屋」がガラス張りで、引いているところが見られます。
外から使っている調味料が見えたためチェックしに(爆)。
わざわざ見せてくれてる割には一部に科学調味料モノがあって
ちょっとがっかりしたのと(爆)、
定食やどんぶりに付いてくる安モノの「しば漬け」もなんかそぐわないな~。

駐車場は専用のと一般人も入れる関連棟前のほうとたくさんあります。
食堂の上は市場の事務所、トイレ等もそこを借りる形になってます。

メニューはあまり多くはないですが、これなら他も期待できる。
全て税込の値段だし、非常に満足感あります。
近いうちリピ決定!(笑)。
土曜日はとーっても混んでますが回転は早めです。

ポチも大満足で結構元気になりました~~(笑)。

「生タラ半身」↓もちゃんとゲットしましたよ!
(てか、それがメインでしょ?・笑)

イメージ 5

イメージ 6

↑その日の夜は、タラとあさりの鍋、
ポン酢は「いよかん汁」で作成。

この時、思い立って厚みのある部分を残しておき、
次の日、フィッシュ&チップス(のチップスなし・笑)を作成。
(*ちなみに、「チップス」というのは、
ポテチではなく、じゃがイモ揚げのことです。)

言わずと知れたイギリスのまずい飯の代表的な国民食です。

イメージ 7

現地では結構魚の種類があって、タラ(コッド)のほか、
ハドック、ポーラック、ヘイク(全てタラの仲間)、はたまた
プレース(カレイ)など庶民的な白身がフィッシュ・フリッターになります。

はっきしいってこれらの魚、
燻製モノや高級レストランのメインならともかく、
こういうスナック系や普通のレストラン、パブ飯とかだと
臭みがあったりして、積極的には選びたくない・・・(~~;)。

その実、素材自体は良いので自分で調理すれば別なんだけど、
やっぱり日本人から見れば、"お魚の国ではない"のです。

さてもちろん、日本の今のタラも負けてはいません!
(マッサンでも良く出てくるけど、北海道とイギリスって
ほんと似てるよね~~)

イメージ 8

生タラは塩をして臭みを抜くと同時に少しシメています。
バター(衣)は、小麦粉と全卵とビール!
(画像にありますが、日本の美味しいエール(地ビール)、
てんぷらのように難しいことはなく、全部をぐちゃぐちゃっと
泡立て器でかき回して、水気をしっかりと取ったタラを付けて
170~180℃で揚げるだけ!
(イギリス人はベーキングパウダーを使ったり、衣に味を付けますが、不要。
てか、家でコレ作るイギリス人あんまいないかも(笑)

胡椒やカイエンヌ・ペッパーはお好みで。)

揚げ過ぎにだけ注意すれば、カリカリ、ふわっふわの
絶品!が出来ます。

現地ではこれにモルト・ビネガー(と塩)をばしゃばしゃかけて食べますが、
(それ持ってバスに乗るのはヤメてくれ~・笑)
タルタルソースと塩を添えました。
パブなどではピー(グリーンピース)のマッシュ
(+ミント)を添えたりします。


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・・・・ポチがいそいそとやってきました(笑)。

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お読み頂き、ありがとうございました。
今年もきっと食べることばっかりですが、
どうぞよろしくお願い致します(笑)。
 
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