いつでもどこでも美味しい暮らし

食オタク主婦ブログ

須坂・小布施、お散歩モンブラン♥

(↑題名が「まれ」みたい。笑)

ご無沙汰しています。
気づけば半月もブログ放置。6月!
ありゃ~。

ただいまロンドンから台風優美さんが来ていて、
しょっちゅう遊んでるってのもあるんですが(笑)、
その他に実はポチが少し前から人生の岐路に突っ立っており、
併せてバッタバタな人生を送っております(今も。・・っていつもか・爆)。

アップしたい記事は既に1ケ月も前のもの・・・
でも頑張るぞ!よろしかったらおつきあいくださいませ。

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長野県は菅平スキー場の北麓にある、
大満足の温泉宿(過去記事コチラ)を後にし、
父・母・ムコポチ・ワタシのご一行様はそこから30分かからない
栗の町、長野の小京都と言われる「小布施町」へ。
昨今はオサレに整備され、女性観光客も多いところです。
秋にはなんたってモンブランが人を呼ぶ?しね

道中に須坂市、というところがあります。
お味噌や、ひな人形や、豪商田中本家、蔵などで知られています。
その一角にポチが吸い込まれて行きました。

遠藤酒造場(花より酒・笑)

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かなり古いひな人形とミニチュア(左下の一升瓶・四合瓶も)

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たまにはムコ孝行を(爆)、ということで
しゅうと(父)が運転交代をかって出ます。
ポチ至福の試飲タイム(笑)
てか、太っ腹な飲み放題試飲コーナー

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田中本家だけでなく、このころあちこちにオープンガーデンならぬ、
オープン雛人形が。
イベントに参加しているお店や公的施設等でたくさんの古いひな人形を
見ることが出来ました。

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他にもそぞろ歩いていると、
かわいいゲストハウス蔵(カフェ併設)↑やパン屋さん↓も発見。

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ももふくふく(←かわいい)
 住所:長野県須坂市大字須坂35-イ
TEL:026-247-8578
営業時間:11:00〜17:00(売れ切れ次第終了)
定休日:日曜、月曜

東京と横浜で修業され、姉妹できりもりされているとか。
素材にこだわった天然酵母パンたちはていねいなお味で美味しかったです。

2、3軒物色しただけでは判らないですが、
ある意味観光地化された小布施じゃなく、
須坂じゃね?」と思いながらも
先を急いでいたため、田中本家と併せて次回の課題に。

さて、小布施町は何度か来ていますが、
蔵と栗、栗、栗スイーツだらけなので、いつ来てもおばちゃん
妙齢の女性たちがたくさん。
(いや、いまや私こそおばちゃんですから(笑)。)

まずは腹ごしらえ。
肉女キティちゃん(母)と実は肉好きの父、そして、雑食ポチが一緒なので、
もう他に選択の余地はなく肉屋に(笑)。

栗屋の大御所、小布施堂が持っている有名酒蔵の
裏手の蔵でやっているお店、蔵部へ。

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かまえ↑、しつらい↓はかなりリッパ。

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三人のチョイスはもちろん信州産牛(信州牛ではない)
重ね焼きランチ(左下)
味噌汁、かまどごはんがついて\2,060円
ワタシはみゆき豚ロースの粕漬け焼き\1,830円。

お肉は両方ともとても美味しかったです。

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カマドごはんも普通に美味しく素材は悪くないので
高くはないと思いますが、(((いや、ちと高い(~~;)、)))
店内の設えと比較すると、お膳の見た目がうーん、ですよね。
(今どき、"おうちごはん"の方がレベル高いかも・・・~~;)
もともと夜も高級な感じの居酒屋として営業されていたらしいけど、
今は昼のみの営業でメニューも少ないし、加えて雰囲気負け(爆)で、
大丈夫か?・・。

なんでこんな印象を受けるかというと、親分の有名酒蔵も
リフォームした蔵の中(お店)が、超モダンおっサレーなのですが、
ポチが逃げ帰ってくるほど(笑)、主力の日本酒が高くて首をひねったから。
設えとか他のことに・・・こだわり過ぎ。
まあ、大御所で観光の中心地だからやって行けるのかな~。

獺祭(山口県、今や海外では日本酒の代名詞ですね)の
レトルトカレー(意味不明・爆)を見て興ざめしながらも、
基本的には日本酒蔵はとても応援したいのですが・・・。
(ちなみに酒蔵がカレーを作ってるわけではない。)

どーでもいいけど、「すきやばし次郎のすし酢」てのも
日本には売ってる。
材料は酢と塩と砂糖ですが・・・(大爆)

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ごはんの後はお散歩。

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なかなか良いでしょ?

右上は新しく出来たカフェ。
オープンガーデンもたくさんありました。
善光寺と同じく、時季的に毛虫だらけだったけど(~~;)
(ポチの酒屋もあり。松葉屋本店。江戸時代から続く老舗中の老舗)

そして、お散歩の後はスイーツしましょう。

栗の木テラスで。

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小布施の栗屋・御三家のひとつ、桜井甘精堂

の、紅茶にこだわるケーキ屋さん部門。
紅茶なので(?)外観、内部、ともにイギリスです!(笑)。

でも、お皿もカップ昭和の日本です(爆)。
そこが癒されます~(笑)。

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モンブランはさすが、上の栗クリーム、美味しいです。
ただ、トータル的にはもう少し頑張って欲しいところ。
でも、390円です。超、有り(笑)。
右は栗シューですが、日本ふうシューの中のクリーム、絶品
てか、190円だし!(笑)
下はキティちゃん選択の季節のヨーグルトクリームフルーツロール。
そして、栗あんをかけるバニラアイスです。

紅茶も、器はともかくとても美味しく、
トラジャコーヒー(←これも美味しい)はポットサービス!!なので
飲み物ナシでアイスクリームを食べていた父に、温めたカップだけ
サービスしてくれたという気の利き様です。

なんでもかんでもモダンにすることなんかないです!(爆)
良心価格の懐かしめ(~~;)誠実スイーツと心地よい空間、
(モダンなんか吐いて捨てるほどあるけど、
レトロは一朝一夕には出来ないもんね!)
リピ決定!の秀逸なティールームでした!

茨城県笠間市(栗の名産地)も昨今、
市内中のケーキ屋さんでモンブランを食べ歩けるそうですが、
和菓子の小布施も少し前からソコ、気がついちゃったみたい(笑)。
(栗の木テラスは昔から洋菓子だけど)

だから秋には「小布施堂」が、期間限定
行列が出来るらしいですが(お持ち帰りの出来ないケーキ)、
とにかく並んで待つことが一切出来ないタチなので、
・・・自分で作ることにします(大爆)。
機会あれば食べてみたいけどね。

ということで、御一行様は小布施を後にし、一路
松本の家へ帰って行きました。
高速で一時間半。近いね~、また来たいね。と言う感じ。

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日本の高速道路が海外みたいに「無料」になれば、もっと◎。
そうすれば観光地もうるおいます。
てか、その前に休みをもっと取れる国にして、
人(車)が集中しないようにしないとね(~~;)

そして、

日本でもすこーしずつライフワークバランスという文化が若い人達には
浸透しだしてきている気はするけど、
特に我々から上の世代には、もっと人生を遊ぶことを
罪悪としない文化が育つといいですよね。

遊び人キティちゃんはほっとけますが(笑)、
頑固な昭和一桁の父にはこれからも娘がスポイルし続けるつもり(笑)。

それにしても、ムコポチ、今回も本当にありがとう♥

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